『鴨川ホルモー』を読む


鴨川ホルモー (角川文庫)



実は私、万城目学さんという作家さんを知りませんでした。
「万城目」をなんとよんでいいのかわからず、「まんしろめ」「まんじょうもく」????などと冗談のようですが本気で悩んだ末、「まきめ」と読むと知って驚いた次第です。
それぐらいこの作家さんのことを知らなかった私が万城目さんを知ったのは有川浩さんがブクログのインタビューで、最近いいなと思った作品に万城目さんの「偉大なる、しゅららぽん」を挙げられていたから。

さらに、「ぼくらの時代」というTV番組(残念ながら私は見たことがないのだけど)に出演する有川さんと湊かなえさんが「あと一人一緒に出演するならそれは万城目さんでしょ~!」ってことで3人で出演することとなった、ってどなたかのブログで知ってから、万城目さんへの関心度が急上昇!
が!その万城目さんのデビュー作のタイトルが【鴨川ホルモー】と知って、「ホルモー?って何?」と正直、ちょっと引いてしまったのです(笑)

でも、読まないうちに引いてしまうのはルール違反(?)と思い直し、一時帰国の際に買って帰りました。
なので万城目さんの作品を読むのをとっても楽しみにしていたのですが…
帰りの飛行機の中で万城目さん原作の映画【プリンセス・トヨトミ】を見てしまったのです。
そう!まさに見てしまったというのが正しい。
映画を観ていて「大阪国」という設定に最初はついていけなくて…
堤真一さんにただただついていったという感じで…
観終った後もちょっぴり物足りなさが残ってしまって…

そんなわけで【鴨川ホルモー】ってどうなのと恐る恐る読み始めることになったのです。
が…、読み始めたら止まらなくなって一気読みしてしまいました。
読み終えた感想を一言でいうと、「なんかようわからん!」です。
そう、「なんかようわからん」けど「おもしろい!」のです。
金原瑞人さんが文庫本の解説で「すっごくおもしろいんだけど、これをおもしろいと思う自分って変?」と書かれていました。
そう、私もほんとにそう思いました。
なんかわけわからんけどおもしろい。このわけのわからんものをおもしろいと思う自分がやっぱり変?と思ってしまいました。

どちらかと言うと、ありえへん設定の小説ってあまり好きではないのですが、それがこの【鴨川ホルモー】に関してはあてはまらないのです。
何がどうなっても、絶対にありえへん設定なんだけど、読んでいると「画」が浮かんでくるのです。
そして、その光景に吹き出したりして…。
すっぽり【鴨川ホルモー】の世界に落ちてしまいました。
これはもう、映画【鴨川ホルモー】も絶対観てやる~!と鼻息が荒くなっています(笑)

有川さんは万城目さんの作品について『次はどんなホラを繰り出してくるのかワクワクしますし、気の向くままに吹きっぱなしたホラにあれだけの強度があるのは異常。』と言われています(↑ブクログインタビューにて)。

そんな万城目ワールドにはまりつつある(はまってしまった?)私。
映画では物足りなさを感じた【プリンセス・トヨトミ】。
絶対読んでやる~!!
ってなぜだか上から目線?????(笑)


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Commented by HAMI×2♪ at 2011-10-02 14:58 x
『ぼくらの時代』欠かさず、毎週楽しみに観ている♪
湊かなえさんと有川浩さんと万城目学さん、関西系で盛り上がっていた対談だった。(笑)
日本で買ってきた本って、『鴨川・・・』だったのね。
この作品、映画化もされていたよね。

最近、角田さんの『森に眠る魚』読んだの。
『対岸の彼女』と同様、角田ワールド♪
Commented by azu-azumy at 2011-10-02 23:15
**HAMIさん**
こんばんは~♪、
わっ!HAMIさん『ぼくらの時代』を欠かさずに見てるのね!
いいなぁ~!
私は最近まで知らなくて…
こんなとき、めっちゃ日本はいいなぁ~って思うわ(笑)
『鴨川ホルモー』のDVD、観たよ~。
But!原作の方が断然良いわ!!

私も『森に眠る魚』読んだよ~
で、今日は『ひそやかな花園』を読んだんだけど。
なかなか良かったわ~♪
by azu-azumy | 2011-10-02 00:01 | 読書 | Trackback | Comments(2)

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