太陽の座る場所

初めての作家さんの本を読むとき、私の場合、1冊目の印象がかなり重要です。
1冊目で★4つ以上の評価をつけた作家さんの本は、アンテナを張り巡らして次の出会いを待ちわびています。
1冊目で★3つの評価だった作家さんの場合は、出会いがあれば読んでみましょう、というスンタンスです。

辻村深月さんの1冊目は【本日は大安なり】で★3つの評価をつけました。
そして、偶然出会った2冊目の【ツナグ】は★5つをつけた大好きな本。
この【ツナグ】との出会いで私の中で辻村深月は赤丸急上昇!!
それ以降、古本屋さんに行くたびにチェックする作家さんの一人になりました。
が・・・
3冊目に出会った【ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ】は★2つの評価。
最後までやっとこさ読み進めたという感じでした。

読むたびにこれほど評価の変わる作家さんは私の場合、珍しい。
一度、★2つをつけた作家さんの本はなかなか手に取る気にはならないのですが、そこはそれ、なんと言っても【ツナグ】が★5つでしたから。
このままお別れしてしまうことなんてできません。

そして手にした4冊目の【凍りのクジラ】
この本は不思議な本で、読み始めてすぐは「あまり好みじゃないかも・・・」と思ったのに、どんどんどんどんひきつけられ、読み終わってみると★4つの評価でした。
こうなってくると、私の中で辻村深月さんは摩訶不思議な作家さんとして気になる作家さんの一人になりました。


太陽の坐る場所 (文春文庫)


そして、期待と不安に胸を膨らませつつ読んだ5冊目の【太陽の座る場所】
高校卒業後、毎年、クラス会を開く彼ら。
クラスメイトの一人である「キョウコ」は人気女優に。
クラス会に欠席し続けている「キョウコ」をクラス会に呼ぼうと画策するところから10年後のクラス会は彼らにとって特別なものとなっていく。
出席番号22番、1番、27番、2番、7番の5人が当時、現在、そして「キョウコ」とのつながりを語っていく。
読み進めていくと、「キョウコ」っていったい誰?と思わせる不思議な展開もありつつ、あぁ、そうだったのか・・・、と最後には納得。
自分自身の高校時代のことを思い起こしつつ、ちょっと切なくなったり、辛くなったり、感動したり。
中でも出席番号1番の紗江子の話は好きだなぁ・・・。

次はどんな辻村作品と出会えるかしら。
楽しみです。
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Commented by HAMI×2♪ at 2013-10-26 22:48 x
新しい作家さん、開拓(?)したのね。
確かに、初めての作家さんの作品で当たると2作目、3作目といきたくなるよね。
私は柚木麻子さんがそうだった。

↓地元の桃は多分バンコクに輸出されていたと思うの。
そんなに高いんだ…。
ちなみに桃って硬い果物なんだよ。(笑)
Commented by un_point_puan at 2013-10-26 23:05
私も大の読書好き。
がしかし、昔みたいに読める時間を確保することが困難になり
ストック本が山積み・笑
なるべくジャンルが偏らないよう選んでいますが、それこそやっとこさ進むよなことも度々です。
辻村深月さんの今度読んでみたいですね♪
このような読者の情報は嬉しいーーありがとうございます。
Commented by azu-azumy at 2013-10-27 08:02
**HAMIさん**
おはよう~♪
好きな作家さんの本を次々に読むことが多かったんだけど
コチラに来てから、できるだけ多くの作家さんの本を読みたいと思うようになっています。
おかげで、素敵な本との出会いが多くなったわ~
時々、もうダメだぁ~って思うこともあるけどね(笑)
柚木麻子さんの本、チェックはしてるけどまだ読んだことがないのよね~

HAMIさんの地元の桃はこっちに来てるのね!!
桃は高いよ~
売り場でも宝石のような扱いを受けてるよ~^^
Commented by azu-azumy at 2013-10-27 08:05
**un_point_puanさん**
おはようございます♪
バンコクで暮らすようになって、読書の時間が格段に増えました。
何と言っても、夜、TVの誘惑がないからです^^
私も日本では積読状態にストレスが溜まってました(笑)
まだまだ偏った読書の私。
おススメの本があれば教えてくださいね~♪♪
by azu-azumy | 2013-10-26 08:39 | 読書 | Trackback | Comments(4)

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