2014年8月に読んだ本

9月も4日になりましたね。
先月は本帰国する友人が二人もいました。駐在員の宿命とはいえ、寂しい限りです。

さてさて、月初めですので先月8月に読んだ本の紹介です。
私のこんな身勝手な読書memoですが、「楽しみにしている」と言ってくれる奇特な友人もいて、うれしい限りです。
まずはラインナップから。


azumyの本棚 - 2014年08月 (12作品)
ラットマン
道尾秀介
読了日:08月16日
評価4

恋歌
朝井まかて
読了日:08月22日
評価3

春、戻る
瀬尾まいこ
読了日:08月28日
評価3

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今月読んだ本は12冊。
ですが、長編を3冊読みましたので、かなりの読書量だったと思います。

☆5つをつけた1冊は
【ソロモンの偽証 第Ⅲ部 法廷】 宮部みゆき著
先月はソロモンの偽証を読破しました。
それぞれ約700ページの長編。
先日から文庫化されて発売されいていますが、文庫ではそれぞれ2冊に分冊され6冊になっているようです。
特にこの第三部で描かれる学校内裁判の模様が面白い!
中学3年生による、自分たちの身近で起きた事件に対する裁判。
被告も弁護人も検事も裁判長も、そして陪審員もすべて中学3年生。
最後の最後に陪審員が下した評決。
読み応えがありました。
この作品、映画化されるのですね。観てみたい。

☆4つをつけたのは6冊
【ソロモンの偽証 第Ⅰ部 事件】 宮部みゆき著
城東第三中学校2年A組の柏木卓也が、クリスマスの朝、学校内で遺体で発見される。
当初、誰もが自殺を疑わなかったのだか…
この第1部では事件発生からその事件にかかわりを持つ同級生たちの様子が丁寧に描かれています。

読みたいと思いつつも、なんせ第1部だけで700ページもある長編。
手を出すのに勇気がいりました(笑)。
が~、勇気を出して良かった!!
面白い~!。なかなか本を閉じられず、家事、そっちのけで読みました。

【ソロモンの偽証 第Ⅱ部 決意】 宮部みゆき著
柏木卓也の死を巡る謎。
その真実を自分たちの手で明らかにしようとする、城東第三中学の3年生である藤野涼子たち。
彼女たちが選んだ道は「学校内裁判」。
本物の裁判さながらに準備を進める涼子たち検事側と神原和彦たち弁護側。
第Ⅲ部の「法廷」に向け期待値がうなぎ上りでした。

【おしまいのデート】 瀬尾まいこ著
5編の短編集。
デートと一口にいってもその組み合わせは色々で。
ちょっとせつない「ランクアップ丼」
ちょっとした(?)勘違いでドキドキさせる「ファーストラブ」
未来の家族の姿が想像できて微笑ましい「デートまでの道のり」等々。
瀬尾さんも好きな作家さんのひとり。
瀬尾さんの本は、ほんわか優しい気持ちになれるのがうれしい。

【二人道成寺】 近藤史恵著
タイトルからなんとなく想像がつきそうですが、この小説、歌舞伎の世界を舞台にしたミステリーなのです。
そして、シリーズもの。
近藤さんの作品にこんなシリーズがあったとはしらなかった…
近藤史恵さんも大好きな作家さん。
最初に読んだ「タルト・タタンの夢」で好きになり、「サクリファイス」で大ファンになりました。
他の作品も読んでみたいと思う気持ちがますます強くなっています。

【ラットマン】 道尾秀介著
道尾さんのミステリーはやっぱり面白い!
タイトルを見て本を手にするとき、いつも、このタイトルの意味はなんだろう?とわくわくする。
この「ラットマン」しかり。
読んでいくと、なるほどね~と、納得して。
あとは二転三転するストーリーに「えっ?」「なに?」と驚かされ、振り回され、最後に「そうくるか~」と。

【ひなた】 吉田修一著
吉田さんの本は【横道世之介】に続いて2冊目。
【横道世之介】がとっても面白くて(ちなみに☆5つつけてます)、他の本も読んでみたいと思っていました。
4人の男女の四季を描いているのですが、この本、じんわりと良い感じです。
迷ったり、傷ついたりしつつ、しあわせって手を伸ばせばそこにあるのよね…

☆☆☆3つをつけたのは5冊
【珈琲店タレーランの事件簿2 彼女はカフェオレの夢を見る】 岡崎琢磨著
珈琲店タレーランの事件後第2弾。
バリスタ美星の妹、美空が登場。
そういうことだったのね…、と納得するエンディングでした。

【最後の言葉 戦場に遺された二十四万字の届かなかった手紙】 重松清・渡辺考著
終戦記念日の2日前に読了。
最期を覚悟して書かれた手紙。
尊い命を犠牲にしてたどりついた今なのに…
2014年の今、平和だ!と何の迷いもなく言えるだろうか…
8月に放映されたNHKの番組でシベリアに抑留されていたのは男性だけではなく、女性もいたことを知り、驚いた。
戦争について知らないこと、知ろうとしてこなかったこと、そして忘れ去ろうとしていることのなんと多いことか…

【恋歌】 朝井まかて著
第150回直木賞受賞作品。
朝井さんの本は初めて読みました。
この本の主人公であり樋口一葉の師匠としてしられる中島歌子、恥ずかしながら知らなかった(汗)。
幕末に水戸天狗党の林忠左衛門に嫁いだ彼女。
過酷な運命に翻弄され、明治になって「萩の舎」という歌塾を主宰した。
この本で描かれる彼女の強さに感銘を受けました。
それにしても、私の知ってる(つもり)の歴史のなんと薄っぺらなこと…
知らな過ぎる。

【ホームタウン】 小路幸也著
過酷な運命を背負った兄妹。
結婚を間近に控えて姿を消した妹とその婚約者。
兄はその真相を探して…
小路幸也さんとの出会いは「東京バンドワゴンシリーズ」。
やっぱり小路さんの本とは相性が良いようです。

【春、戻る】 瀬尾まいこ著
結婚を間近に控えたさくらの前に、ある日突然、兄だと名乗る12歳年下の青年が表れて…
わわっ、そんな無茶苦茶な設定って~?とおもいつつも、止まることなくさらさらと読み終えました。
12歳年下だけど兄である真実がわかり、さくらの辛かった日々がわかり…
やっぱり瀬尾ワールドは良いです。


今月は読みたい本を前にして、なかなか読書タイムがとれません。
何冊読めるかしら…



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Commented by miwanote at 2014-09-04 11:07
充実の、読書月だったのですね〜。素晴らしい!私も早いところ片付けを済ませて没頭したいと思います(^o^)/
Commented by HAMI×2♪ at 2014-09-04 18:12 x
バンコクに戻って、いつものペースかな?
LINEのゲーム、恐るべし(笑)
図書館から本を借りても、LINEのゲームが優先で本が読めない…???
マジ、ヤバイ‼︎
Commented by azu-azumy at 2014-09-05 11:08
**miwanoteさん**
こんにちは~♪
先月はかなり読めました^^
日本は読みたい本がすぐに手に入るから良いよね!!
図書館の充実ぶりもやっぱりすごい!
片付け、大変だと思うけど、がんばってね~(*^_^*)
Commented by azu-azumy at 2014-09-05 11:11
**HAMIさん**
そうそう、ようやくバンコクでのペースに戻って来たわ~
日本はやっぱり忙しい!
それに誘惑が多すぎる~(笑)
LINEのゲームって面白そうだね~
スマホを持ってるのにLINEをやってないってどうなの!
と、こちらでも言われること度々~
ほんと、今どきのことについていけてない私・・・
マジ、ヤバイよね~!!
by azu-azumy | 2014-09-04 10:19 | 読書 | Trackback | Comments(4)

“微笑みの国”での暮らしと大好きな“カービング”や“読書”のことを         


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