2015年12月に読んだ本

ブログの更新を怠ったまま、年末を迎えました。
書きたいことはたくさんあるのに…

唯一、読書memoだけは毎月更新してきましたので。
2015年12月の読書memoです。

12月に読んだ本は8冊。
まずはラインナップから。



azumyの本棚 - 2015年12月 (8作品)
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☆☆☆☆☆5つをけたのは2冊。
【季節風 秋】 重松清著
重松清さんの本は53冊目。
ブクログの本棚に登録している作家さんで一番は東野圭吾さんの75冊。
2番目が重松清さんです。
重松さんとの出会いは2009年の【その日の前に】でした。
今でもその感動は心に残っていて、それ以来、大好きな作家さんです。

この【季節風 秋】で季節風シリーズは完結となります。
季節風シリーズを読み始めた時から、できればタイトルの季節に合わせて読みたいものだと思っていたのですが、その願いは叶わず~(笑)
日本では初冬、バンコクではようやく乾季に入った今日、読み終えました。
やっぱり重松節は心に響きます。
12編全てにじ~~ん。
昭和って良い時代だったなぁ~と、懐かしく思い出したり。
日本にいる家族や友達を懐かしんだり…

さてさて、次はどんな重松作品に出会えることやら~
楽しみ、楽しみ!!


【ワン・モア】 桜木紫乃著
桜木紫乃さんの本はこれで7冊目。
これまで読んだ6冊の中では【蛇行する月】に☆5つをつけていて、そのレビューにも”この本が一番好み”とかいています。
が~!
訂正です。
この【ワン・モア】が一番好きです。

医師の柿崎美和は安楽死事件を起こしたため、離島に左遷される。
高校時代から問題児の美和は離島でも、自分の生き方を変えようとせず、元競泳選手の昴と不倫関係になる。
そんな美和のものに、高校時代からの同級生で医師の滝澤鈴音から「癌で余命宣告を受けている」との連絡が。
離島から鈴音のもとに帰る美和。
そんな二人を取り巻く人たち。
それぞれが抱える人生。
いろんなことがあって、いろんなことに傷つくけれど…

来年はもっと桜木さんの本を読んでみよう!
そう思わせてくれた一冊です。


☆☆☆☆4つをつけたのは3冊。
【霧町ロマンティカ】 唯川恵著
ミステリーや心がほんわかする小説は大好き。
そして、そして、恋愛小説も大好き!
そんなわけで唯川さんも大好き!
といいつつも、まだ唯川さんの本は11冊読んだだけですが…
読み始めてすぐ、今回はいつもの唯川さんの恋愛小説とちょっと違う?と。
この本の主人公は男性。
唯川さんの小説で男性が主人公になることは珍しいことらしいのだが…
読後に解説を読んでみてその謎が解けた~(笑)
これが男性読者が多い「週刊新潮」に連載されていたからだとか。
なるほど…

梶木岳夫は49歳で航空会社をリストラされる。
既に妻子とは別れていた岳夫は、仕事、そして恋人も失う。
東京を引き払い、父が残した軽井沢の別荘で新しいスタートを切る。
現実の厳しさをひしひしと感じつつも、新たな女性との出会いがあり、愛犬となるロクとの出会いと別れがあり…
ラストはちょっと胸が痛かった…


【小暮荘物語】 三浦しをん著
三浦しをんさんの本は9冊目になる。
出会いとなったのは【風が強く吹いている】
それまで三浦さんの本を手にしたことがなかった私が、【風が…】と出会えたのはブクログのおかげ。
全く知らなかった本だったが、ブクログでの評判がとても良く、読んでみようと思うきっかけとなったから。
それが2010年のこと。
それから三浦さんの本は7冊読んだことになる。
【舟を編む】や【まほろ駅前多田便利軒】なども読んだのだが…
【風が…】の時のように心に強く吹き込んでくる本とであえず…
たまたま、古本屋さんに並ぶこの本を手にしたとき、帯にキョンキョンの「あぁ、私はこの物語がとっても好きだ」という書評が目に入った。
その結果、「これは、読まなくちゃ~」となったわけで~(笑)
で、読んでみたら、面白かった!
日曜日の遅い朝、オウボンパン(カフェ)で読み始めたら…
思わず、吹き出してしまった!!
本を読みつつ、声を出して笑ったのは久々~(苦笑)
そこからはもう、面白いと思ったり、ちょっと切ないと思ったり、考えさせられたり、7作の連載短編に気持ちを持ってかれました。

小田急線・世田谷代田駅から徒歩5分の築ン十年のおんぼろアパート”小暮荘”
2階建て全6室。
1階に住むのは大家の小暮老人。
その隣には3人の彼氏がいる女子大生。
2階にはフラワーショップで働く女性と女子大生の部屋をのぞき見する男性。
この4人を取り巻く人々の連載短編小説。

読み終えて、思うこと。
小暮荘は建て替えないで~!
そして、小暮荘物語、カムバ~ック!!


【リセット】 垣谷美雨著
垣谷美雨さんの本は初めて読みました。
ブクログのおかげで出会った作家さん。
【あなたの人生、片付けます】というタイトルがとっても興味深くて、古本屋さんへ。
こんな時には出会いがあるもので、この【リセット】がすぐ目に飛び込んできた~(笑)
読みたい本に出会うのがちょっと難しいバンコク。
もちろん紀伊国屋さんへ行けば手に入るのですが、なんせお値段が日本の1.5倍なので…(涙)
古本屋さんも大人気で、気に入った本はすぐに買わなければ、すぐに売れてしまいます。
なので、読みたいと思っていた本、作家さんに出会えるとしあわせ~♪

>期待して読み始めた垣谷さんの本でしたが、期待通り、とっても面白かった!
一気読みでした!

1959年生まれの垣谷さんですが、デビューは2005年。
この【リセット】は2作目。< br>
兵庫県青海町で育った知子、薫、晴美の三人は高校の同級生。
家庭環境も性格も、その後に歩んだ人生も全く違う三人が、ある日、導かれるようにして再会する。
現在の暮らしに不満を持っていた三人が、高校時代へタイムスリップしてしまい…

タイムスリップという設定はよくある(?)ことのように思うのですが…
それが、この本ではちょっと違う。
ラストはかなり良いです♪

垣谷さんの本、もっと読んでみようと思っています。

少し前に読んだ小路幸也さんの【カレンダーボーイ】もタイムスリップものでした。
こちらは幼なじみの男性二人がタイムスリップ。
この本のラストは切なくて、これまた良かったのですよね~


☆☆☆3つをつけたのは3冊
【パンとスープとネコ日和】 群ようこ著
群ようこさんの本を読んだのはものすごく久しぶり。
15~6年ぶりぐらいかなぁ…
久しぶりに読んだ本はこのタイトルに惹かれてのこと。
53歳・独身のアキコは唯一の肉親であった母が残してくれた食堂を改装して小さな店をオープンさせる。
読み始めたころは「かもめ食堂」を連想させるものでしたが…
アキコの出自が明らかになるころから、読むのがちょっとしんどくなる。
もう少し、気持ちがおだやか~になり、ふんわりした気分で読める本だと思い込んでいただけに…
続編が既刊なので、そちらに期待。


【探偵サンティピーの休暇】 小路幸也著
大好きな小路幸也さんの本当言うことで、古本屋さんで手にした本。
本棚にはシリーズで3作ほど並んでいたのですが、まずは一冊を。

マンハッタンに住む私立探偵のザンディピー。
北海道に嫁いだ妹のサンディーからの手紙で訪日。
妹が発見した人骨。
妹の幸せな結婚生活のため、その謎を解くザンディピー。

前半はなかなか話が進まず、頑張って読むという感じ。
後半、ザンディピーが本領発揮の頃、ようやく面白さを感じたのだが…
う~ん、何故、探偵はマンハッタンに住む設定ではならなかったのか…
と、思ってしまった。


【幸せの条件】 誉田哲也著
会社に自分の居場所を見いだせない梢恵。
ある日、社長から期限のない出張を命じられる。
行先は長野。
何の知識ももたないまま、バイオエタノール用の苗の作付を了承してくれる農家と契約を結ばなければならない。
何をやってもうまくいかない梢恵が、農業に携わることで自分の道を見つけていくのだが…


誉田さんの本は「姫川玲子シリーズ」のような本の方が好みです。



2015年の年間目標はクリアできたのか~!
それは後ほど、『2015年のまとめ』で。



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by azu-azumy | 2015-12-29 16:19 | 読書 | Trackback | Comments(0)

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