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あきない世傳金と銀<3> 奔流編

あきない世傳 金と銀〈3〉奔流篇 (時代小説文庫)



先日、紀伊国屋さんで手に入れた【あきない世傳金と銀<3> 奔流編】

読み終えてしまった~~~~!!!
読み終えてしまいたくないけれど、ページを繰る手が止まらなくて…
はぁ…

摂津国・武庫郡津門村出身の幸。
子供のころから学びたいという気持ちが人一倍強かったが〈女子〉を理由にその機会に恵まれなかった。
幸9歳の時、学者だった父と兄を相次いで亡くす。
津門村に母と妹の結を残し、幸はひとり大阪、天満の五鈴屋へ女衆として奉公に行くこととなる。
番頭の治兵衛は幸の天賦の才に気付く。
父から〈商は許(いつわり)〉と教えられていた幸は、五鈴屋で番頭の治兵衛から商のいろはを教わることになった。

幸が奉公する五鈴屋の台所事情は火の車。
商い戦国時代と言われる物が売れない時代ではあったが、五鈴屋をさらに窮地に追い込んでいたのが、四代目当主の徳兵衛。
放蕩三昧の徳兵衛。
五鈴屋存続の危機を救うため、番頭の治兵衛は幸を徳兵衛の後添いにしようと考える。
しかし、女衆がご遼さんになるのは簡単ではなく、数々の困難を乗り越え、ようやく後添いになったのだが…

四代目徳兵衛は、本当にどうしようもない人で、いくら聡い幸とは言え、あまりにもひどい結婚で…
これから五鈴屋は、幸はどうなるのか…と、案じていたら、その徳兵衛が亡くなる。

四代目徳兵衛の後を継ぎ、五代目徳兵衛となったのが弟の惣次。
幸の商売の才能を認めていた惣次は幸を嫁にすることを条件とした。

奉公人には厳しすぎるが、商いには真面目で、何よりも幸を思う惣次の嫁になった幸。
これから二人で困難を乗り越え、五鈴屋を盛り立てていくのかと思ってたら…

え”====!!!!
こんな展開になるの~~~~!!!!
幸はどうなるのよぉ~~~!!!!

第三巻はここまで!

あ~、もう続きが読みたい!!!

第四巻の発売はいつだろう?
半年ペースでの発刊のはずだから、もうそろそろ?と思い調べてみたら、8月9日発売でした。
嬉しい~♪



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by azu-azumy | 2017-08-02 06:00 | 読書 | Trackback | Comments(2)

2017年7月に読んだ本

もう8月。
1か月の早いこと、早いこと…

7月の読書memoです。
7月に読んだ本は8冊。
ようやくペースが戻ってきたかな?
まずはラインナップ。


azumyの本棚 - 2017年07月 (8作品)
望み
望み
雫井脩介
読了日:07月06日
評価4

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今月もやります、azumyの身勝手評価。
☆☆☆☆4つをつけたのは4冊。

【任侠病院】 今野敏著
「任侠書房」・「任侠学園」に続く、任侠シリーズ第三弾。
正統派ヤクザ(?)の阿岐本組。
所帯は小さいけれど、地元の皆さんのため日夜、努めている。
ここに描かれる”ヤクザ”は憎めない存在。
組長の阿岐本、代貸の日村、組員たち。
みんなキャラクターが良いですね~!

潰れそうな病院の正しい立て直し方。
それを見たようで、面白かった。

【望み】 雫井脩介
石川一登は建築デザインの仕事をしている。
妻、貴代美は自宅で校正の仕事を。
長男の規士(ただし)は高校生。
妹の雅は中学生。
ごく平凡な4人の家族。

外泊をするようになった規士を気にかけていた一登と貴代美。
そんな矢先、事件は起きる。
石川家の近所で高校生が遺体で発見される。
その場から立ち去った2人の若者。
規士は外泊をしたまま帰らない。

警察から規士が事件に関わっているようだと知らされた一登と貴代美。
規士は加害者か?、それとも被害者か?
自分たちは加害者家族か?、被害者家族か?

事件の全容がわかるまで、真実がわかるまで、家族が望むものは…
息子の無実?
被害者であってくれること?
加害者であっても生きていてくれること?

思いテーマでした。

ネット社会の今、否が応でも触れてしまう情報がある。
その正確さは二の次で、人々の興味を引くものはあっという間に拡散される。
そして、拡散された情報が、まことしやかにささやかれ始め、いつのまにやら真実のように語られる。

私自身、情報に振り回されない!という自信がない…
恐ろしい…

【蟻の菜園 -アントガーデンー】 柚月裕子著
『最後の証人』・『検事の本懐』の佐方貞人シリーズで柚月さが好きに。
『あしたの君へ』では家裁調査官補の活躍がさわやかで、ますます柚月ファンに。
その次に読んだ『孤狼の血』は警察小説で私にはハードすぎ…

『蟻の菜園 -アントガーデンー」
「連続婚活不審死事件」がテーマ。
読み始めた時には、以前、実際にあった事件を思い出したりしたのだが…

「連続婚活不審死事件」の容疑者として逮捕された円藤冬香。
しかし、彼女には完璧なアリバイがある。
フリーライターの今林由美は、事件を追う。
調べていくうち、しっくりいかない何かが彼女のアンテナにひっかかり…
この事件にはそんな背景があったのか…

柚月さんのミステリーは面白い!
未読の『検事の死命』も早く読みたい!

【アノニマス・コール】 薬丸岳著
元警察官・朝倉真志。
3年前に退職し、同時に家族も捨てた。
離婚以来、連絡を取っていたなった真志の携帯に、娘の梓かと思われる電話。
梓が誘拐され、元妻・奈緒美に身代金要求の電話。

警察を信じていない朝倉。
朝倉を信じていない奈緒美。
そんなふたりの願いは梓の無事。

犯人は誰なのか?
本当の狙いは…

薬丸さんの本はやっぱり面白い。

☆☆☆3つをつけたのは4冊。

【コーヒーが冷めないうちに】 川口利和著
ずーっと読みたいと恋い焦がれていた本です。
なかなか手にする機会がなかったのですが、日本人会の図書館で借りることができました。

不思議な都市伝説のある喫茶店「フニクリフニクラ」
この喫茶店の”ある”席に座ると、望んだとおりの時間に移動できるという。
そんな魅力的なことができるなら、この喫茶店は人気店でいつも長蛇の列では?
ところが、そうではなく…
それというのも、数々の面倒くさい条件をクリアしなければならないから。
そして、その時間に移動できるのは”コーヒーが冷めるまでの間”だけ。

そんな面倒くさいルールを乗り越えて起こった小さな奇跡は4つ。
一つ目は「恋人」
結婚を考えていた彼と別れた彼女の奇跡。
二つ目は「夫婦」
記憶をなくしていく夫を支える看護師の妻の奇跡。
三つめは「姉妹」
家でした姉が妹の本音を知る奇跡。
四つ目は「親子」
妊婦であるフニクリフニクラのマスターの妻の奇跡。

でも、本当は5つの奇跡なんですよねぇ~!
最後にわかるのですが…

【四月になれば彼女は】 川村元気著
精神科医、藤代は同棲中の弥生との結婚を目前に控えていた。
四月。
藤代のもとに大学時代の恋人ハルから9年ぶりに突然手紙が届く。
なぜ、ハルは手紙を送ってきたのか…
弥生との関係は…

なんだろうなぁ…
いまいちストーリーにのめり込めない。

【ホテルピーベリー】 近藤史惠著
近藤史恵さんも大好きな作家さんのひとり。
この本で26冊目になる。
作家さんを好きになる理由は様々。
近藤さんの場合は、その文章。
近藤さんの書かれる文章は美しい。
そして、すんなりと心に入り込んでくる。
この本もそうだった。

ハワイ島にあるホテル・ピーベリー・
日本人夫婦が経営する長期滞在型ホテル。
部屋数は6室。
宿泊できるのは一度きり、期間は3か月、リピーターお断り。

木崎淳平は元小学校教師。
仕事を辞め、長い休みを持て余したとき、友人にホテル・ピーベリーへの滞在を勧められる。
木崎がピーベリーに落ち着いたころ、事件は起きる。
木崎が”元”教師になったわけ…
事件の真相…

さらさらと読み切ってしまったミステリー。

【真実の10メートル手前】 米澤穂信著
米澤さんの本は『満願』に次いで2冊目。

ジャーナリスト太刀洗真智が事件を追う短編集。
表題作『真実の10メートル手前』のみ東洋新聞所属だが、後の5編ではフリーになっている。
フリージャーナリストとしてとしての独自の視点が面白い。

さて、来月もこのペースで読めるかな…


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by azu-azumy | 2017-08-01 06:00 | 読書 | Trackback | Comments(2)

あった〜!

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伊勢丹の紀伊國屋書店にありました!

最後の一冊!

ラッキー!!!


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by azu-azumy | 2017-07-29 15:40 | 読書 | Trackback | Comments(0)

2017年6月に読んだ本

2017年7月に読んだ本は3冊。
す、少なすぎ…

ラインナップ(というほどでもないですね…)はこちら↓

azumyの本棚 - 2017年06月 (3作品)
ラストナイト
ラストナイト
薬丸岳
読了日:06月14日
評価4

下衆の極み
下衆の極み
林真理子
読了日:06月20日
評価3

鏡の花
鏡の花
道尾秀介
読了日:06月29日
評価2

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azumyの身勝手評価。
☆☆☆4つをつけたのは1冊。
【ラストナイト】 薬丸岳著
居酒屋「菊屋」を営む菊池のもとに、古くからの友人片桐が突然あらわれた。
片桐は32年間、妻子と別れ、繰り返し罪を犯し、刑務所を出たり入ったり。
その風貌は異様。
顔中に入れ墨、左手は義手。
片桐が店を訪ねてくるとを常連客は嫌っているが、菊池には拒まない。
片桐と菊池の関係は…
片桐はなぜ顔中に入れ墨をいれたのか…
刑務所を出入りするわけとは…
切ないラスト。

薬丸さんのミステリーは面白い。

☆☆☆3つをつけたのは1冊。
【下衆の極み】 林真理子著
何かとお騒がせの「センテンススプリング」に連載されたエッセイ。
そのタイトルからもわかるように、センテンススプリングで世間を賑わしたことに関するエッセイが多数。
面白いかと言われれば面白いけれど…
センテンススプリングありきのところが、いまいち好きにはなれず…
林氏曰く、”センテンススプリングに狙われない方法はセンテンススプリングに連載を持っていること”
納得!!

☆☆2つをつけたのは1冊。
【鏡の花】 道尾秀介著
不思議な物語です。
そのタイトル通り、6編の短編が”鏡”に映されたがごとく、綴られています。
でも、いまいち入り込めなかった。


7月はもうすこし読書タイムが増えています。



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by azu-azumy | 2017-07-27 06:00 | 読書 | Trackback | Comments(0)

2017年5月に読んだ本

2017年5月に読んだ本は、なんと1冊だけでした。

【あきない世傳 金と銀(2) 早瀬篇】 高田郁著
☆☆☆☆☆5つです。



あきない世傳金と銀〈2〉早瀬篇 (ハルキ文庫)


高田郁さんとの出会いは2013年のこと。
去年亡くなった親友のYちゃんが「高田郁さんの『みをつくし料理帳』めちゃくちゃ良いよ!』と勧めてくれたのがきっかけでした。
『みをつくし料理帳』シリーズにどっぷりはまり、高田郁さんの大ファンになりました。

『みをつくし料理帖シリーズ』全10巻に始まって、時代小説の『銀二貫』、『出世花』、『蓮花の契り』、『あい 永遠にあり』
唯一時代小説ではない『ふるさと銀河線 軌道春秋』
そして、エッセイの『晴れ時々涙雨 高田郁のできるまで』
高田さんの既刊の本はすべて読んでいます。

エッセイの『晴れ時々涙雨 高田郁のできるまで』を読んでからは髙田さんの優しさだけでなくその強さに感動し、大好きな作家さんになりました。

髙田さんの新シリーズ【あきない世傳】
2016年2月からシリーズスタート。
『みをつくし料理帖』同様、年に2冊のペース、すでに3冊が発刊されています。

5月に読んだのは第2弾の【早瀬篇】
発刊されてすぐに購入しました。

実は母も高田郁さんのファンでした。
3年前に膝の手術で入院した時、『みをつくし料理帖シリーズ』を勧めたのがきっかけ。
母も読書好きでしたので、すっかりはまっていました。

この本は買ってすぐに母の病室へ持って行きました。
入院当初は気分が良ければ本を読んでいた母でしたが、このころは本を読む姿を見ることが極端に少なくなり…
結局、この本を読んだのかどうかはわからないまま。
そんな本でしたので、なかなか手が出ず、5月にバンコクに戻る飛行機の中で読みました。

摂津国・武庫郡津門村出身の主人公、幸。
学者の父、兄を亡くし、大坂天満の呉服商「五鈴屋」に女衆として奉公する。
番頭の治兵衛にその才を見出され、店主徳兵衛の後添いとなるが…
物が売れない時代に「五鈴屋」の存続のために生きる幸。
その運命は…

第三弾が読みたい!

が~、バンコクの紀伊国屋では完売。
最近、古本屋さんは本、特に新刊の流通が悪いように感じます。
夫の日本出張までがまんだ~(笑)



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by azu-azumy | 2017-07-26 00:01 | 読書 | Trackback | Comments(2)

2017年4月に読んだ本

2017年4月に読んだ本は4冊。



azumyの本棚 - 2017年04月 (4作品)
天才
天才
石原慎太郎
読了日:04月18日
評価2

血縁
血縁
長岡弘樹
読了日:04月21日
評価3

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azumyの身勝手評価。
☆☆☆☆4つをつけたのは2冊。

【任侠学園】 今野敏著
任侠シリーズ第2弾。
任侠団体、阿岐本組が今度は学校に手を出した!
はい、もちろん”しのぎ”ではなく経営に。
潰れそうな私立高校を見事によみがえらせた!
痛快!
このシリーズ、やっぱり面白いです。

【ヒカルの卵】 森沢明夫著
この本でまだ5冊目ですが、森沢さんも大好きな作家さんのひとり。
初めて読んだ本が『虹の岬の喫茶店』

この本は元気になれる、元気にしてくれる本です。
心に沁みるフレーズがたくさん。

その一部を。

「人間の心ってな、絶対に傷つかねえんだってさ」
「自分では傷ついたと思っても、それはただ磨かれてるだけなんだって」
「人生いろいろって言ったけどもよ、そのいろいろってのは全部ヤスリなんだ。ヤスリってよ、ザラザラしてっから、心をこすられると痛てえべ?でもよ、それをぐっと我慢して、痛みを乗り越えれば、ヤスリで磨かれた心は、前よりもピッカピカになって、珠みてえに光り輝くんだって」(143ページ)

「失敗ってのはね、道なかばであきらめた瞬間に、本当の失敗になっちゃうもんだべ。成功するまであきらめなかったら、失敗は失敗でなくて、成功への階段になんだから。父ちゃんだって、何度も、何度も、ヘマをくり返して、なんとかギリギリこの養鶏場を作ったんだからね」(146ページ)

「まだ起きてもいねえ未来のことを不安がって、せっかくの今を暗い気分で過ごしてもしょうがねっぺ?」
「過去のことだっておんなじだよ。過ぎたこをを思い煩って、今を不幸せに過ごしても、損なだけだべ?」
「いいかい、二郎。人間ってのはね、過去も未来も生きらんねえの。生きられるんのは、一瞬のいまだけ。だから、いまこの瞬間を感謝の気持ちでいきて、それを、ひたすらずっと続けていくだけ。だって、それが幸せな人生を送ることなんだから」(265ページ)


☆☆☆3つをつけたのは1冊。

【血縁】 長岡弘樹著
長岡さんの本は4冊目。
短編集で読みやすかった。

☆☆2つをつけたのは1冊。

【天才】 石原慎太郎著
田中角栄さんのファン(?)だった母。
病床でこの本を読んでいました。
その本を私も読んだのですが…
田中角栄さんは魅力的な政治家だと思う。
石原さんが書いたこの文章がどうも好みではなく、☆☆2つに。


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by azu-azumy | 2017-07-10 00:01 | 読書 | Trackback | Comments(0)

2017年3月に読んだ本

2017年3月に読んだ本は3冊。

azumyの本棚 - 2017年03月 (3作品)
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azumyの身勝手評価では3冊すべてが☆☆☆3つ。

【居酒屋ぼったくり<3>】 秋川滝美著
『ぼったくり』なんて屋号の居酒屋、入るのに勇気がいるよね。
だけど、一度入ったら、常連さんになってしまう。
そんな魅力のある居酒屋。
美味しそうなお料理と、それにあうお酒。
おすすめのお酒に「スパークリング清酒 澪」が登場。
日本酒はほとんど飲まないのですが、この「澪」は大好き!
なんだかうれしくなってしまいました。
既刊の第4弾、読まなくちゃ!

【空より高く】 重松清著
久々の重松さんの本。
大好きな作家さんのひとり。
この本が54冊目。
通称”トンタマ”、東玉川高校。
廃校が決まっている、最後の3年生。
何をするにも”終わり”がチラつき、カウントダウンの毎日。
そこにジン先生が非常勤講師としてやってくる。
「レッツ ビギン」と叫ぶジン先生。
最初は暑苦しいと感じていた生徒たちが…

「レッツ ビギン」って、懐かしの「飛び出せ青春」を思い起こさせるセリフですよね(笑)
重松さんの青春小説です。

【プリズンホテル<1> 夏】 浅田次郎著
「奥湯本あじさいホテル」
ここは任侠団体専用ホテルであり、「プリズンホテル」と呼ばれる。
叔父が経営するこのホテルにやってきた作家・木戸孝之。
様々な事情をかかえるホテル従業員。
「プリズンホテル」と知らずにやって来た宿泊客。
なかなか面白かったのですが、木戸の言動がどうにも…
好みでないというよりも、嫌気がさすというか…
第2弾にも木戸が登場するのか?
手を出すかどうか、迷ってます。


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by azu-azumy | 2017-07-08 13:45 | 読書 | Trackback | Comments(0)

2017年2月に読んだ本

2017年2月に読んだのは5冊。

ラインナップです。



azumyの本棚 - 2017年02月 (5作品)
あしたの君へ
あしたの君へ
柚月裕子
読了日:02月01日
評価5

孤狼の血
孤狼の血
柚月裕子
読了日:02月14日
評価3

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azumyの身勝評価で☆☆☆☆☆5つをつけたのは1冊。
【あしたの君へ】 柚月裕子著
柚月さんの本は3冊目。
佐方検事シリーズを2作読んだあとにこの本を手にしました。

研修中の家庭裁判所調査官、家裁調査官補のことを調査官たちは親しみをこめて”かんぽちゃん”と呼ぶ。
望月大地は大学卒業後、九州の福森市で”かんぽちゃん”となる。
担当する事案に悩みながら、相談者のために一歩ずつ前にすすむ大地。
こんな調査官に担当してもらったら、相談者も前に進んで行けそうな気がする。
頑張れ大地~!!
”かんぽちゃん”から調査官になった大地の奮闘も見てみたい。
シリーズ化されるかな…

☆☆☆☆4つをつけたのは2冊。
【その鏡は嘘をつく】 薬丸岳著
夏目信人シリーズ2作目。
ですが…
そのことを知らずに薬丸さんの本だから、と手にしました。
冒頭に登場したのは志藤検事だったので、彼が主人公かと思っていたら、夏目刑事登場で驚いたわけです(汗)。
全く違うタイプの夏目刑事と志藤検事。
夏目刑事はやっぱり良いなぁ…

【辞めない理由】 碧野圭著
書店ガール」でお馴染み、碧野圭さんのデビュー作。
七瀬和美は大手出版社で女性誌『Fame』の副編集長をしていた。
そう、゛過去形゛!
私生活ではおなじ出版社に勤める夫と小学1年生の娘との3人暮らし。
女性だから、子供がいるから、それを仕事への言い訳に絶対したくない!
そんな強い気持ちで臨んでいた副編集長の仕事だったが…
会社が下した結論は降格の上の部署移動。
和美には到底納得のいかない人事。
゛辞めるらしい゛の噂まで流れるが和美は゛辞めない!゛
和美の新たな挑戦が始まる。

仕事と家庭の両立、仕事と子育ての両立。
難しいなんて言葉では尽くせないよね……
『全力疾走できるときはすればいいけど、全力疾走したくてもできないときが人にはある』
本当にそうだよね。
そんな時には少し力を抜いて、時を待っててもいいよねぇ……

実はこの本、大阪で入院中に読みました。
母の看病に戻った大阪で、体調が悪い日が多く、2月の初め、ついにどうしようもなくなり、6日間、入院しました。
入院した市民病院には月に一度、移動図書館の日がありました。
院内放送でそのことを知り、借りたのがこの本。
1月に【本バスめぐりん】を読んで、移動図書を利用したいと思ってはいたけれど…(汗)
病院のロビーに持ってきてくださっていた本は残念なことに、とっても少なかった。
でも、利用している人はほとんどいないようでした。
入院中に移動図書館の本を利用できる患者さんは限られているでしょうしね。
私はいつも利用している市立図書館の移動図書館だから、返却の心配もせずに借りることができましたが。

☆☆☆3つをつけたのは2冊。
【孤狼の血】 柚月裕子著
昭和六十三年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件の捜査を担当することになった。飢えた狼のごとく強引に違法行為を繰り返す大上のやり方に戸惑いながらも、日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく。やがて失踪事件をきっかけに暴力団同士の抗争が勃発。衝突を食い止めるため、大上が思いも寄らない大胆な秘策を打ち出すが…。正義とは何か、信じられるのは誰か。日岡は本当の試練に立ち向かっていく―。
(「BOOK」データベースより)
1月に柚月さんの本と出会い、柚月さんの本ならなんでも読んでみよう!と手にした本でした。

【ほおずき地獄ー猿若町捕物帳】 近藤史恵著




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by azu-azumy | 2017-07-07 00:01 | 読書 | Trackback | Comments(0)

2017年1月に読んだ本

今日は7月6日。
2017年も半分を過ぎたのですよね。
しばらく読書に関するブログを書いていませんでした。
去年、今年と読書量にはかなりのムラが。
どっぷり読書に耽っていた日もあれば、まったく本を読まない日もあり、6月末でまだ35冊。
今年は年間目標100冊達成が危うい…

毎年、12月末にはその年に読んだ本のまとめを書いていますが、2016年は未だ…
整理に少し時間が必要なので、まずは2017年の月ごとのまとめから。

ということで、2017年1月に読んだ本です。
1月は18冊も読んでいました。
ラインナップはこちら↓



azumyの本棚 - 2017年01月 (18作品)
総選挙ホテル
総選挙ホテル
桂望実
読了日:01月02日
評価3

神の子 上
神の子 上
薬丸岳
読了日:01月14日
評価5

神の子 下
神の子 下
薬丸岳
読了日:01月15日
評価5

木もれ日を縫う
木もれ日を縫う
谷瑞恵
読了日:01月19日
評価4

本バスめぐりん。
本バスめぐりん。
大崎梢
読了日:01月20日
評価3

最後の証人
最後の証人
柚月裕子
読了日:01月21日
評価4

絶対正義
絶対正義
秋吉理香子
読了日:01月22日
評価4

感情8号線
感情8号線
畑野智美
読了日:01月27日
評価4

告白の余白
告白の余白
下村敦史
読了日:01月30日
評価2

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続いてazumyの身勝手評価。
☆☆☆☆☆5つをつけたのは3冊。

【マカロンはマカロン】 近藤史恵著
近藤史恵さんとの出会いは『タルトタタンの夢』でした。
それからすっかりファンになり、この本で24冊目です。
ビストロ”パ・ルマ”を舞台にしたグルメミステリー、第3弾。
このシリーズ、大好きです。
”パ・ルマ”でだされるお料理を想像しながら、一気読みでした。
第4弾が待ち遠しい!!

【神の子 上・下】 薬丸岳著
薬丸岳さんの本はやっぱり面白い!!
18歳まで戸籍がなかった博史。
神から与えられたかのようなその頭脳だけを頼りに、彼が生きるために選んだ道とは…
ページを繰る手が止められず。
週末に上下巻を一気読みでした。

☆☆☆☆4つをつけたのは9冊!
【あなたのゼイ肉、落とします】 垣谷美雨著
あなたの人生、片づけます』の大庭十萬里の妹、大庭小萬里が”あなたのゼイ肉”を落とします。
本当に落とさなければならないのは”心のゼイ肉”で…
面白かったです。

【農ガール、農ライフ】 垣谷美雨著
派遣切りにあったその日、同棲相手がまさかの他の女性と結婚宣言。
久美子は一夜にして、No仕事、No恋人、そしてNo家~!
この世の終わりのようなどん底を味わった久美子が選んだ道が”ひとり農家”
そう、農ガール。
自分のあらたな洗濯に意気揚々。
これですべてが上手くいくと思ったのだが、世の中そう甘くなかった…
でも、全力投球ってやっぱりすごいよ!

【老後の資金がありません】 垣谷美雨著
後藤篤子、夫である章。
老後の資金は1200万円。
そんな中、夫婦そろってリストラにあう。
長女さやかの超ド派手婚への援助に500万円。
その上、義父の葬儀費用に300万円。
老後資金は400万円に…
ついつい、自分の老後のことに重ねあわせてしまい…
とにかく、恐ろしい!

【木漏れ日を縫う】 谷瑞穂著
1年以上も前に姿を消した母。
生家を嫌い、母の生き方を嫌い、東京で暮らす、紬、姉の麻弥と絹代。
母を記憶の外へと押しやっていた3人の前に、「山姥」になったと言う母が突然現れ…
山姥って…?と、思いつつ読みすすめました。
その謎が明らかになるとともに、暖かい気持ちに。

【最後の証人】 柚月裕子著
柚月さんの本は初めまして。
読みたい!読みたい!と思いつつ、なかなか出会いがなく…
ようやく読めました。
ヤメ検の坂田定人。
殺人事件の容疑者でありながら無罪を主張する被告人の弁護をを引き受ける。
有罪確定か?と思われた裁判。
坂田が貫く信念。
面白かった。

【検事の本懐】 柚月裕子著
柚月さんの本は『最後の証人』に次いで2作目。
ヤメ検弁護士・佐方貞人の検事時代を描いた連作短編。
このシリーズ、面白い!
第3弾を読まなければ~

【絶対正義】 秋吉理香子著
初めましての作家さん。
図書館の新着図書コーナーで手にしました。
『正義こそこの世で一番大切なもの』という高規範子。
高校時代からの友人、和樹、由美子、理穂、麗香。
範子の”正義感”に尊敬し、範子に救われたと信じていた高校時代。
15年の時を経て再会した5人の関係は…
”100パーセント正しい、ということは、それだけですでに大きな欠点だ”
そう感じるようになった4人が出した答え。
”正義”って…
一つ間違えると恐ろしい…

【感情8号線】 畑野智美著
畑野さんの本は初めて読みました。
「王様のブランチ」で紹介されているのを見て以来、ずっと読みたと思っていた本。
荻窪、八幡山、千歳船橋、二子玉川、上野毛、田園調布に住む6人の女性たちの恋を描く連作短編集。
畑野さんの他の作品もぜひ読んでみたい。

【任侠書房】 今野敏著
今野さんの本は『ST 警視庁科学捜査班』に次いで2冊目。
こんな本も書かれるのですね~?!
素人さんには一切迷惑をかけない阿岐本組が倒産寸前の出版社に手を出した~!
”手を出した”と言っても、"しのぎ"ではなく”経営”に。
ヤクザが出版社を経営するなんて…
いやぁ~、面白かった。
「任侠シリーズ」は”学園”、”病院”と続くのですね。
これは読まなくちゃ!

☆☆☆3つをつけたのは4冊。
【総選挙ホテル】 桂望実著

【人生とは勇気 児玉清からあなたへラストメッセージ】 児玉清著

【本バスめぐりん。】 大崎梢著
種川市の移動図書館は、本バス”めぐりん”と呼ばれている。
司書のウメちゃんこと梅園奈緒子、運転手のテルさんこと照岡久志。
2人が巡回する先々でちょっと不思議な出来事が起こり…

本好き夫婦の我が家では、転勤先で図書館のお世話になること度々。
以前、図書館からかなり離れたところに住んでいた時、一度だけ移動図書館を利用したことがある。
しかし、2週間に一度の巡回日に返却しなければならないことはハードルが高すぎた。
そして、バスに積まれている本の中から好みの本を探すのも難しくて。
それっきり移動図書館を利用したことがなかったが…
図書館利用者が減っている昨今、当然ながら移動図書館の利用者も減っている。
だけど、図書館から離れたところに住んでいたり、図書館まで行けない人にとって、移動図書館は大切なものだ。
いつまでもなくてはならないものだと思う!
今度、本バスを見かけたら、のぞいてみたい!

【居酒屋ぶたぶた】 矢崎存美著

☆☆2つをつけたのは2冊。
【ホテルコンシェルジュ】 門井慶喜著

【告白の余白】 下村敦史著
北嶋英ニ、26歳。
都会への憧憬を持ちつつも高知で実家の家業である農業を継いだ。
双子の兄、栄一は大学卒業後、家を出た。
その兄が4年ぶりに家に戻って来た。
兄は「土地を生前譲与してほしい」と言いだす。
戸惑う両親。
兄の真意は…

舞台は京都。
京都の本音と建前。
現在はこれほどでもないと思うのだが…
そんなことはないのかな?
言葉の裏を読んで…
と、思っていたらよくわからなくなる。


1か月に18冊とは…
我ながらよく読んだと思います。
が、この後が続かなかったのですよね…



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by azu-azumy | 2017-07-06 13:11 | 読書 | Trackback | Comments(0)

小泉今日子書評集


なんてたってア~イドル ♪

なんてたってア~イド~ル ♪



そう、小泉今日子は絶賛、アイドルだった!
(って過去形になってる~!)

リアルタイムでキョンキョン♡のアイドル時代を見ていた私。
彼女がデビューした1982年といえばアイドル全盛期。
正統派アイドルが主流だったこの時代、彼女だけは少し違うと感じていた。
そうそう、突然、ヘアースタイルを”刈り上げ”にしたりね(笑)

そして現在のキョンキョン♡。
とても素敵に年を重ねている女性のひとりだと思う。
潔くて、自然体なその姿に、憧れさえ覚える。

そんな彼女が読売新聞の読書委員だったとは…
つい最近まで知らなかった!
読書委員の任期は本来二年なのに”余人をもって替え難い”、ということで五期10年も続けていたなんて。




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この本には2005年から2014年の10年間、97冊の書評が収めらている。
その読書の幅の広さに驚かされた。
まだ読んでいない本、知らなかった作家さんも多数。
そんな中、自分が読んだ本の書評があると嬉しかったり。

”余人をもって替え難い”という彼女の書評。
私もうん、うんとうなずいた。
普段、新聞で目にする書評は、階段一段分上から「君、君、おすすめの本があるから読んでみたらどうだい」と言われているような感じ。
彼女の書評はまるで、同じテーブルで目の前にいるキョンキョン♡が語ってくれているような。
とても身近…
そんな感じがする書評だと思う。

この本を読んで、読みたい!と思った本が多数。
しっかりメモしている。

彼女に書評を書くようにすすめた久世光彦氏。
最初の書評が載った日にFAXを送っている。

書評読みました。うまくて、いい。感心しました。kyonがだんだん遠くなるようで、嬉しいけど寂しい。あなたの書評を読むと、その本が読みたくなるというところが、何より素晴らしい。それが書評ということなのです。

実際、私はその本が読みたくなっている。
キョンキョン♡の書評は素晴らしい!ということか。



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by azu-azumy | 2016-03-24 00:01 | 読書 | Trackback | Comments(2)

“微笑みの国”での暮らしと大好きな“カービング”や“読書”のことを         


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