カテゴリ:読書( 140 )

ミステリーをいただく!

先日、夫の友人が本帰国しました。
その彼が読書好きの夫に本をくださいました。
紙袋いっぱいの本を持ち帰った夫。
中から出てきた本は36冊!!



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これがなんと全てミステリー!!
宮部みゆき、内田康夫、西村京太郎、黒木亮、原寮、綾辻行人、横山秀夫、真保裕一、パトリシア・コーウェル等々

夫はミステリーを読みませんので私がいただきました♪
ゆっくり楽しませていただきます!




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by azu-azumy | 2015-03-07 12:42 | 読書 | Trackback | Comments(2)

2015年1月に読んだ本

今年に入ってからは読書memoも書かないまま3月になってしまいました(汗)。
マイペースながらブログの更新も再開したいと思っていますので、読書memoも再開です。

2015年1月に読んだ本は12冊!
まずはラインナップです。

azumyの本棚 - 2015年01月 (12作品)
教場
長岡弘樹
読了日:01月05日
評価4

銀婚式
篠田節子
読了日:01月07日
評価3

豆の上で眠る
湊かなえ
読了日:01月13日
評価2

破門 (単行本)
黒川博行
読了日:01月19日
評価3

ゆうじょこう
村田喜代子
読了日:01月29日
評価2

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☆☆☆☆☆5つをつけたのは2冊。
【晴れときどき涙雨 髙田郁のできるまで】 髙田郁著
大好きな髙田郁さんのエッセイ。
このエッセイは女性漫画誌「オフィスユー」に連載されていたもの。
髙田郁さんの本と出会ったのは【みをつくし料理帖シリーズ】で、彼女の原作漫画は読んだことがありません。
【みをつくし料理帖】はもちろん【銀二貫】・【出世花】も大好き。
こんな素敵な本を書かれる人なのだからと、髙田郁さんに対する勝手なイメージをふくらませていたのですが…
このエッセイを読んで、とても強いひとなのだということがひしひしと伝わってきました。
辛い経験、苦しい思いもたくさんされているのに、こんなに優しい文章が書ける人。
特に、交通事故にあわれてからの髙田さんを思うと、ほんとうに素晴らしい人だと思いました。
何度も読み返したい本です。
ますますファンになりました。

【津軽100年食堂】 森沢明夫著
森沢さんの本は【虹の岬の喫茶店】についで2冊目。
明治時代から続く蕎麦屋。
4代目の陽一はその思いとは裏腹な日常を送っていたが、3代目の父の交通事故が陽一を進むべき道へと導いていき…
あたたかくなる物語でした。

☆☆☆☆4つをつけたのは3冊
【教場】 長岡弘樹著
警察小説ですが、舞台は警察学校。
読み始めたときには佐藤浩市主演の「陽はまた昇る」みたい?なんて思ったのだけれど、違った。
そして、面白かった~!!

【マスカレード・イブ】 東野圭吾著
マスカレード・ホテル”0(ゼロ)”といった内容。
久々に東野作品を楽しみました。

【お文の影】 宮部みゆき著
宮部みゆきさんや東野圭吾さん、重松清さんなど大好きな作家さんの本を手に入れる時には、既読でないかブクログをチェックする。
【お文の影】は未読だったので手にしたのですが…
実はこの本、【ばんば憑き】という表題で発売されていたものを改題したものでした。
その事実がわかったときには少なからずショックを受けましたが、せっかく手に入れたので再読(?)。
短編集なのですが、すっかり内容を忘れているものもあり、楽しめました。
ブクログを見てみると【ばんば憑き】は2012年5月23日に読了。
その時の評価は☆3つでしたが、3年経って☆4つに。
再読も良いものです。

☆☆☆3つをつけたのは
【銀婚式】 篠田節子著
順風満帆だったはずの仕事、家庭。
順風満帆だと思っていた仕事、家庭。
でも、”はず” も ”思ていた” も独りよがりで…
一番近くに居る家族のことが見えない、見ようとしないと脆く崩れていく…

【ST 警視庁科学特捜班】 今野敏著
今野さんの本は初めて読みました。
警視庁キャリアの百合根友久が率いるかなり個性的(?)な科学捜査のスペシャリスト軍団。
これはシリーズが11作品もあるようです。
藤原達也、岡田将生主演で昨年ドラマ化され、今年1月には映画化もされたのですね。

【住んでみたヨーロッパ9勝1敗で日本の勝ち】 川口マーン恵美著
夫の本棚からこの本を読んでみた。
やっぱり日本ってすごい国だ!
私自身、海外で暮らすようになって「日本ってなんて素晴らしい国なんだろう!」と、感じることが多々ある。
日本では当たり前のことがここタイではそうではなく…
「住んでみたタイ9勝1敗で日本の勝ち!!」
唯一タイが勝利したのは気候。
寒さが苦手な私はこの”常夏”が非常に気に入っているのだ。
だけど、他は全て日本に軍配があがる。
と言っても、タイは日本人がとても暮らしやすい国であることは間違いない。
日本と比べるから9敗もしてしまうのだけれど、やっぱりタイは大好きな国!

【破門】 黒川博行著
私が通っていた高校の美術教師だった黒川先生。
私は美術を選択していなかったので、教えていただいたことはなく。
そんな黒川先生の本をずっと読みたいと思ってはいたのだけれど…
直木賞受賞作のこの本。
かなりグロテスクな暴力シーンもあり…
もしかして男性ファンの方が多い?

【終点のあの子】 柚木麻子著
連作短編集。
1編目の「フォーゲットミー、ノットブルー」は第88回オール讀物新人賞受賞作なのだけれど、「いじめ」を描いた作品は個人的に好みではなく…
他の3編はスラスラと読めました。

☆☆2つをつけたのは
【豆の上で眠る】 湊かなえ著

【ゆうじょこう】 村田喜代子著



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by azu-azumy | 2015-03-03 16:08 | 読書 | Trackback | Comments(2)

2014年 azumyの本棚

2014年に読んだ本は114冊。
年間目標の100冊は達成しましたが…
なんと夫の年間目標は120冊でそれを12月31日に達成したんだって~!!

私より断然読書のスピードが速い夫ですが、明らかに私より忙しく時間がないはず。
しかし、どんなに帰りが遅くても、必ず読書をしてから就寝する夫。
う~~~ん、6冊負けたことがかなり悔しい!!
今年はリベンジだ~!!

そんな2014年azumyの本棚を見てみますと、作家さんの人数は58人。
そのうち、はじめましての作家さんは以下の25人です。
碧野圭・朝井まかて・伊東潤・伊藤洋水・乾緑郎・鏑木蓮・木皿泉・喜多由布子・児玉清・是枝裕和・桜木紫乃・巽一郎・椿ハナ・堂場舜一・中山七里・名取芳彦・星野伸一・本田健・本多孝好・松岡圭祐・水谷竹秀・森沢明夫・森見登美彦・山口恵似子・柚木麻子

作家別ランキングは以下の通り。
第1位 池井戸潤、近藤史恵、重松清、原田マハ、宮部みゆき(6冊)
第6位 小路幸也、瀬尾まいこ、百田尚樹、道尾秀介(5冊)
第10位 髙田郁、辻村深月(4冊)

池井戸潤さんは昨年に続き第1位。
重松清さんは昨年の6位から、原田マハさんは昨年の5位から1位へ。
近藤史恵さんと宮部みゆきさんはランキング外からの1位です。
百田尚樹さんは昨年の6位から、小路幸也さん、瀬尾まいこさん、道雄秀介さんはランキング外からの第2位です。
髙田郁さんは昨年の1位からのダウンですが、それでも4冊で第3位。
そして、昨年、8冊で第1位だった東野圭吾さんはランキング外、それも読んだのは1冊だけ!

東野圭吾さんの本はこれまでに73冊読みました。
未読なのは「十字屋敷のピエロ」「ある閉ざされた雪の山荘で」「天空の蜂」「名探偵の掟」「うつろな十字架」「マスカレード・イブ」「ちゃれんじ?」「えっせんす?」「たぶん最後のご挨拶」の9冊。

髙田郁さんの本もほとんど読んでいて未読は「晴れときどき涙雨 髙田郁のできるまで」・「あい」の2冊のみ。
今年は東野圭吾&髙田郁完全制覇を目標にしてみようかしら~(笑)

続いてはazumyの身勝手評価。
☆☆☆☆☆5つをつけたのは6冊。
一昨年は14冊だったので、昨年は少なかった~!

【天の梯 みをつくし料理帖】・【出世花】(髙田郁・2冊)
【ボックス!】(上・下)(百田尚樹・2冊)
【巨鯨の海】(伊東潤)
【ソロモンの偽証 第Ⅲ部 法廷】(宮部みゆき著)

☆☆☆☆4つをつけたのは39冊。
これも一昨年は52冊でしたから…。
その39冊は以下の通り。

【エデン】・【サヴァイヴ】・【二人道成寺】・【天使はモップを持って】・【にわか大根 猿若町捕物帳】(近藤史恵・5冊)
【ソロモンの偽証 第Ⅰ部 事件】・【ソロモンの偽証 第Ⅱ部 決意】【ひぐらし(上)】・【ひぐらし(中)】・【ひぐらし(下)】(宮部みゆき・5冊)
【あと少し、もう少し】・【おしまいのデート】・【ぼくらのご飯は明日で待ってる】・【ありがとう、さよなら】(瀬尾まいこ・4冊)
【東京公園】・【レディ・マドンナ(7)東京バンドワゴン】(小路幸也・3冊)
【カラスの親指】・【龍神の雨】・【ラットマン】(道尾秀介・3冊)
【ようこそ、わが家へ】・【七つの会議】(池井戸潤・2冊)
【ファミレス】・【鉄のライオン】(重松清・2冊)
【ふるさと銀河線 軌道春秋】・【美雪晴れ みをつくし料理帖】(髙田郁・2冊)
【さいはての彼女】・【カフーをまちわびて】(原田マハ・2冊)
【紙の月】(角田光代)
【そして父になる】(是枝裕和)
【ウィンター・ホリデー】(坂木司)
【アナザーフェイス】(堂場舜一)
【祈りの幕が下りるとき】(東野圭吾)
【幸福な生活】(百田尚樹)
【限界集落株式会社】(黒野伸一)
【日本を捨てた男たち フィリピンに生きる困窮邦人】(水谷竹秀)
【虹の岬の喫茶店】(森沢明夫)
【あまからカルテット】(柚木麻子)
【ひなた】(吉田修一)

2014年末時点でのazumyの本棚登録数は621冊です。(本棚はこちら → 

2015年も素敵な本との出会いを期待して!!



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by azu-azumy | 2015-01-11 21:31 | 読書 | Trackback | Comments(6)

2014年12月に読んだ本

今年もあと2日ですね…
今日のバンコク、朝はちょっと寒いぐらいでしたが、日中は涼しくて過ごしやすい。
一時帰国や旅行に出かけられた方も多く、道路も空いてる~!
とても過ごしやすい^^
普段と変わらずのんびりとした年末を過ごしているわが家です。

今年最後の読書memo。
今、読んでいる本は、明日までに読了しそうにありませんので、今日で12月の〆としましょう。


azumyの本棚 - 2014年12月 (9作品)
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今月読んだ本は9冊でした。
☆☆☆☆☆5つをつけたのは2冊。
【ボックス!】(上・下) 百田尚樹著
ボクシングの話らしいということは知っていましたが、「ボックス」て何だろう?と思いつつ読み始めました。
そして初めて知った「ボックス」の意味。
ボクシング用語で、試合開始や、ダウン後の試合再開のときに、審判がかける言葉で「ボクシングしろ!」という意味。
アマチュアボクシングの世界を描いた青春小説。
恵比寿高校ボクシング部の2人。
天才ボクサーと誰もが認める鏑矢美平。
鏑矢美平の幼馴染でありながら、子どもの頃からいじめられっ子だった木樽優紀は鏑矢の影響でボクシングを始めたが…
進クラスに席を置く秀才だけどボクシングとは一番遠い所にいた優紀。
天才と努力家。
全くタイプの違う二人がボクシングに青春をかける。
そんな二人を見守るボクシング部顧問の高津耀子先生。
鏑矢を応援するためにマネージャーになった優紀のクラスメート丸野智子。
舞台が大阪と言うこともあって、とにかく面白かった!
上下巻、一気読みでした。

ボクシングって遠い昔、テレビではチラッと見たことはあるけれど、ほとんど興味がなかった。
それでも具志堅用高、赤井秀和、辰吉丈一郎という名前は知っている。
だけど、その人たちがどんなにすごい人だったのかということは知らなかった…
殴り合っているというイメージしかなかったのだけど…
当たり前のことだけどそこにはルールが存在し、ものすごい精神力を必要とする、すごいスポーツだと思った!

☆☆☆☆4つをつけたのは2冊
【にわか大根 猿若町捕物帳】 近藤史恵著
時代ミステリー。
猿若町捕物帳第三弾ですが、前の2作は未読。
それでも楽しめました。
近藤史恵さんの本がかなり好きなのだと実感しています。

【アナザーフェイス】 堂場舜一著
堂場さんの本は前から読んでみたいと思っていたのですが、正直、どこから手を出せば良いのか悩んでいたところ。
たまたま、シリーズ第一弾を手に入れることができたので、【アナザーフェイス】で堂場舜一デビューです。
警察小説ですが、主人公の大友鉄は警察臭さが全くないのです。
それどころか、俳優かと見まがうばかりのルックスで…
妻を亡くし、一人息子を育てるために一課から退いていた大友鉄。
その大友が銀行員の息子が誘拐された事件にかかわることとなり…
期待通り、面白かったです。
シリーズものなので、続編が楽しみです。

☆☆☆3つをつけたのは
【京都西陣シェアハウス ~憎まれ天使・有村志穂~】 鏑木蓮著
これは完全にタイトルに惹かれて手にした本でした。
さらさら~っと読めました。
主人公の有村志穂にいまいち共感できず…

【新装版 銀行総務特命】 池井戸潤著
池井戸さんの行内ミステリー。

【負けるのは美しく】児玉清著
亡くなられた児玉清さんのエッセイです。

☆☆2つをつけたのは2冊
【本屋さんで待ち合わせ】 三浦しをん著

【嘆きの美女】 柚木麻子著


この年末年始はゆっくり過ごすつもりなので、読書を楽しむ時間も増えそうです♪



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by azu-azumy | 2014-12-30 17:29 | 読書 | Trackback | Comments(0)

2014年11月に読んだ本

毎年、わが家では11月末にはクリスマスツリーを飾るのですが、バンコクで購入したクリスマスツリーは6フィート。
そして、とにかく重い!
肩の調子を思うと、今年はちょっと無理~!!
ということで、久々にクリスマスツリーを飾らないまま12月に突入です。



azumyの本棚 - 2014年11月 (8作品)
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11月に読んだ本は8冊。
☆☆☆☆☆5つをつけたのは1冊。
【出世花】 髙田郁著
髙田郁さんのデビュー作。
妻敵討ちのため出奔した父とともに各地を放浪する艶。
空腹のため口にした雑草で父は命を落とし、艶は青泉寺の住職に助けられる。
艶を縁と改め、青泉寺の湯灌を手伝う。
のち、正縁という名を住職からもらい、三昧聖として生きていくことを誓う。
やっぱり髙田郁さんの本は好きだわぁ~♪

☆☆☆☆4つをつけたのは4冊。
【日暮らし 上・中・下】 宮部みゆき著
NHKで放送されている「ぼんくら」を見て思い出した。
そうだ!「日暮らし」はまだ読んでなかった。
ということで、さっそく読みました。
宮部みゆきの時代小説はなかなか良いです♪

【ありがとう、さよなら】 瀬尾まいこ著
瀬尾まいこさんは作家をしながら現在も中学教師を続けています。
その瀬尾さんが中学生との日常をエッセイとして綴ったもの。
中学生っていいんじゃない~!と思えるエッセイ。
瀬尾さんも巻末に書かれていましたが、エッセイの中には綴られていないこともたくさんあるのよね~
それが学校と言うものだもの。

☆☆☆3つをつけたのは2冊。
【青葉の頃は終わった】 近藤史恵著
瞳子がホテルから飛び降りて死んだ。
大学時代からの友人たちは、彼女の死を巡って、彼女との関わりを思い起こしていく。
自己嫌悪、罪の意識にさいなまれ…
その時間のなかで青春時代の終わりを実感していく。
近藤史恵さんは大好きな作家さんのひとり。
近藤さんの文章はやっぱり好みだわ、そんなことを感じつつ読了。

【果つる底なき】 池井戸潤著
久々の池井戸さんの本です。
二戸銀行に勤める伊木は同僚の不自然な死に疑問をいだき、真相にせまる。
1998年に江戸川乱歩賞を受賞したこの作品、池井戸潤さんのデビュー作です。

☆☆2つをつけたのは
【鬼の跫音】 道尾秀介著
道雄秀介さんのミステリーは好きですが、これはちょっとホラー色が強すぎて…



髙田郁さんと池井戸潤さんの本はデビュー作、近藤史恵さんの本は2005年発刊の物。
新刊も面白いけど、ちょっと前の作品もなかなか面白かったです。

※本棚登録数が612冊になりました!
 azumyの本棚はこちら→



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by azu-azumy | 2014-12-04 16:07 | 読書 | Trackback | Comments(0)

2014年10月に読んだ本

わぁ~、もう10月が終わってしまう~~!!!
早すぎる…

最近のバンコクは雨季終盤。
毎日のように雨が降っています。
いつ、降り出すかわからず、曇ってきたらハラハラ。
早く、雨季が終わってほしい~!!

さてさて、そんな10月の読書memo。
まずはラインナップ。


azumyの本棚 - 2014年10月 (10作品)
輪違屋糸里 上
浅田次郎
読了日:10月26日
評価2

愛に乱暴
吉田修一
読了日:10月29日
評価3

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10月に読んだ本は10冊。
うん、我ながら良いペースです(笑)。
☆☆☆☆☆5つをつけたのは1冊
【天の梯 みをつくし料理帖】 髙田郁著
感想はこちら → 

☆☆☆☆4つをつけたのは2冊。
【天使はモップを持って】 近藤史恵著
近藤史恵さんも大好きな作家のひとり。
サクリファイスのような作品ももちろん好きだけれど、ライトミステリーは大好き!
「キリコ」は清掃を仕事にしている今どきの女の子。
その姿からは彼女の仕事は想像できないけれど…
キリコが清掃しているビルに勤める新入社員の大介。
二人が解決していく社内ミステリー。
ミステリーを解決しつつ二人の距離は縮まっていくのだが。
CLEAN8「史上最悪のヒーロー」ではキリコは姿を消し、大介は結婚していた。
えっ!大介、どうなってんのよ~!!と、突っ込みつつ寂しい気持ちで読み進めたら…
そうだったねの…
近藤さんによると、この本のタイトル「天使」とはキリコのことではなく、「掃除をしよう」という気持ちのことなんだって。
この本の読んだら、私にも天使が降りてきた~(笑)

【あまからカルテット】 柚木麻子著
柚木麻子さんの本は「ランチのアッ子ちゃん」に続いて2冊目。
女子高時代からの親友、咲子、薫子、満里子、由香子。
咲子はピアノ教師、薫子はバリバリの編集者、満里子はカリスマ美容部員、そして由香子はこれまたカリスマ料理研究家。
アラサーの彼女たちの恋愛あり、家庭問題あり。
それを4人の力で乗り越えていく。
柚木さん自身がアラサーで、彼女のファンもアラサーが多いらしい。
まだ2冊しか読んだことはないけれど、納得!!
が~、アラサーではないけれど楽しめましたよ~(笑)

☆☆☆3つをつけたのは
【ひまわり事件】 荻原浩著
「ひまわり幼稚園」と隣接する老人ホームの「ひまわり苑」。
園児たちから見る老人の描写がそこまで?と思ってしまうのだけど…
老人にとっての幼稚園児ってそんなふうに感じるものなのか…
「幼稚園児 VS ホーム入居者」か?と思いつつ読み進めると、この対決を一緒に育てたひまわりの花が溶かしてくれ、「ホーム入居者+幼稚園児 VS 経営者」となるのだが。
ここまで来るのがものすごく長く感じて…
後半になってようやく面白い!とスピードアップ。
ラストはちょっと良かった。

【鍵のない部屋の夢を見る】 辻村深月著
第147回直木賞受賞作。
辻村深月さんの本は好みのものとそうでない物にくっきりわかれてしまう。
この本は後者で…
なんとか読み切りました。

【書店ガール2 最強のふたり】 碧野啓著
ペガサス書房から大型書店の新興堂・吉祥寺店店長に転職した西岡理子。
部下の亜紀も新興堂に移り。
そんな二人が新たな書店で奮闘する姿。
書店と言って頭に浮かぶのは「紀伊国屋」だったり、「旭屋」だったり、「ジュンク堂」だったり…
私が行っていたのは梅田界隈だったから、書店のなかはお客さんがいっぱい。
特に梅田の紀伊国屋さんは待ち合わせ前の時間つぶし的な人も多く(私もそんなふうに利用することもあったっけ…)、混雑した店内で、書店員さんがつくる「棚」を楽しむなんてことは考えたことすらなかった…
でも、この本に出会って、書店の新たな楽しみ方を発見!
残念ながら、今はその書店に通える環境にないのだけれど…
「五十年後にも残したい本」
年間100冊を目標に読書をしているけれど、そんなこと考えたこともなかった…
このブクログで個人的に★5つをつけた本は面白い!と思うし、友人にもすすめている。
でもそれが「五十年後にも残したい本」かと言われれば…
私にとって「書店ガール」は本を読むことをますます楽しくさえてくれる本だし、書店に行きたくてうずうずさせられる本です。

【正義のミカタ】 本田孝好著
「スカ大」こと飛鳥大学に入学した蓮見亮太。
いじめられっ子だった亮太は素晴らしいキャンパスライフを夢みていた。 
そんな彼が正義の味方研究部にスカウトされ、思いもしなかった充実した毎日がスタート。そんな日々がずっと続くはずだったのに…
なんだろう、この感じ…
読み始めはとても面白かったのだけど、どんどん失速していく感じ。
正義って何だ~!

【金融探偵】 池井戸潤著
池井戸潤さんの本はこれが16冊目。
「半沢直樹シリーズ」や「空飛ぶタイヤ」等々から入った私は池井戸さんがミステリーでデビューしたことをすっかり忘れておりました。
この「金融探偵」も探偵の前に金融とついているのだから金融限定なのかと思っていたのですが…
7編の連作短編。
読み始めるとどうやらそんな感じではなく、「眼」を読んだ時には「あれ?」と不思議な感じに。
「誰のノート?」・「家計簿の謎」にはぐいぐいひきこまれました。
解説ではこの「誰のノート?」のアイデアを活かした長編小説「●●巴里日記」(●●はあえて伏字に)がミステリマガジンに連載されていると書かれているのですが、この作品は本としては出版されていないような…
「金融探偵」を読んで、「誰のノート?」の持ち主である●●にまで興味がでてきた私。
「●●巴里日記」も読んでみたい!

【愛に乱暴】 吉田修一著
「横道世之介」、「ひなた」に次いで3冊目。
何と言うか、不思議な感じでどんどん引き込まれていきました。
桃子と夫の不倫相手の日記を交互に読んでいたはずなのに…
あれ?と、思った時には作者の仕掛けにまんまとはまってました。
因果応報。
人から奪ったものは奪い返される…
吉田修一さんとはなかなか相性が良さそう!
他の本も読んでみましょう。

☆☆2つをつけたのは1冊。
【輪違屋糸里】 浅田次郎著
浅田次郎さんの新撰組三部作第2弾。
第一弾の「壬生義士伝」も未読でしたが、土方歳三に思いを寄せ、新撰組に翻弄される輪違屋の芸妓、糸里を描いているとのことで読んでみたのですが…
糸里、吉栄、お梅、おまさ、お勝と語り手が多すぎて、いまいち入り込めない。
何とか上巻を読み終えましたが、下巻には手が伸びそうにもない…
ブクログでは★3.64と結構高いんだけど…


来月はどんな本と出会えるか。
楽しみです♪





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by azu-azumy | 2014-10-31 15:52 | 読書 | Trackback | Comments(2)

「みをつくし料理帖」完結!


天の梯 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)



5年に亘る「みをつくし料理帖」シリーズ、ここに完結!
大好きな「みをつくし料理帖」が終わってしまうかと思うと寂しすぎる。

思えば最初に髙田郁さんを知ったのは、日本に住む友人のYちゃんがきっかけ。
おススメの本としてみをつくし料理帖シリーズを教えてくれました。
その後、気になりつつもなかなか髙田さんの本に巡り合うことがなかったのですが、2013年の年明け早々のこと、古本屋さんでシリーズ第2弾の「花散らしの雨」を手にしたのです。
そこからはすっかり「みをつくし料理帖」ファンに!!

女料理人である澪。
あさひ太夫として苦界に身を沈めた幼馴染の野江。
雲外蒼天の澪の運命…
旭日昇天の野江の運命…
ほのぼのとした優しさや、胸をぎゅっとつかまれるような切なさ。
辛いことがあっても顔をあげてまっすぐ前を見て歩こうと思う強さを思い起こさせてくれる。
大好きなシリーズでした。
それが完結なんて!寂しい、寂しい、ほんとに寂しい!!
第10巻のラストは「あぁ~、良かった!」とあついものがこみ上げてきました。
「みをつくし」は「澪尽くし」でもあったのですね…

付録の料理番付を見ると、澪のその後に思いを馳せることができて、うれしくなりました。
その後のみをつくし料理帖として特別巻が刊行されるそうなので、それを楽しみに待つことにしましょう~!!



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by azu-azumy | 2014-10-12 09:24 | 読書 | Trackback | Comments(4)

2014年9月に読んだ本

1週間の早いこと、早いこと、もう金曜日!
そして、気が付けば10月になっていました(汗)

ブログ更新も滞り、書きたいことが溜まってはいるのですが、月初めなので読書memoから。
まずはラインナップ。


azumyの本棚 - 2014年09月 (8作品)
隣人
喜多由布子
読了日:09月09日
評価2

巨鯨の海
伊東潤
読了日:09月13日
評価5

アクセス
誉田哲也
読了日:09月20日
評価2

サファイア
湊かなえ
読了日:09月23日
評価3

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9月に読んだ本は8冊。
今月☆5つをつけたのは1冊。
【巨鯨の海】 伊東潤著
第149回直木賞候補となったこの本。
伊東潤さんの本はこれ以前にも直木賞候補になっていたけれど、伊東潤という作家を知らなかった。
新聞等で彼の名前を目にすることもあったけれど、歴史小説作家ということで完全にノーマークでした。
この本もタイトル、装丁ともに、全く感じるものがなかった…(失礼なことを言っていますね…、ごめんなさい!)
そんな私がこの本を手にしたきっかけは、日経新聞(国際版)の『プロムナード』に掲載されている伊東潤さんのエッセイを読んだこと。
そこで「巨鯨の海」が第1回高校生直木賞を受賞したことを知りました。
高校生直木賞は、第149回、150回直木賞候補12作品の中から、麻布高(東京)・盛岡四高(岩手)・磐田南高(静岡)・筑紫女学園高(福岡)の4校で行われた予選を通過した6作品の中から、各校2名の代表が議論し、決定したもの。
予選を通過した6作品は、【巨鯨の海】・【王になろうとした男】(伊東潤著)、【ジヴェルニーの食卓】(原田マハ著)、【望郷】(湊かなえ著)、【恋歌】(朝井まかて著)、【あとかた】(千早茜著)。
著者である伊東さん自身が「自分の作品は歴史小説ということもあって、五十代以上じゃないと楽しめないと思ってきた。」
「昭和の小説の臭いを濃厚に漂わせた大人向けの作品が高校生に評価されるとは思ってもみなかった」と。
フランスで最も権威のある文学賞「ゴングール賞」を高校生に選ばせたらどうなる?という発想から生まれた「高校生ゴングール賞」
フランスではテレビで生放送されるぐらいの人気だとか。
高校生直木賞はその「高校生ゴングール賞」を参考にして開催された。
そんなことを知ると、この高校生直木賞受賞作を読んでみたくなるというもの~(笑)
で、読んでみたら、面白い!!
舞台は江戸中期から明治にかけての和歌山県太地。
捕鯨によって生きている村。
鯨をしとめるために生まれた組織捕鯨。
それは捕鯨で生きる人々の命を守るためである一方、どんなときにも揺るがない掟をも生み出した。
その掟の下、命をかけて鯨と向き合う男たち。
そんな村に寄せる時代の波…
伊東潤さんの他の作品も読んでみたい!!

☆4つをつけたのは3冊
【虹の岬の喫茶店】 森沢明夫著
感想はこちら→

【僕らのご飯は明日で待ってる】 瀬尾まいこ著
瀬尾ワールド全開!
兄を病気で亡くした葉山くんと祖母に育てられた小春。
二人の出会いは高校のとき。
二人の距離を縮めたのは体育祭の「米袋ジャンプ」。
心に響くラブストーリー。
ラストは胸が熱くなる…

【カフーをまちわびて】 原田マハ著
原田マハさんのデビュー作で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞した作品。
カフーとは沖縄の方言で果報、良い知らせのこと。
沖縄の小さな島で暮らす明青(あきお)。
本土の神社で「嫁に来ないか。幸せにします」と絵馬に書く。
「絵馬の言葉が本当なら、私をお嫁さんにしてください」と書かれた手紙が届き、幸(さち)が島にやって来る。
沖縄の景色がふんわりと浮かび、やわらかな風が感じられるようなラブストーリー。
ラブストーリー好きの私のツボにはまりました~^^
玉山鉄二さん主演の映画も観てみたい!!

☆3つをつけたのは
【サファイア】 湊かなえ著
「真珠」、「ルビー」、「ダイヤモンド」、「猫目石」、「ムーンストーン」、「サファイア」、「ガーネット」の短編集。
最初の作品、「真珠」の冒頭はなかなか入り込めずにいたのですが、途中からすんなり。
湊さんの作品といえば「イヤミス」ですが、この本はそんな感じがなくすらすらと読めました。

☆2つをつけたのは
【隣人】 喜多由布子著
北海道在住の作家の本。
初めて読む作家さんでした。
隣人が徹頭徹尾悪役で、なんとなく昼ドラを観ているような感じ…

【アクセス】 誉田哲也著
10年前に書かれた作品。
ホラーサスペンスなのですが、途中からとても読みづらくなり…
誉田さんの作品は「ストロベリーナイト」などちょっとドロドロしたものも好きですが、この本はちょっと好みではなかった。

【完全なる首長竜の日】 乾緑郎著
「このミス」大賞受賞作。
審査員絶賛の作品ですが、私はちょっと…


10月も読みたい本がスタンバイ中!
楽しみです♪




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by azu-azumy | 2014-10-03 10:22 | 読書 | Trackback | Comments(0)

虹の岬の喫茶店


虹の岬の喫茶店 (幻冬舎文庫)





この本を手にしたのはこの「虹の岬の喫茶店」というタイトルと装丁に惹かれたから。
本が手元に届いてからも、他の本を先に読んでいたら、吉永小百合さん初プロデュースで映画化された「ふしぎな岬の物語」がモントリオール映画祭で審査員特別賞グランプリとエキュメカル審査員賞をダブル受賞するというニュースが!!
おっと~!!私、まだ読んでなかったやん~、とあわてて読み始めました(笑)。

房総半島、鋸南町の明鐘岬に実在する喫茶店を舞台にした小説。
作者の森沢さんによると、物語はフィクションだけど、内装は実在のお店をモデルに書かれているそう。

森沢さんの本を読むのは初めてですが、ゆっくり時間をかけて読みたいと思うような心地よい本でした。
岬の描写がとても丁寧に描かれています。
その風景があたまに浮かんで…、不思議ととても居心地が良い感じ。

たどりつくのが困難な岬の喫茶店にはそこにたどりつくべき人たちがやって来ます。
それぞれ心に悩みや傷みをかかえている人たち。
その心を癒してくれる岬の喫茶店。
そして、店主の悦子さん。
読む前には主役は悦子さんなんだろうと思っていましたが、そうではなかった。
主役は岬の喫茶店。
この場所にある喫茶店だからこそ、この物語があるんだろうと感じました。

悦子さんが心を込めて入れてくれる珈琲と不思議なほどぴったりとで心に染み込む音楽。
物語に登場するのは「アメイジング・グレイス」・「ガールズ・オン・ザ・ビーチ」・「ザ・プレイヤー」・「ラブ・ミー・テンダー」・「サンユキュー・フォー・ザ・ミュージック」
そして、岬の風の音と波の音。

只今、余韻にひたっています。








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by azu-azumy | 2014-09-08 12:21 | 読書 | Trackback | Comments(0)

2014年8月に読んだ本

9月も4日になりましたね。
先月は本帰国する友人が二人もいました。駐在員の宿命とはいえ、寂しい限りです。

さてさて、月初めですので先月8月に読んだ本の紹介です。
私のこんな身勝手な読書memoですが、「楽しみにしている」と言ってくれる奇特な友人もいて、うれしい限りです。
まずはラインナップから。


azumyの本棚 - 2014年08月 (12作品)
ラットマン
道尾秀介
読了日:08月16日
評価4

恋歌
朝井まかて
読了日:08月22日
評価3

春、戻る
瀬尾まいこ
読了日:08月28日
評価3

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今月読んだ本は12冊。
ですが、長編を3冊読みましたので、かなりの読書量だったと思います。

☆5つをつけた1冊は
【ソロモンの偽証 第Ⅲ部 法廷】 宮部みゆき著
先月はソロモンの偽証を読破しました。
それぞれ約700ページの長編。
先日から文庫化されて発売されいていますが、文庫ではそれぞれ2冊に分冊され6冊になっているようです。
特にこの第三部で描かれる学校内裁判の模様が面白い!
中学3年生による、自分たちの身近で起きた事件に対する裁判。
被告も弁護人も検事も裁判長も、そして陪審員もすべて中学3年生。
最後の最後に陪審員が下した評決。
読み応えがありました。
この作品、映画化されるのですね。観てみたい。

☆4つをつけたのは6冊
【ソロモンの偽証 第Ⅰ部 事件】 宮部みゆき著
城東第三中学校2年A組の柏木卓也が、クリスマスの朝、学校内で遺体で発見される。
当初、誰もが自殺を疑わなかったのだか…
この第1部では事件発生からその事件にかかわりを持つ同級生たちの様子が丁寧に描かれています。

読みたいと思いつつも、なんせ第1部だけで700ページもある長編。
手を出すのに勇気がいりました(笑)。
が~、勇気を出して良かった!!
面白い~!。なかなか本を閉じられず、家事、そっちのけで読みました。

【ソロモンの偽証 第Ⅱ部 決意】 宮部みゆき著
柏木卓也の死を巡る謎。
その真実を自分たちの手で明らかにしようとする、城東第三中学の3年生である藤野涼子たち。
彼女たちが選んだ道は「学校内裁判」。
本物の裁判さながらに準備を進める涼子たち検事側と神原和彦たち弁護側。
第Ⅲ部の「法廷」に向け期待値がうなぎ上りでした。

【おしまいのデート】 瀬尾まいこ著
5編の短編集。
デートと一口にいってもその組み合わせは色々で。
ちょっとせつない「ランクアップ丼」
ちょっとした(?)勘違いでドキドキさせる「ファーストラブ」
未来の家族の姿が想像できて微笑ましい「デートまでの道のり」等々。
瀬尾さんも好きな作家さんのひとり。
瀬尾さんの本は、ほんわか優しい気持ちになれるのがうれしい。

【二人道成寺】 近藤史恵著
タイトルからなんとなく想像がつきそうですが、この小説、歌舞伎の世界を舞台にしたミステリーなのです。
そして、シリーズもの。
近藤さんの作品にこんなシリーズがあったとはしらなかった…
近藤史恵さんも大好きな作家さん。
最初に読んだ「タルト・タタンの夢」で好きになり、「サクリファイス」で大ファンになりました。
他の作品も読んでみたいと思う気持ちがますます強くなっています。

【ラットマン】 道尾秀介著
道尾さんのミステリーはやっぱり面白い!
タイトルを見て本を手にするとき、いつも、このタイトルの意味はなんだろう?とわくわくする。
この「ラットマン」しかり。
読んでいくと、なるほどね~と、納得して。
あとは二転三転するストーリーに「えっ?」「なに?」と驚かされ、振り回され、最後に「そうくるか~」と。

【ひなた】 吉田修一著
吉田さんの本は【横道世之介】に続いて2冊目。
【横道世之介】がとっても面白くて(ちなみに☆5つつけてます)、他の本も読んでみたいと思っていました。
4人の男女の四季を描いているのですが、この本、じんわりと良い感じです。
迷ったり、傷ついたりしつつ、しあわせって手を伸ばせばそこにあるのよね…

☆☆☆3つをつけたのは5冊
【珈琲店タレーランの事件簿2 彼女はカフェオレの夢を見る】 岡崎琢磨著
珈琲店タレーランの事件後第2弾。
バリスタ美星の妹、美空が登場。
そういうことだったのね…、と納得するエンディングでした。

【最後の言葉 戦場に遺された二十四万字の届かなかった手紙】 重松清・渡辺考著
終戦記念日の2日前に読了。
最期を覚悟して書かれた手紙。
尊い命を犠牲にしてたどりついた今なのに…
2014年の今、平和だ!と何の迷いもなく言えるだろうか…
8月に放映されたNHKの番組でシベリアに抑留されていたのは男性だけではなく、女性もいたことを知り、驚いた。
戦争について知らないこと、知ろうとしてこなかったこと、そして忘れ去ろうとしていることのなんと多いことか…

【恋歌】 朝井まかて著
第150回直木賞受賞作品。
朝井さんの本は初めて読みました。
この本の主人公であり樋口一葉の師匠としてしられる中島歌子、恥ずかしながら知らなかった(汗)。
幕末に水戸天狗党の林忠左衛門に嫁いだ彼女。
過酷な運命に翻弄され、明治になって「萩の舎」という歌塾を主宰した。
この本で描かれる彼女の強さに感銘を受けました。
それにしても、私の知ってる(つもり)の歴史のなんと薄っぺらなこと…
知らな過ぎる。

【ホームタウン】 小路幸也著
過酷な運命を背負った兄妹。
結婚を間近に控えて姿を消した妹とその婚約者。
兄はその真相を探して…
小路幸也さんとの出会いは「東京バンドワゴンシリーズ」。
やっぱり小路さんの本とは相性が良いようです。

【春、戻る】 瀬尾まいこ著
結婚を間近に控えたさくらの前に、ある日突然、兄だと名乗る12歳年下の青年が表れて…
わわっ、そんな無茶苦茶な設定って~?とおもいつつも、止まることなくさらさらと読み終えました。
12歳年下だけど兄である真実がわかり、さくらの辛かった日々がわかり…
やっぱり瀬尾ワールドは良いです。


今月は読みたい本を前にして、なかなか読書タイムがとれません。
何冊読めるかしら…



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by azu-azumy | 2014-09-04 10:19 | 読書 | Trackback | Comments(4)

“微笑みの国”での暮らしと大好きな“カービング”や“読書”のことを         


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