カテゴリ:読書( 144 )

紙の月

紙の月



1月にNHKでドラマ化された【紙の月】

夫との二人暮らしの中で何となく違和感を覚えることが多くなっていた梅澤梨花(原田知世)は若葉銀行でパートとして働き始める。
超が付くほどまじめで貞淑な妻だった梨花が横領事件に手を染める。
彼女を横領事件へとかきたたせたものとは…

このドラマかなり好きでした。
主演の原田知代さんは相変わらずキュートだったし。
相手役の満島真之介くんは可愛かったし…(笑)。

これは是非とも原作を読んでみなくちゃ~と、軽い気持ちで読んでみたら面白かった!!

原作を読んでみて思ったこと。
ドラマ化や映画化されると「原作と違うやん!」とがっかりすることも多い中、ドラマ【神の月】はかなり原作に忠実でありつつ、ドラマとして秀逸だったということ。
(あくまで個人的感想ですが…)

ドラマでは梨花が逃亡した国を明確にしていませんが、映像から「タイだろうなぁ~」と思っていました。
原作を読んでみるとやっぱりバンコク、チェンマイでした。
ちょっとうれしく思ってしまう不思議(笑)。

もう一度、ドラマを見たくなっています。







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by azu-azumy | 2014-03-24 11:44 | 読書 | Trackback | Comments(2)

ジヴェルニーの食卓

ジヴェルニーの食卓


お友達のHAMIさんからいただいた サイン入りの【ジヴエルニーの食卓】
大好きな原田マハさんの本。
それもサイン入り!!
もううれしくて、うれしくて、すぐにも読みたかったのですが、タイの政情不安でゴタゴタしていた頃。
せっかくの本、ゆっくり味わいながら読みたい!
そんな思いから、タイの政情が少し落ち着くまで「茶断ち」ならぬ「原田マハ断ち」をしてをしていたわけです。

まだ完全収束と言うわけではありませんが、3月19日に非常事態宣言は解除されました。
そんなわけで、待ちに待った【ジヴェルニーの食卓】。ゆっくり時間をかけて読みました。


【楽園のカンヴァス】は美術ミステリーでしたが、こちらは“読む美術館”と言われる作品。
「うつくしい墓」はマティスを、「エトワール」はドガ、「タンギー爺さん」はセザンヌを。
そしてタイトルにもなっている「ジヴェルニーの食卓」はモネを描いています。

これまで完全美術音痴だった私ですが、原田マハさんの本を読んで、絵画の背景にある物語を楽しむという、新たな扉が開かれたような気がしています。
読みながら感じる。素敵な本でした。






 
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by azu-azumy | 2014-03-21 20:46 | 読書 | Trackback | Comments(2)

少女は卒業しない

少女は卒業しない



朝井リョウさんの本は【桐島、部活やめるってよ】に続いて2冊目。
実はこの【桐島、部活やめるってよ】の私の身勝手評価は☆☆2つ。
そんなわけでこの本を手にするときにはほんの少しためらいがあったりして・・・(笑)。

今年で廃校になる高校。
最後の卒業式は3月25日。
その最後の日を巡る連作短編集。
最後の日だからこそ勇気を振り絞る少女あり、未来に一歩踏み出す少女あり、思い出と決別する少女あり。
最後の「夜明けの中心」はまさに胸キュンで、すっかり女子高生の気分でした(汗)。

史上最年少の直木賞作家である朝井リョウさんは1989年生まれの24歳。
そんな彼が描く世界。
今まさに女子高生だったらツボだったと思うけれど…
なんせン十年も昔に女子高生を卒業していますから…
それでも読んでるうちに女子高生のころを懐かしく思い出したり、中学や高校の卒業式を思い出したりしていました。
たまにはこんな世界に浸るのも悪くない!
なんて、上から目線で失礼しました(笑)。
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by azu-azumy | 2014-03-11 11:37 | 読書 | Trackback(1) | Comments(2)

2014年2月に読んだ本

今日もとても暑かったバンコク。
最高気温は35℃でした。

バンコク封鎖中の2月に読んだ本は12冊。
まずはラインナップから。




azumyの本棚 - 2014年02月 (12作品)
ホテルローヤル
桜木紫乃
読了日:02月23日
評価3

月下上海
山口恵以子
読了日:02月24日
評価3

ゼツメツ少年
重松清
読了日:02月28日
評価4

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☆☆☆☆4つをつけたのは4冊。
【祈りの幕が下りる時】 東野圭吾著
先月、百田尚樹さんの【夢を売る男】の感想を書いた際、「書き下ろしはあまり好きじゃない」、なんてことを書いたばかりですが、この作品、書き下ろしです。
そして、かなり好きです(汗)!
大好きな加賀恭一郎シリーズ。
加賀恭一郎シリーズはすべて読んでいます。
この本では、加賀が日本橋署に居続ける理由、母親が家を出た後のことが明らかになる。
そして、加賀の明るい未来を予感させるエンディング。
面白かったです。

【あと少し、もう少し】 瀬尾まいこ著
駅伝の県大会出場を夢見て、襷をつなぐ6人の中学生。
中学生の頃って、そうそう、こんなふうに思い悩んだりしてたなぁ・・・、と遠い昔を懐かしんだり。
それでも、夢があって、その夢に向って進めるってだけで、それはもうこの上なく幸せなことで。
その幸せに気づいている6人、いいんです!!
ぽーっとしているようで、実はちゃんと生徒のことを観ている上原先生も、いいんです!
ざ・青春!!

【幸福な生活】 百田尚樹著
感想はこちらに書いています。→

【ゼツメツ少年】 重松清著
大好きな重松清さんの本。
小説の中に小説が描かれる。
重松清さんのこれまでの作品に描かれた主人公達に出会えたり。
不思議な世界。
生きていることが辛くなることに直面した少年たちが「ゼツメツ」しないために選んだ道。
キュンと胸を締め付けられたり、思わず目頭が熱くなったり・・・
『大事なのは想像力。想像力とは希望。想像力とは信じること。そして想像力は約束。』

☆☆☆3つをつけたのは6冊。
【MOMENT】 本多孝好著
以前から読んでみたいと思っていたこの本。
本多さんの本は初めて読みました。
とある病院で囁かれるうわさ。
この病院には死を間際にした人の願いをかなえてくれる「仕事人」がいると。
かなり期待して読んだからなのか、想像していた内容とはかけ離れていて・・・

【さよならドビュッシー】 中山七里著 
第8回「このミス」大賞受賞作。
中山七里さんの本は初めて読みました。
香月遥はピアニストを目指す16歳。
ある日、祖父と従妹と共に火事にあう。
祖父と従妹は亡くなり、彼女は全身の1/3以上の火傷をおう。
それでもピアノをあきらめない彼女を指導するピアノ教師、岬洋介。
そんな彼女と岬洋介にさらに不可解なことが起こり…
そして、結末の大どんでん返し!!
この作品は音楽ミステリーと言われるらしい。
ミステリーはますます細分化しているのですね・・・

【片眼の猿】 道尾秀介著
「カラスの親指」の次に読んだのがこの本、「片眼の猿」。
「カラスの親指」同様、この「片眼の猿」も読みすすめるうちに、だからこのタイトルなのね!と、納得させられます。
随所に散りばめられた伏線。
そのひとつひとつが明らかになってくると、さすが道尾さん!とこれまた納得!
一気に読んでしまいました。

【架空通貨】 池井戸潤著
折しもインインターネット上の仮想通貨ビットコイン取引所を運営するマウントゴックスの経営破綻が報じられたばかりですが・・・
この作品、いつも以上に専門用語が多く、少し読みづらい部分も。

【ホテルローヤル】 桜木紫乃著
直木賞受賞作。
ラブホテルローヤルにまつわる連作短編集。
さくさく一気に読めました。
ちょっと切ない話もあり・・・

【月下上海】 山口恵以子著
作家山口恵以子さんのもう一つの顔は社員食堂のおばちゃん。
以前、NHKの番組で山口さんのことを知り、読んでみたいと思っていた本。
第二次世界大戦下の上海でスパイ活動を強いられる財閥令嬢・八島多江子。
面白く、一気に読みました。

☆☆2つをつけたのは2冊。
【スロウハイツの神様】(上・下) 辻村深月著
超スローテンポで話は進んでいき・・・
最後の最後に「ああ、そういうこと」って。



バンコクのデモが収束に向かってくれることを願って、茶断ちならぬ「原田マハ断ち」をしておりました(笑)。
まだ、完全収束とはいきませんが・・・、原田マハ解禁!!
スタンバイ中の【ジヴェルニーの食卓】、今月は読みます!
今から楽しみ~♪♪
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by azu-azumy | 2014-03-04 21:27 | 読書 | Trackback | Comments(2)

幸福な生活

幸福な生活 (祥伝社文庫)



「幸福な生活」
その内容を全く知らず、いつもの古本屋さんで、ただ、百田尚樹さんの本、という理由で手に入れました。

タイトルから想像して、ほのぼのとした作品?あるいはホロリと泣ける作品?
なんて、勝手に想像していたらこれが・・・
ショートショートでした。
それも、かなりブラックです!!

本を購入したら、その帯はすぐに取ります。
理由はただ単に読みにくいから。
いつも読み終わった後、本棚にしまう前にはずしておいた帯をつけるのですが、その帯に
  衝撃のラスト1行!
  そのページをめくる勇気はありますか?
と。

そうなんです!
この本、19編の短編が収録されているのですが、最後の1行は全て、新たにめくったページに書かれているのです。
めっくった瞬間、「ド~~~~~ン!!」って。

最初の「母の記憶」を読んだ時にはページをめくったらそんなことが待っているなんて思ってもみなかったので、気が付けば「こわい~!!」って声に出してました。

最後の1行は「恐っ!」あり、「ん~~~!」あり、「え〝===!」あり、「・・・・・・」あり、「???」あり、「そうきたか~!」あり、「そうくると思ってたわ~!」あり、「やっぱりな~!」あり。
楽しめました。

解説で宮藤官九郎さんが「百田さんは「作風」を持たない作家さんだなと思いました。著者名を隠して幾つか読み比べたら同じ作家だが書いたと気がつくだろうか」と書かれています。
私もそう思います!

百田さんの本、今度はどんなふうに裏切ってくれるだろうと楽しみです。
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by azu-azumy | 2014-02-12 08:45 | 読書 | Trackback | Comments(2)

2014年1月に読んだ本

一月は行く、二月は逃げる、三月は去る。

一昨日、日本語が堪能なタイ人の友人にこの言葉を言ったら、「三月はどうして猿?」
『去る』を漢字を書いて示すと、「行く、逃げるはわかるけど、去るってタイ語では・・・」と考え込んだあと、「ないと思う・・・」って。
そして、しっかりメモしていました。

勉強熱心な彼女。
その熱心さ、私にも分けてほしい・・・


さて、もう7日も逃げてしまった二月。
1月に読んだ本のUPがまだでした(汗)。

デモの間はそうそう出歩くこともできないし、これは読書の時間が増えたと思いましょう!
なんて、考えていましたが・・・
なかなか集中することができず、読書も進みませんでした。

そんな1月に読んだ本は8冊。
まずはラインナップです。


azumyの本棚 - 2014年01月 (8作品)
夢を売る男
百田尚樹
読了日:01月17日
評価3

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☆☆☆☆4つをつけたのは3冊。
【カラスの親指】 道尾秀介著
タイトルを見て、なんかちょっとホラーっぽい?なんて思いつつ読みましたが、面白かったです!
詐欺師の武沢と相棒のテツさん、住処を無くした姉妹、その姉の恋人が加わった5人共同生活。
そんなおかしな5人の共同生活ですから、普通なわけがない。
恐怖におびえる日々。そこから脱却するために5人が選んだ道。

ちょっとじ~んとくる箇所があります。
詐欺師のテツさんが武沢に親指(お父さん指)と人差し指(お母さん指)をくっつけてみて、と言います。
次に親指と中指(お兄さん指)、親指と薬指(お姉さん指)、親指と小指(赤ちゃん指)。
親指とほかの指は簡単にくっつけることができるけれど・・・

「じゃ今度は、お母さん指でやってみてください。同じこと」
武沢は人差し指を、中指、薬指、小指に、それぞれくっつけてみた。
ん、と思わず声を洩らした。小指だけ、人差し指と触れあわせるのが難しいのだ。どうにかできるはずなのだが、指を傾ける角度に無理があり、筋肉が攣りそうになってしまう。
「母親と子供、なかなか上手く寄り添わないですか?」
「うん、難しいな」
「じゃあ、お父さん指をお母さん指にくっつけて、やってみてください」
武沢は親指を人差し指の脇に添えてみた。
「あ、くっついた」
親指が力を貸した人差し指は、難なく小指と寄り添うことができた。
「きっと、そういうことなんだと思いますよ」


そして、親指だけが正面から他の指を見ることができるのですよね・・・

2012年に映画化されていますね。
主演が阿部寛さん、そして姉妹の妹役には能年玲奈ちゃん。観てみたい!!

【限界集落株式会社】 黒野伸一著
黒野さんの本は初めて読みました。
ブクログで評判が良かったので読むのを楽しみにしていた本ですが、評判通り、面白かったです。
過疎化、高齢化、そして生活を営むことすら厳しくなる限界集落。
そんな限界集落を農業で復活させていく。
その道はそうそう容易いものではなく、これまでの人生を引き換えにしなければならないことさえあるけれど・・・
その先には必ず光が。

【東京公園】 小路幸也著
小路さんは大好きな作家さんの一人。
東京の公園で家族の写真を撮る大学生の圭司。
幼い子どもを連れた女性(百合香)の写真を撮ろうとしたところ、その夫から頼みごとをされてしまう。
ファインダーを通した言葉のない会話。圭司の気持ちは揺れる・・・
木漏れ日の中で読書しているような感じを与えてくれる本でした。
ただ、ちょっと結末が想像していたのと違ったかな・・・
この作品も2011年に映画化されているですね。
主演が三浦春馬さん。このキャスティングには文句ありません。
百合香が井川遥さん。井川遥さんと言えば昨年の「ガラスの家」のイメージがしっかり残っているので???なのですが・・・
井川さんがとても美しく、演技が良かった!という評価も多々あり・・・
この映画、ぜひ観てみたい!!

☆☆☆3つをつけたのは4冊
【50代にしておきたい17のこと】 本田健著
夫の本棚で見つけ、2014年最初に読むのはこれ!と決めてました(笑)。
本田さんは10代、20代、30代、40代、50代、それぞれに17のしておきたいことを書かれています。
特に新しい発見があったわけではありませんが、自分自身でけじめみたいなものがついたかな・・・

【アイスクリン強し】 畠中恵著
時代が「江戸」から「明治」になった後の東京が舞台。
西洋菓子職人の主人公。
元士族で警察官となった友人たちは「若様組」と呼ばれている。
彼らのまわりで起こる事件。
ちょっと期待はずれな部分もあり・・・

【夢を売る男】 百田尚樹著
本を選ぶとき、まず手にするのはお気に入りの作家さんの本。
次に、ブクログなどのレビューで気になった本。
そして、ジャケ買い、もしくはタイトル買い(笑)。
でも、その本がどんな経緯で単行本となったか、文庫本となったか、などということは考えたこともありませんでした。
最近、書店に並べられる本のからくり(というほどのものでもないけれど・・・)をほんの少し知ったりして、興味は湧いてきてはいたが、それ以上、積極的に知ろうとは思ってもみません。
それが、こんな形で知ることになるとは・・・
好きな作家さんのひとり、百田尚樹さん。
古本屋さんで「夢を売る男」を見つけたときには本の内容も知らぬまま即買い。
で、読み始めてみると・・・
ジョイント・プレイス方式と言う名を借りた自費出版で、本を出してみたいと思っている素人作家を見事に丸め込み、200万近いお金を出させて本を出版する。
実際に本は出版されるし、一部の書店には並べられるのだが・・・
前半、そんな手口で次々に契約を成立させていく様子からこの本はどこへ連れて行くつもりだ?と思っていたら、後半の章では“小説家の世界”が暴露される。
わわわ・・・、百田さん、そんなことおっしゃってもいいのですか?
もしかしてケンカ売ってる???と、我がことのようにちょっとビビったりしていたらご自分のこともちゃっとおっしゃってました。
「元テレビ屋の百田某みたいに、毎日、全然違うメニューを出すような作家も問題だがな」って・・・

私にはひとつ、以前から疑問に思っていたことがあります。
それが「小説誌」。
読書好きを公言しているが、この「小説誌」というものを読んだことがなく・・・。
それで、読書好きって言ってよいのか・・・、と、心の片隅で思ったりしたこともありましたが・・・
百田さんの暴露で、「小説誌」ってそうなのかぁ~!!とスッキリ。
おかげで(?)、罪悪感なく読書好きを公言し続けられます。
そしてもうひとつの謎、「書き下ろし」。
私の個人的感想ですが、「書き下ろし」っていまいち好みではない場合が多かったりするのですが・・・
でも、この謎もちょっと納得したりして。
ちなみに、この「夢を売る男」も実は「書き下ろし」でした(笑)。

【星のかけら】 重松清著
大好きな重松さんの本を発見!と、無条件で購入。
実はこの作品、「小学六年生」に連載されていたものでした。
小学生の時に読んでいたら感動~!だったと思うけど、さすがにちょっと物足りない。

☆☆2つをつけたのは1冊。
【新釈 走れメロス 他四篇】 森見登美彦著
リビングのテーブルにこの本を置いていたら夫が「走れメロス読んでんの?!」と驚いてましたが、こちらは森見さんの新釈です。
森見さんの本は以前から読んでみたいと思っていました。
この本、ブクログでもとても評判が良いのですが、私にはちょっと・・・
他四篇は「山月記」、「藪の中」、「桜の森の満開の下」、「百物語」
オリジナルを読んだことがあるのは「走れメロス」と「藪の中」だけ。
他の作品はオリジナルを知らないのでさらに・・・
太宰治の「走れメロス」が無性に読みたくなりました。



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by azu-azumy | 2014-02-07 11:16 | 読書 | Trackback | Comments(0)

2013年azumyの本棚

2013年に読んだ本は133冊。
年間目標の100冊を大幅にクリア。
8月~10月の体調不良がこの要因なわけで・・・、素直に喜べないのが辛いところ。

昨年読んだ作家さんの人数は73人。

まずは作家別ランキング。
第1位 池井戸潤、髙田郁、東野圭吾 (8冊)
第4位 有川浩 (6冊)
第5位 原田マハ (5冊)
第6位 重松清、百田尚樹、誉田哲也 (4冊)

昨年1位の東野圭吾さんは今年もやっぱり1位です。
池井戸潤さんは昨年4位からの大幅アップ。
髙田郁さんは一昨年、出会って大好きになった作家さん。
そして、何と言っても昨年は原田マハさんとの出会いが大きかった~!
有川浩さんも大好きな作家さんのひとりですが、昨年はランキング外だったのよね~


続いては昨年の身勝手評価。
☆☆☆☆☆5つをつけたのは14冊
【今朝の春】・【小夜しぐれ】・【心星ひとつ】・【残月】(前述の4冊は「みをつくし料理帖しりーず」)、【銀二貫】(髙田郁・5冊)
【独立記念日】・【本日は、お日柄もよく】・【楽園のカンヴァス】・【キネマの神様】(原田マハ・4冊)
【影法師】・【海賊と呼ばれた男(上・下)】 (百田尚樹・3冊)
【旅猫リポート】 (有川浩・1冊)
【横道世之介】 (吉田修一・1冊)

☆☆☆☆4つをつけたのは52冊
【オレたちバブル入行組】・【銀行仕置人】・【シャイロックの子供たち】・【ロスジェネの逆襲】・【民王】(池井戸潤5冊)
【八朔の雪】・【花散らしの雨】・【想い雲】・【夏天の虹】(髙田郁・「みをつくし料理帖シリーズ」から4冊) 
【歪笑小説】・【禁断の魔術 カリレオ8】・【夢幻花】(東野圭吾・3冊)
【クジラの彼】・【県庁おもてなし課】・【空飛ぶ広報室】(有川浩・3冊)
【ルパンの消息】・【64(ロクヨン)】(横山秀夫・2冊)
【夜の光】・【先生と僕】(坂木司・2冊)
【スコーレNo.4】・【太陽のパスタ、豆のスープ】(宮下奈都・2冊)
【凍りのくじら】・【太陽の座る場所】(辻村深月・2冊)
【モーニング mourning】(小路幸也)
【ストロベリーナイト】(誉田哲也)
【輝く夜】(百田尚樹)
【悪の教典・上巻】(貴志祐介)
【サクリファイス】(近藤史恵)
【しあわせのパン】(三島有紀子)
【七人の敵がいる】(加納朋子)
【十字架】(重松清)
【蝶々喃々】(小川糸)
【恋せども愛せども】(唯川恵)
【鹿男あおによし】(万城目学)
【一分だけ】(原田マハ)
【ななつのこ】(加納朋子)
【その時までサヨナラ】(山田悠介)
【晴れた日は図書館へ行こう】(緑川聖司)
【ハルさん】(藤野恵美)
【それからはスープのことばかり考えて暮らした】(吉田篤弘)
【ソロモンの犬】(道尾秀介)
【ローカル線で行こう!】(真保裕一)
【陽だまりの彼女】(越谷オサム)
【真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒】(大沼紀子)
【思い出のとき修理します】(谷瑞恵)
【風に舞い上がるビニールシート】 森絵都著
【天国はまだ遠く】(瀬尾まいこ)
【きいはいい子】(中脇初枝)
【花の鎖】(湊かなえ)
【平台がおまちかね】(大崎梢)
【萩を散らす雨 -紅雲町珈琲屋こよみ】(吉永南央)
【文・堺雅人】(堺雅人)


2013年に読んだ本の半分が☆4つ以上ってすごい!
身勝手評価を見ても髙田郁さんと原田マハさんの大躍進はすごい!
読んだ本のすべてが☆4つ以上ですから!!

昨年は素敵な本にたくさん出会えた年でした。
今年も素敵な本に出会えますように。
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by azu-azumy | 2014-01-16 11:21 | 読書 | Trackback | Comments(2)

2013年12月に読んだ本

ご心配をおかけしていますが・・・
13日以降「どうなるか全くわからない!」という状況です。
とりあえず、13日からは家にこもる!ことを前提に準備を進めています。
心配は尽きませんが、気持ちだけは明るく!明るく!
ブログの更新もぼちぼちと~。

まずは2013年1年間にに読んだ本、2013年12月に読んだ本のUPがまだでしたので、そちらから。
12月に読んだ本は8冊でした。

ラインナップです。


azumyの本棚 - 2013年12月 (8作品)
民王 (文春文庫)
池井戸潤
読了日:12月25日
評価4

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☆☆☆☆4つをつけたのは5冊
【ロスジェネの逆襲】 池井戸潤著
半沢直樹シリーズ第3弾。
感想はコチラ →

【民王】 池井戸潤著
えっ?これって、ほんとに池井戸潤さんの本ですか?
いままでの作品とは全くテイストが違う。
父と息子が入れ替わる・・・?どっかで似たような話があったような・・・
その父が総理大臣だなんて・・・
それはないでしょ~!と思いつつも楽しめました。

【平台がおまちかね】 大崎梢著
初めて読んだ大崎梢さんの本。
感想はコチラ →

【萩を散らす雨 -紅雲町珈琲屋こよみ】 吉永南央著】
おばあちゃん探偵と言って思い浮かぶのは、アガサ・クリスティの「ミス・マープル」ですが・・・
この本のおばあちゃん探偵・杉浦草76歳。
ほのぼのミステリーかと思いきや・・・
なんだろ、今までにない感じ。
と言うのも、主人公は徘徊しているのかと間違われたり・・・
随所に歳をとるという現実をつきつけられるのです。
それでも前向きに生きているお草さんの姿は切ないときもあるけれど、好きです。

【文・堺雅人】 堺雅人著
堺雅人さんのエッセイ。なかなか面白かったです。
感想はコチラ →

☆☆☆3つをつけたのは3冊
【ヒア・カムズ・ザ・サン】 有川浩著
真也は30歳。出版社で編集の仕事をしている。
彼は幼い頃から、品物や場所に残された、人間の記憶が見えた。
強い記憶は鮮やかに。何年経っても、鮮やかに。
ある日、真也は会社の同僚のカオルとともに成田空港へ行く。
カオルの父が、アメリカから20年ぶりに帰国したのだ。
父は、ハリウッドで映画の仕事をしていると言う。
しかし、真也の目には、全く違う景色が見えた・・・。

この7行のあらすじが全く違う二つの物語となる。
「ヒア・カムズ・ザ・ザン」と「ヒア・カムズ・ザ・サン Parallel」
一粒で二度おいしい・・・、いや、ちょっと違うか~(笑)。
私にはカオルと父の関係がすとんと入ってこなかったなぁ・・・
真也の能力(?)も、もう少し見せてほしかった・・・

【世界から猫が消えたなら】 川村元気著
感想はコチラ →

【疾風ロンド】 東野圭吾著
さらさらと一気に読めました。
どこかで「白銀ジャック」を思い起こさせる・・・



来週は自宅で過ごす時間が長くなりそうなので、読書に費やそうと思っています。
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by azu-azumy | 2014-01-11 13:54 | 読書 | Trackback | Comments(4)

文・堺雅人

半沢直樹で今年、時の人となった堺雅人さん。
『倍返し』が流行語大賞を受賞したり、CMのギャラが2倍になったらしい、とか・・・、堺雅人の話題は事欠かない。
さらに、中国の大手ポータルサイト・捜狐(SOHU)が独自に選んだ「世界で最も美しい50人」ではトップに選ばれたとか!
すごいなぁ~!!

そんな、堺雅人を私が初めて知ったのはTVでも映画でも舞台でもなく、冨田靖子との熱愛報道だった。
当時、冨田靖子の方が知名度が上で(と、私は勝手に思っている)、堺雅人って誰?ぐらいの印象しか残っていない。

俳優・堺雅人との出会い(?)はNHK大河ドラマ「新撰組」。
堺雅人演じる山南敬助はかっこ良かった。

次に私がTVで堺雅人を見たのは「恋するハニカミ」。
芸能人が相手を知らされないままに待ち合わせ、デートをするというバラエティー番組。
堺雅人のお相手は女優・大河内桃子。
この二人のデートの様子を見て、私が思ったことは・・・、「堺雅人さんってプライベートも山南敬助みたい」。
カメラが回ってるんだからプライベートってわけではないのに何故だかそんな印象をもってしまった。

その後は、TVドラマ「秘密の花園」、「篤姫」、「リーガルハイ」、「大奥」、映画は「クライマーズ・ハイ」を観たぐらい。
(その他にも主演ではない作品は観たことがあるかもしれないけれど、記憶に残っていない・・・)

「喜怒哀楽をすべて笑顔で表現する」と言われている堺雅人。
爽やかで癒し系、好きな俳優ではあるけれど、それほど強烈な印象を植えつけられることはなく・・・

池井戸潤さんの原作が好きで観始めた「半沢直樹」
そこで、私の中の真面目な堺雅人が暴走しはじめた(笑)。

今、遡って堺雅人さんの出演作品を観たいという気持ちが強くなっている。
まず手始めに2009年に放送された情熱大陸を観たのだが、私の中の堺雅人イメージ、少しずつ変化している。
俳優・堺雅人の持っている引き出しは奥行きが深い・・・、そんな感じ。
って、完全に上から目線・・・(大汗)


文・堺雅人 (文春文庫)



堺雅人のもう一つの顔。本人曰く、素人作家。
初エッセイ【文・堺雅人】を読んだ。

月刊誌に連載されていたエッセイと雑誌の対談が収められている。
エッセイのタイトルはすべて漢字一文字。たとえば、「髭」だったり、「酒」だったり、「鈍」だったり。
堺さん自身、だんだんそれがルールになってきて、いい一文字が思いつかない時には「まけた」とすら思うようになったとか。
本のタイトル【文・堺雅人】は文章の最後に執筆者を(文・〇〇〇)と書く、あそこからとられてるんだろうなぁ・・・、と勝手に想像している。

初めて読む堺雅人さんのエッセイ。
『天璋院篤姫』の作者・宮尾登美子さんとの対談で、宮尾さんが堺さんのことを「読書家だというし、随筆も書くというし、インタビューでも語彙が多いし・・・」と称されている。
「情熱大陸」でも堺さんの読書家ぶりはうかがえたが、この本を読んで本当にそう思った。
そして、やっぱり頭の良い方だと。
実は私、エッセイはあまり好きではない。
(こちらのブログでは何度も言ってますね・・・)
でも、このエッセイは面白かった。
堺雅人はやっぱり真面目で努力家。
だからこそ、今、俳優・堺雅人は注目されているんだろうなぁ・・・。
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by azu-azumy | 2013-12-27 19:49 | 読書 | Trackback | Comments(2)

世界から猫が消えたなら

世界から猫が消えたなら


2013年本屋大賞にノミネートされた本です。

面白かったけれど・・・
不思議な本でした。

30歳の郵便配達員の主人公は突然、余命あとわずかと宣告される。
その彼の前に現れた悪魔。
悪魔の提案は寿命を1日延ばすためにこの世界からひとつ存在を消すこと。
消すことと引き換えの寿命。
彼の選択は・・・

何でもあって、便利な世の中。
そこからひとつずつ「物」を消していくとどうなるのか・・・
最初に消された電話。 
「携帯に自分の絆と記憶を完全に任せている」と言う彼。
私もまさにその通りだ。
私の記憶にはなく、携帯だけが記憶している番号。
今、突然、私の携帯が消えてしまったら、それは私の絆が消えることに等しいかも・・・
恐ろしい・・・。

携帯が登場して、「待ち合わせ」が格段に変化した。
駅にあった「伝言板」はいつ、消えてしまったのだろう・・・
待ち合わせしたのに会えなかった・・・
なんて、ことは、今はないのだろう。
大袈裟に言えば「待ち合わせ」で運命が変わったことだってあっただろうに・・・
だから、待ち合わせは特別で、重要だったのに・・・
待ち合わせの約束は、どこか業務連絡のようにすら感じることがある。
時間や場所を勘違いしていようが、すぐに連絡がつく。
相手が遅れたら、ハラハラしたり、その相手が恋人だったりしたら、約束の時間の前からドキドキワクワクしたり。
そんな気持ちが、今は薄れているのかもしれない・・・

待ち合わせと言えば、私には苦い経験がある。
まだ、携帯電話を持っていなかったころの話。
初めてできた韓国人の友人とは大学のセミナーで知り合った。
京都の大学での2週間のセミナーが終わり、韓国に帰ることになった友人が、帰る前に大阪見物がしたいと言う。
じゃあ、一緒に行こう!と提案した私。
JR京都から新快速に乗って大阪まで来る彼女との待ち合わせ。
大阪が初めての彼女。
その当時、夫の転勤で大阪を離れていた私。久々の大阪、その上、私の方向音痴は当時から相当なものだったわけで・・・
この二人が大阪で待ち合わせる。
午後1時ごろ大阪駅に到着する新快速の1両目に乗った彼女との待ち合わせは、到着ホーム。
彼女には「決してそこを動かないで!」と言った私。
私たちは何の根拠もないけれど会えるものと信じて疑うこともなかった。

が…、結局、私たちは会えなかった。
私が待っていたホームに彼女の乗った電車は来なかった。
しかし、彼女は大阪駅に来ていた。
間違いなく新快速の1両目に乗って。

お互い、約束はちゃんと守っていたのに会えなかった・・・
まるでミステリーのように。
さて、ここで問題です!
どうして、私たちはであえなかったのでしょうか?

正解は・・・、とてもシンプルでとても簡単。
普段、京都からの電車は大阪駅の5,6番線に到着するのだが、時間帯によって到着ホームが変わる場合がある。
私が待っていたのは5,6番線。彼女が到着したのは別のホーム。
私は待ち合わせの30分位前からホームにいたのに、到着ホームが変わることがあるということがすっぽりと頭の中から抜け落ちていた・・・
初めて大阪を訪れる彼女にはそんなことはわからない。
私が言った「1両目に乗って、大阪駅で降りたら、そこを動くな!」を忠実に守っただけのこと。

お互いに約1時間、ホームで待っていた。
その後、私は一旦ホームを出てみることに。
ちょうどそのころ、彼女はアナウンスを頼んだらしいのだが、ホームから離れていた私はそのアナウンスを聞いていない。

連絡が付いたのは夜、ホテルに戻った彼女と。
その電話で話すまで、お互い「どうして来なかったんだろう」と思っていた。
ほんの少し腹を立てながら・・・
でも、事の顛末を語り合ってみると、それはもう笑い話で・・・


で・・・
この彼女とは後日談がある。
この日大阪で会えなかった私たち、翌日、私が関空に見送りに行くことになった。
実は私、この時、関空に行くのが初めてだった。
それまではずっと伊丹空港を使っていたので・・・
そんな二人が関空で待ち合わせ・・・

私にわかっていたのは彼女がJR京都駅から「はるか」に乗って関空まで来ること。
アシアナ航空の〇〇〇便に乗るということ。

結局、二人はまた会えなかった・・・

このことがあってから、私には待ち合わせはかなり特別なものになった。
待ち合わせ時間までのドキドキ、会えたときの喜び。

でも、今はそんなこともすっかり忘れ、携帯電話のお世話になっております・・・(笑)
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by azu-azumy | 2013-12-23 11:02 | 読書 | Trackback | Comments(0)

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