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2014年8月に読んだ本

9月も4日になりましたね。
先月は本帰国する友人が二人もいました。駐在員の宿命とはいえ、寂しい限りです。

さてさて、月初めですので先月8月に読んだ本の紹介です。
私のこんな身勝手な読書memoですが、「楽しみにしている」と言ってくれる奇特な友人もいて、うれしい限りです。
まずはラインナップから。


azumyの本棚 - 2014年08月 (12作品)
ラットマン
道尾秀介
読了日:08月16日
評価4

恋歌
朝井まかて
読了日:08月22日
評価3

春、戻る
瀬尾まいこ
読了日:08月28日
評価3

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今月読んだ本は12冊。
ですが、長編を3冊読みましたので、かなりの読書量だったと思います。

☆5つをつけた1冊は
【ソロモンの偽証 第Ⅲ部 法廷】 宮部みゆき著
先月はソロモンの偽証を読破しました。
それぞれ約700ページの長編。
先日から文庫化されて発売されいていますが、文庫ではそれぞれ2冊に分冊され6冊になっているようです。
特にこの第三部で描かれる学校内裁判の模様が面白い!
中学3年生による、自分たちの身近で起きた事件に対する裁判。
被告も弁護人も検事も裁判長も、そして陪審員もすべて中学3年生。
最後の最後に陪審員が下した評決。
読み応えがありました。
この作品、映画化されるのですね。観てみたい。

☆4つをつけたのは6冊
【ソロモンの偽証 第Ⅰ部 事件】 宮部みゆき著
城東第三中学校2年A組の柏木卓也が、クリスマスの朝、学校内で遺体で発見される。
当初、誰もが自殺を疑わなかったのだか…
この第1部では事件発生からその事件にかかわりを持つ同級生たちの様子が丁寧に描かれています。

読みたいと思いつつも、なんせ第1部だけで700ページもある長編。
手を出すのに勇気がいりました(笑)。
が~、勇気を出して良かった!!
面白い~!。なかなか本を閉じられず、家事、そっちのけで読みました。

【ソロモンの偽証 第Ⅱ部 決意】 宮部みゆき著
柏木卓也の死を巡る謎。
その真実を自分たちの手で明らかにしようとする、城東第三中学の3年生である藤野涼子たち。
彼女たちが選んだ道は「学校内裁判」。
本物の裁判さながらに準備を進める涼子たち検事側と神原和彦たち弁護側。
第Ⅲ部の「法廷」に向け期待値がうなぎ上りでした。

【おしまいのデート】 瀬尾まいこ著
5編の短編集。
デートと一口にいってもその組み合わせは色々で。
ちょっとせつない「ランクアップ丼」
ちょっとした(?)勘違いでドキドキさせる「ファーストラブ」
未来の家族の姿が想像できて微笑ましい「デートまでの道のり」等々。
瀬尾さんも好きな作家さんのひとり。
瀬尾さんの本は、ほんわか優しい気持ちになれるのがうれしい。

【二人道成寺】 近藤史恵著
タイトルからなんとなく想像がつきそうですが、この小説、歌舞伎の世界を舞台にしたミステリーなのです。
そして、シリーズもの。
近藤さんの作品にこんなシリーズがあったとはしらなかった…
近藤史恵さんも大好きな作家さん。
最初に読んだ「タルト・タタンの夢」で好きになり、「サクリファイス」で大ファンになりました。
他の作品も読んでみたいと思う気持ちがますます強くなっています。

【ラットマン】 道尾秀介著
道尾さんのミステリーはやっぱり面白い!
タイトルを見て本を手にするとき、いつも、このタイトルの意味はなんだろう?とわくわくする。
この「ラットマン」しかり。
読んでいくと、なるほどね~と、納得して。
あとは二転三転するストーリーに「えっ?」「なに?」と驚かされ、振り回され、最後に「そうくるか~」と。

【ひなた】 吉田修一著
吉田さんの本は【横道世之介】に続いて2冊目。
【横道世之介】がとっても面白くて(ちなみに☆5つつけてます)、他の本も読んでみたいと思っていました。
4人の男女の四季を描いているのですが、この本、じんわりと良い感じです。
迷ったり、傷ついたりしつつ、しあわせって手を伸ばせばそこにあるのよね…

☆☆☆3つをつけたのは5冊
【珈琲店タレーランの事件簿2 彼女はカフェオレの夢を見る】 岡崎琢磨著
珈琲店タレーランの事件後第2弾。
バリスタ美星の妹、美空が登場。
そういうことだったのね…、と納得するエンディングでした。

【最後の言葉 戦場に遺された二十四万字の届かなかった手紙】 重松清・渡辺考著
終戦記念日の2日前に読了。
最期を覚悟して書かれた手紙。
尊い命を犠牲にしてたどりついた今なのに…
2014年の今、平和だ!と何の迷いもなく言えるだろうか…
8月に放映されたNHKの番組でシベリアに抑留されていたのは男性だけではなく、女性もいたことを知り、驚いた。
戦争について知らないこと、知ろうとしてこなかったこと、そして忘れ去ろうとしていることのなんと多いことか…

【恋歌】 朝井まかて著
第150回直木賞受賞作品。
朝井さんの本は初めて読みました。
この本の主人公であり樋口一葉の師匠としてしられる中島歌子、恥ずかしながら知らなかった(汗)。
幕末に水戸天狗党の林忠左衛門に嫁いだ彼女。
過酷な運命に翻弄され、明治になって「萩の舎」という歌塾を主宰した。
この本で描かれる彼女の強さに感銘を受けました。
それにしても、私の知ってる(つもり)の歴史のなんと薄っぺらなこと…
知らな過ぎる。

【ホームタウン】 小路幸也著
過酷な運命を背負った兄妹。
結婚を間近に控えて姿を消した妹とその婚約者。
兄はその真相を探して…
小路幸也さんとの出会いは「東京バンドワゴンシリーズ」。
やっぱり小路さんの本とは相性が良いようです。

【春、戻る】 瀬尾まいこ著
結婚を間近に控えたさくらの前に、ある日突然、兄だと名乗る12歳年下の青年が表れて…
わわっ、そんな無茶苦茶な設定って~?とおもいつつも、止まることなくさらさらと読み終えました。
12歳年下だけど兄である真実がわかり、さくらの辛かった日々がわかり…
やっぱり瀬尾ワールドは良いです。


今月は読みたい本を前にして、なかなか読書タイムがとれません。
何冊読めるかしら…



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by azu-azumy | 2014-09-04 10:19 | 読書 | Trackback | Comments(4)

2014年7月に読んだ本

今日から8月!
雨季というのに今年は雨が少ないねぇ~、なんて言ってたら夕方にスコールがあったり・・・
その後は降りそうで降らない変な空模様が続いています。

2014年7月に読んだ本は12冊!
バンコクに戻って読書ペースが戻ってきたということもありますが、先月は面白い本にたくさん出会えました!

まずはラインナップから。



azumyの本棚 - 2014年07月 (12作品)
長女たち
篠田節子
読了日:07月03日
評価3

七つの会議
池井戸潤
読了日:07月21日
評価4

ガンコロリン
海堂尊
読了日:07月25日
評価2

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☆☆☆☆4つをつけたのは7冊。
【美雪晴れ みをつくし料理帖】 高田郁著
みをつくし料理帖シリーズ第9弾。
このシリーズ、やっぱり良いです♪
が~!!
今月発売予定の第10弾『天の梯』で完結となるそう。
寂しすぎる・・・

【サヴァイヴ】 近藤史恵著
【サクリファイス】、【エデン】に続く、ロードレースシリーズ第3弾です。
全く知らなかったロードレースの世界ですが、とても面白い。
知らず知らず引き込まれてしまいます。

【日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」 】 水谷竹秀著
夫の本棚にあった本。一気に読みました。
海外で無一文になる。
日本で暮らしていた頃にはそんなこと想像したこともなかったけれど…
フィリピンで「困窮邦人」として生きる人の多さ、その人たちが高齢であること、そして、その生活の実態に驚かされた。
海外で暮らす身としては、理解できないながらも、まったく無関心でいられるわけもなく・・・
著者同様、「自己責任」という言葉が頭にありつつも、切ない気持ちになってしまう。

【七つの会議】 池井戸潤著
けっこうボリュームのある本でしたが「やめられない、止まらない~」で、3日ほどで読破。
面白かった~
八角さん、いいですね~!!

【さいはての彼女】 原田マハ著
☆4つをつけていますが、☆4.5といったところでしょうか。
4編からなる短編集。
どの短編もじ~~~ん、と心に響きます。
そして心地よい風が吹き抜けていく!
中でも「旅をあきらめた友と、その母への手紙」のハグとナガラは「星がひとつほしいとの祈り」にも出てきた友人同士。
個人的には4編の中で一番好きです。

【鉄のライオン】 重松清著
大好きな作家のひとり、重松清さん。
同世代と言うこともあり、感情移入しすぎてしまうきらいがあるのですが・・・
この本も最初っから懐かしさにどっぷり!
大滝詠一さんのアルバム『ロングバケーション』、大好きでした!
中でも『恋するカレン』は胸をキュンキュンさせて、毎日のように聴いてました(笑)。
そして『ふぞろいの林檎たち』
これはもう本当にはど~っぷり全身でハマってました(笑)。
主題歌はあの『いとしのエリー』ですが、サザンの歌が随所に使われていて~
今でも『栞のテーマ』や『ミス・ブランニュー・デイ』なんか聴いたりしたら、胸キュンキュンです(笑)。
『鉄のライオン』というタイトルと装丁を見て、「なんか重そうな本」と、一瞬躊躇しました。
読んでいる間も、単行本で出された時の「ブルーベリー」を改題してまでどうしてこのタイトル?と思っていたのですが・・・
最後に重松さん自身がこの問いに答えてくれています。

【龍神の雨】 道尾秀介著
あぁ~、道尾さんの作品だ!と感じ入ってしまう本。
昼前に読み始めたのですが、面白くて、他のことは何もせず一気に読み切りました!
この本の前に道尾さんのライトミステリーを読みましたが、やっぱり道尾さんの本はこうでなくっちゃ~!
なんて、えらそうなことを言っておりますが、一ファンの戯言とお許しください。
ダークな部分もあり、重たい部分もあり、心が痛い部分もあり・・・
だけど好きです、道尾さんのミステリー。

☆☆☆3つをつけたのは4冊。
【長女たち】 篠田節子著
一時帰国中、図書館に予約して読むことができた本。
「家守娘」、「ミッション」、「ファーストレディ」の3編。
私自身、長女ということもあり、身につまされることも・・・

【ミッドナイト・バス】 伊吹有喜著
直木賞候補になった作品。
直木賞候補が発表されてすぐ、図書館にインターネットで予約。
貸出可になっていたので、翌日すぐに借りることができましたが、借りる際にはカウンターで「予約の方がいらっしゃるのでよろしくお願いします」と言われました。
タッチの差だったようです(笑)。
高速バス運転手の利一。
長男・怜司と長女・彩菜。
16年ぶりに再会した別れた妻の美雪。そして、そのの父。
利一の恋人の志穂。
家族にとっての16年の時の流れと重さ。
じんわりと染み入る本でした。
伊吹さんの本は【風待ちの人】も【四十九日のレシピ】も☆4つをつけているのですが・・・

【バブルでしたねぇ。】 伊藤洋介著
感想はこちら →  

【カササギたちの四季】 道尾秀介著
リサイクルショップカササギを舞台に繰り広げれれるライトミステリー。
個人的には道尾さんの作品はライトではない方が好きです。

☆☆2つをつけたのは
【ガンコロリン】 海堂尊著
ブラックユーモアなのか・・・、でも、物足りない。


今、手元に長編小説がスタンバイ。
今月はじっくり腰を据えて読みましょう~♪
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by azu-azumy | 2014-08-01 13:32 | 読書 | Trackback | Comments(0)

バブルでしたねぇ。

バブルでしたねぇ。 (幻冬舎文庫)



夫の本棚にふと目が留まる。
【バブルでしたねぇ。】
なに、この面白そうなタイトル!
さっそく読んでみたら、面白い!
そして、懐かしい~~~~!!!!

バブルってこんなだったよなぁ~!!と、当時を懐かしみながら楽しませてもらいました。
この本を読みながら特に「うん、うん!」、「そう、そう!」と思ったのが「クリスマス」、「私をスキーに連れてって」と「東京ラブストーリー」。

バブル当時のクリスマスと言えば、予約なしではレストランで門前払い!
料理と言えば、今では信じられないくらいの値段設定のコース料理のみ。
普段よりテーブルの間隔を狭くしているので落ち着かないし・・・、お料理にもがっかりした記憶が残っています。
この時の後遺症が未だに続いているわが家。
この時以来、クリスマスとクリスマスイブにはレストランで食事をしなくなりました^^

バブルと言えば、【私をスキーに連れてって】
この映画のヒットで、スキー人口が急増したのですよね。
当時、新大阪駅近くにスキーバスの発着場があり、金曜日の夜、ここからものすごい数のスキーバスがスキー場に向かい、月曜日の午前5時ごろ戻って来ます。

金曜日の朝は、スキーバッグを持って出勤し、夜にはスキー場へ出発。
月曜の朝はバスを降りたらそのまま職場へ。
バスが遅れたりしようものなら大変。
始業時間ギリギリに髪振り乱して滑り込み、その日一日、上司からの冷たい視線を浴びながら仕事する。
と、これは私の友人の話。
実は私、寒いのが苦手で、スキーが大嫌いでした。
なので、私が「スキーに連れてって」もらったのは3回だけでした(笑)。

そしてもう一つ、【東京ラブストーリー】
このドラマには私もハマりました。
カンチ(主演・織田裕二)の優しすぎるところに「あかんや~ん」とつっこんだり、赤名リカ(鈴木保奈美)の健気さに「がんばれ~」と声援したり。
友人が持っていた柴門ふみ原作漫画『東京ラブストーリー』は職場で回し読みされ、み~んなハマってました。
小田和正の主題歌『ラブストーリーは突然に』も良かったし~!!
そうそう、今期のドラマ「同窓生 ~人は三度恋をする~」は柴門ふみ原作なんですね!
動画で見ています^^


この本の作者である伊藤洋介氏は山一證券の社員時代に杉村太郎氏(住友商事から大東京火災海上保険に転職)と【シャインズ】としてデビューしたのでした。
この曲、金井克子の「他人の関係」風にしたのだとか・・・





先日、動画で上戸彩さん主演の「昼顔 ~平日午後3時の恋人たち~」を見ていたら主題歌が一青窈さんがカバーした「他人の関係」だった!!





そして、本家・金井克子さんの「他人の関係」がこちら



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by azu-azumy | 2014-07-21 10:57 | 読書 | Trackback | Comments(6)

2014年6月に読んだ本

7月も19日になってしまいましたが・・・
2014年6月の読書memoです(汗)。

6月に読んだ本は6冊。
6月はず~っと大阪にいましたので、やはり読書はすすまなかった・・・

まずはラインナップから。


azumyの本棚 - 2014年06月 (6作品)
島はぼくらと
辻村深月
読了日:06月11日
評価3

ドルチェ
誉田哲也
読了日:06月15日
評価3

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それでは身勝手評価ですが、6月はすべて☆☆☆3つでした。
こんな月は初めてです^^

【書店ガール】 碧野 圭著
碧野さんの本は初めて読みました。
アラフォーの女性書店員が主人公なのですが、かなり期待していたので、評価が厳しくなったかも・・・
ただ、ちょっと想像していた感じではなく、特に前半は恋愛、妬み等々、ドロドロで、ちょっと極端すぎ?と思ってしまったり・・・
シリーズは第3弾まで出版されていますので、第2弾に期待です。

【三匹のおっさんふたたび】 有川浩著
前作、【三匹のおっさん】がとても面白かったので期待して読みました。
さらさら~っと、楽しく読めました。

【真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生】 大沼紀子著
シリーズ第3弾。
シリーズがすすんで、ちょっと減速気味?

【みんなのうた】 重松清著
懐かしい!とにかく懐かしい!
昭和の香りがぷんぷん~(笑)

【島はぼくらと】 辻村深月著
直木賞受賞後、第1作となるこの本。
本屋大賞にもノミネートされていました。
瀬戸内海の冴島(架空の島)の4人の高校生はフェリーで島外の高校に通っている。
島で生まれ育った人々、Uターンした人々、Iターンの人々。
島で暮らすということ・・・
ラストは感動的です。

【ドルチェ】 誉田哲也著
練馬署強行犯係・ 魚住久江(42歳)が主人公の連作短編集。
ストロベリーナイトの姫川玲子とは違ったキャラクター。
そして、ストロベリーナイトほどおどろおどろしい事件も起こらない。
でも、個人的にはストロベリーナイトの方が面白いかな・・・


この6冊のうち、【みんなのうた】以外は、実家近くの図書館で借りたものです。
図書館には読みたい本がたくさんありました!
やっぱり図書館は良いですねぇ~♪♪



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by azu-azumy | 2014-07-19 17:01 | 読書 | Trackback | Comments(0)

2014年5月に読んだ本

5月26日から更新していませんし、それ以前もかな~りサボっていましたので、書きたいことが山積みですが・・・
まずは、2014年5月の読書memoから。

5月に読んだ本は6冊。
4月が8冊ですからどんどんペースが落ちています(汗)。

まずはラインナップ。


azumyの本棚 - 2014年05月 (6作品)
旅屋おかえり
原田マハ
読了日:05月27日
評価3

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続いて身勝手評価です。
☆☆☆☆4つをつけたのは2冊。
【レディ・マドンナ 東京バンドワゴン】 小路幸也著
大好きな「東京バンドワゴンシリーズ」第7弾。
やっぱり、堀田家は良いですねぇ~
ライトミステリーですが、『昭和の家族』の香りが楽しめます。

【ウィンター・ホリデー】 坂木司著
☆5つをつけた【ワーキング・ホリデー】の続編です。
ずっと読みたいと思いつつ、なかなか機会がなかった本。
やっと出会えた~!と感激ひとしおでした(笑)。
元ヤンで元ホストの大和とその息子の進が繰り広げる物語。
やっぱり好きだわぁ~。

☆☆☆3つをつけたのは
【デパートへ行こう!】 真保裕一
面白いのですが・・・、油断すると頭の中がこんがらがってくる感じ。
とにかく、登場人物が多すぎて、同時に進行している物語についていくのがしんどい。
ラストはジ~~~ンと感動させられるのですが、そこまでたどり着くのが遠い・・・

【フロム・ミー・トゥー・ユー 東京バンドワゴン】 小路幸也著
東京バンドワゴンシリーズ第8弾ですが、こちらは番外編。
こうやって堀田家は家族になっていったのか・・・、というエピソードが語られるのですが、ちょっと物足りない感が否めない。
東京バンドワゴンのファンになって久しくなり、どんどん欲張りになってきているようです(笑)。

【旅屋おかえり】 原田マハ著
大好きな原田マハさんの作品。
サラサラ~と読めて、楽しめるのですが、原田マハさんの作品にはどうしても【楽園のカンヴァス】のようなものを期待してしまって・・・

☆☆2つをつけたのは1冊
【謎解きはディナーのあとで3】 東川篤哉著
このシリーズとはどうも相性が良くないようで・・・
【謎解きはディナーのあとで2】に続いてこちらも☆2つ。
ちょっと物足りない・・・


5月は6冊と少なかったのですが、読みたいと思っていた「東京バンドワゴンシリーズ」や「ウィンター・ホリデー」を読むことができました。

そして、6月は何冊読めたかというと・・・
続きは、また明日(笑)。
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by azu-azumy | 2014-07-07 21:01 | 読書 | Trackback | Comments(2)

2014年4月に読んだ本

インフルエンザも回復し、すっかり元気になっているのに、さぼり癖がついてしまったようで、ブログの更新もせず・・・(汗)

5月も既に11日になってしまいましたが、久々の更新は4月に読んだ本のまとめから。
4月に読んだ本は8冊。ちょっと少ない・・・。



azumyの本棚 - 2014年04月 (8作品)
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先月は残念ながら☆4つ以上の本には出会えなかった・・・

☆☆☆3つをつけたのは5冊。
【思い出のとき修理します 2 明日を動かす歯車】 谷瑞穂著
第1弾は☆4つをつけていたのですが、第2弾は☆3つ。
ちょっと期待値が高くなっていたからかも・・・。
ですが、心地よく読める1冊です。
明里と秀司の恋の行方も気になりつつ・・・

【特等添乗員αの難事件Ⅰ】 松岡圭祐著
松岡さんの本は初めて読みました。
全く知らない作家さんだったのですが、万能鑑定士Qシリーズは20作品、特等添乗員αシリーズも5作品あるのだとか。
ブクログで良く見かけていたこのシリーズをようやく読みましたが・・・
何と言うのか、設定もかなり無理があるし・・・
色々、考えてはいけません。
娯楽ミステリーとして単純に楽しむというスタンスで読めば楽しいのかも。
ただ、読みたい本がたくさんあって時間がたりない今日この頃、さらにこのシリーズに手を出そうとはなかなか思わないかも。

【昨日のカレー、今日のパン】 木皿泉著
木皿さんの本も初めて読みました。
脚本家のご夫妻が共同で執筆を行うときのペンネームが「木皿泉」ということを始めて知りました。
この本はそんなご夫妻の小説家デビュー作。
第11回本屋大賞で第2位を受賞しています。
そんなわけで、読む前からかなりの期待度だったせいで、ちょっと期待外れというか・・・
☆☆☆3つとなったわけです。
実はこの作品、木皿さんご自身の脚本でドラマ化され、2014年10月からNHKで放送予定だそうです。
キャストもまだ決まっていないのですが。
ドラマは面白いかしら~、と期待しています。

【星がひとつほしいとの祈り】 原田マハ著
大好きな原田マハさんの本。
この本のタイトルはフランスの詩人、フランシス・ジャムの詩集「星がひとつほしいとの祈り」からつけられたそう。
原田マハさん曰く「旅のアルバムのような物語」です。
7つの短編集。
バリ旅行中に読みました。旅先で読むと感慨ひとしおな本でした。

【オ・ブ・ラディ オ・ブ・ラダ 東京バンドワゴン(6)】 小路幸也著
大好きな東京バンドワゴンシリーズ・第6弾。
ですが・・・
第5弾までに堀田家の人々に起こった事件の数々を説明しながら進められる導入部分がまどろっこしくて・・・
でも、これがないと前作までを読んでいない人にはしんどいのか・・・?
それでもやっぱり大好きな東京バンドワゴン。
楽しみながら読みました。

昨年、ドラマ化された際には大層楽しみにしていたのですが・・・
東京バンドワゴン好きの私としては長年、頭の中で描いてきた堀田家の人々のイメージがどうしてもドラマのキャスティングと一致せず、途中でドラマを観るのを止めてしまいました。
当初、我南人を玉置浩二さんが演じるの???と思っていたのに、ドラマが始まってみれば、他の誰よりもぴったりのキャストだったような気がしています(笑)。

☆☆2つをつけたのは2冊。
【御堂橋さんの優雅な日々 ~恋、ときどき、ミステリー~】 椿ハナ著
う~~ん、この本はとにかく退屈でした。
女子高生向けの本をおばさんが手にしてしまったようで・・・(汗)
途中で放り出しそうになったのをちょっとこらえて読破しました。

【しらゆき姫殺人事件】 湊かなえ著
既に映画化されているこの作品。
インターネットが無ければ夜も明けないような時代になった今。
ほんの小さな情報ひとつから犯罪者にされてしまうことって、この本の中だけではないのでは・・・?
それが事実ではなかったとしても、既に広がってしまった情報は手の付けられないものとなり・・・
架空のSNS「マロン」への書き込み内容が、巻末に載せられているなど、今までにないスタイルの本だと思いますが・・・
インタビュー形式の内容が映像なら面白いのかもしれないけれど、私はいまいち好みではなかったし、読後感もいまいち好きではなかった。

湊かなえさんは「イヤミスの女王」と呼ばれているらしい。
「イヤミス」とは「イヤや気持ちになるミステリー」、「読後感の悪いミステリー」のこと。
ならば、この本を読んで読後感がいまいちと思った私は、まんまと湊かなえさんの術中にはまってしまったということか・・・
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by azu-azumy | 2014-05-11 15:25 | 読書 | Trackback | Comments(8)

2014年3月に読んだ本

今日から4月ですね!

最近、ブロ友さんところで「お花見」を楽しませていただいています。
素敵な「桜」のお写真に春を感じさせてもらっています♪

バンコクは毎日、ほんとに暑い!今日の最高気温は37℃まで上がるとか~!!
外へ出るのが億劫になってしまう・・・。


さて、月初めですので、3月に読んだ本のUPです。
3月は面白い本にたくさん出会えたので、読書が進みました。
読んだ本の数は15冊!!

まずはラインナップから。


azumyの本棚 - 2014年03月 (15作品)
ファミレス
重松清
読了日:03月05日
評価4

望郷
湊かなえ
読了日:03月08日
評価3

紙の月
角田光代
読了日:03月23日
評価4

プリズム
百田尚樹
読了日:03月24日
評価3

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今月の身勝手評価。
☆☆☆☆4つをつけたのは6冊。
【ファミレス】 重松清著
日本経済新聞の夕刊で連載されいてたもの。
わが家も日経をとっているのですが、私は新聞連載小説は読まないので…
約1年間、連載されていた作品なのでかなりの長編ですが、楽しめました。
「ごちそうさんでした!」って、最強の言葉なのかも・・・

【エデン】 近藤史恵著
ロードレースを描いた「サクリファイス」の続編。
今回はロードレースの最高峰、ツール・ド・フランスが舞台。
前作「サクリファイス」でロードレースというスポーツを初めて知ったのですが、このシリーズはやっぱり面白い!
主人公・白石誓はほんとに日本人らしい日本人だとつくづく思う…
第3弾の「サヴァイブ」が読みたくてたまらない!!

【そして父になる】 是枝裕和・佐野晶著
6歳まで育てた息子が、実の子ではなく…
その時、親として迫られる選択。「血」か「時間」か。
映画(第66回カンヌ映画祭審査員特別賞受賞)はまだ観ていませんが、ぜひ観たい!

【ようこそ、わが家へ】 池井戸潤著
円満な社会生活を送っていくために、大人が身につけたもののひとつ「見て見ぬふり」。
ほとんどの人は「注意した方が良いよなぁ・・・」と思う場面に出くわしたことがあるはず。
そしてそれはほとんどのひとが常識のある人だと言う証拠でもある。
だけど、実際に行動に移せるかというというとそれは別問題であり、行動に移せないことを責める人はいない。
だって、自分自身も行動に移せる勇気はなかなか湧いてこないのだから。
勇気を振り絞って行動に移したとして、それがトラブルに発展したら…、と思うとなおさら。
主人公の倉田も普段はもめ事を嫌い、控えめに暮らしていたはずなのに、ある時、自分でも思いがけず勇気ある行動をとってしてしまった。
それがもとで、平凡な日常が一変する。
面白くて、一気読みでした。

【ふるさと銀河線 軌道春秋】 髙田郁著
髙田郁さんの本は「みをつくし料理帖」シリーズと「銀二貫」を読みましたが、すべて時代小説。
そして、全て大好きな本。
この本は時代小説ではありません。
収められている連作短編9編のうち8編は髙田さんが手掛けた漫画の原作「軌道春秋」を小説にしたもの。
やっぱり髙田郁さんはいいなぁ…
中でも「晩夏光」は胸が締め付けられました。
そうそう、【銀二貫】はNHKでドラマ化されるのですね!楽しみです!!

【紙の月】 角田光代著
感想はこちらに書いています。→ 

☆☆☆3つをつけたのは7冊。
【まぐだら屋のマリア】 原田マハ著
「マグダラのマリア」ならぬ「まぐだら屋のマリア」
大好きな原田マハさんの本で、一気に読みましたが… 、☆は3つです。

【望郷】 湊かなえ著
橋が架かったことによって本土と結ばれた白綱島。
都会から近くなったのに都会とは一線を画した島の暮らし。
そこで暮らす人々を描く短編集。
面白く、一気に読みました。

【少女は卒業しない】 朝井リョウ著
感想はこちらに書いています。→ 

【ランチのアッコちゃん】 柚木麻子著
タイトルも装丁もとても魅力的で読んでみたいと思っていた一冊。
柚木さんの本は初めて読みましたが、1982年生まれの32歳なのですね?!
第1話の「ランチのアッコちゃん」、第2話の「夜食のアッコちゃん」はとても面白かった。
第3話と第4話にもアッコちゃんのことがチラッと出てきますが、ちょっと無理やりのようや気が…
一気に読みました。

【ジヴェルニーの食卓】 原田マハ著
感想はこちらに書いています。 →

【プリズム】 百田尚樹著
百田尚樹さんと言えば、【永遠の0】が売上累計400万部を突破したんですね。
この数字は史上初だとか!
百田さんのその他の本も売れているらしいし~。
みんな、百田さんの本、読んでるんですね~!!
で、この【プリズム】ですが、【永遠の0】や【海賊と呼ばれた男】のような重厚感はありませんが、読みやすい!
2012年本屋大賞にノミネートされているこの本、帯には「悲しくミステリアスな恋愛小説」と。
面白くさらさら~っと、一気に読めましたが、☆は3つです。

【極北クレイマー】 海堂尊著
久々に海堂さんの本を読みました。
財政難にあえぐ極北市民病院に非常勤外科医として赴任した今中。
いくらなんでもこんな病院はないでしょう~と、思いましたが・・・
作中には懐かしい名前がチラホラでてきます。
面白かったのですが、1冊の本の中にぎゅっと詰め込まれ過ぎているような気がします。
問題に対して「解決!」というスッキリ感が得られず、「あれ?これで終わり?」と何となく消化不良な気分が・・・

☆☆2つをつけたのは
【神去なあなあ日常】 三浦しをん著
初めて読んだ三浦しをんさんの本は【風が強く吹いている】
この本、大好きで☆5つをつけているのですが、その後はなかなか好きな本に出会えない。
残念だなぁ…

そして、☆をつけていない本が1冊。
【「正しいこと」にとらわれなくても大丈夫】 名取芳彦著
バンコクの書店で手にした本。
古本屋さんではありませんよ~^^
こういう本に出会うときって、心が欲しているのでしょうか・・・?

今月はもう1冊、読もうとした本があったのです。
西加奈子さんの【ふくわらい】
この本、、第148回直木賞候補、第10回本屋大賞5位、第1回河合隼雄物語賞受賞という話題作。
しかし、読み始めてすぐから???
最初はがんばれば読めるだろうという感じだったのですが、途中で気持ち悪くなって、読むのを断念しました。
実は、西加奈子さんの本を途中で断念したのはこれで2度目。
最初は映画化もされた【きいろいゾウ】
この本は全く面白くなくて、ぜんぜん進まなくて、ついに断念しました。
2冊続けて断念したなんて初めて。
残念ながら、西加奈子さんとは相性が悪いのかな・・・
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by azu-azumy | 2014-04-01 09:19 | 読書 | Trackback | Comments(4)

紙の月

紙の月



1月にNHKでドラマ化された【紙の月】

夫との二人暮らしの中で何となく違和感を覚えることが多くなっていた梅澤梨花(原田知世)は若葉銀行でパートとして働き始める。
超が付くほどまじめで貞淑な妻だった梨花が横領事件に手を染める。
彼女を横領事件へとかきたたせたものとは…

このドラマかなり好きでした。
主演の原田知代さんは相変わらずキュートだったし。
相手役の満島真之介くんは可愛かったし…(笑)。

これは是非とも原作を読んでみなくちゃ~と、軽い気持ちで読んでみたら面白かった!!

原作を読んでみて思ったこと。
ドラマ化や映画化されると「原作と違うやん!」とがっかりすることも多い中、ドラマ【神の月】はかなり原作に忠実でありつつ、ドラマとして秀逸だったということ。
(あくまで個人的感想ですが…)

ドラマでは梨花が逃亡した国を明確にしていませんが、映像から「タイだろうなぁ~」と思っていました。
原作を読んでみるとやっぱりバンコク、チェンマイでした。
ちょっとうれしく思ってしまう不思議(笑)。

もう一度、ドラマを見たくなっています。







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by azu-azumy | 2014-03-24 11:44 | 読書 | Trackback | Comments(2)

ジヴェルニーの食卓

ジヴェルニーの食卓


お友達のHAMIさんからいただいた サイン入りの【ジヴエルニーの食卓】
大好きな原田マハさんの本。
それもサイン入り!!
もううれしくて、うれしくて、すぐにも読みたかったのですが、タイの政情不安でゴタゴタしていた頃。
せっかくの本、ゆっくり味わいながら読みたい!
そんな思いから、タイの政情が少し落ち着くまで「茶断ち」ならぬ「原田マハ断ち」をしてをしていたわけです。

まだ完全収束と言うわけではありませんが、3月19日に非常事態宣言は解除されました。
そんなわけで、待ちに待った【ジヴェルニーの食卓】。ゆっくり時間をかけて読みました。


【楽園のカンヴァス】は美術ミステリーでしたが、こちらは“読む美術館”と言われる作品。
「うつくしい墓」はマティスを、「エトワール」はドガ、「タンギー爺さん」はセザンヌを。
そしてタイトルにもなっている「ジヴェルニーの食卓」はモネを描いています。

これまで完全美術音痴だった私ですが、原田マハさんの本を読んで、絵画の背景にある物語を楽しむという、新たな扉が開かれたような気がしています。
読みながら感じる。素敵な本でした。






 
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by azu-azumy | 2014-03-21 20:46 | 読書 | Trackback | Comments(2)

少女は卒業しない

少女は卒業しない



朝井リョウさんの本は【桐島、部活やめるってよ】に続いて2冊目。
実はこの【桐島、部活やめるってよ】の私の身勝手評価は☆☆2つ。
そんなわけでこの本を手にするときにはほんの少しためらいがあったりして・・・(笑)。

今年で廃校になる高校。
最後の卒業式は3月25日。
その最後の日を巡る連作短編集。
最後の日だからこそ勇気を振り絞る少女あり、未来に一歩踏み出す少女あり、思い出と決別する少女あり。
最後の「夜明けの中心」はまさに胸キュンで、すっかり女子高生の気分でした(汗)。

史上最年少の直木賞作家である朝井リョウさんは1989年生まれの24歳。
そんな彼が描く世界。
今まさに女子高生だったらツボだったと思うけれど…
なんせン十年も昔に女子高生を卒業していますから…
それでも読んでるうちに女子高生のころを懐かしく思い出したり、中学や高校の卒業式を思い出したりしていました。
たまにはこんな世界に浸るのも悪くない!
なんて、上から目線で失礼しました(笑)。
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by azu-azumy | 2014-03-11 11:37 | 読書 | Trackback(1) | Comments(2)

“微笑みの国”での暮らしと大好きな“カービング”や“読書”のことを         


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