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2015年 azumyの本棚

年末恒例、今年の本棚のまとめです。

ブクログに登録したのが2009年のこと。
2010年から、年間100冊読破を目標にしています。
過去5年間の目標達成状況をみてみると
2010年115冊、2011年109冊、2012年83冊、2013年133冊、2014年114冊で、2012年のみ未達成でした。
そして今年、2015年は…

103冊!!

目標達成です!

実は、7月の時点では目標達成が危ぶまれる状況でした。
1月に12冊読んでいたものの、2月から7月の半年間で読んだ本は31冊だったのです。
8月に17冊、9月に19冊読んだことで何とか目標達成できました。

そんな2015年の本棚を見てみると、作家さんの数は50人。
そのうち、初めましての作家さんは以下の17人。
あさのあつこ、綾瀬まる、岡本貴也、垣谷美雨、鎌田實、川口マーン恵美、黒川博之、子手毬るい、今野敏、住野よる、長岡弘樹、七月隆文、西川美和、古川智映子、村田喜代子、薬丸岳、山本幸久。
昨年の初めましては25人でしたので、かなり減っています。
2016年は新たな作家さんとの出会いを求めましょう〜!!

作家別ランキングは以下の通り。 
第1位 近藤史惠(7冊)
第2位 桜木紫乃、堂場俊一(6冊)
第4位 小路幸也、誉田哲也(5冊)
第6位 重松清、湊かなえ、薬丸岳、柚木麻子(4冊)

近藤史惠さんは昨年に続き第1位。
第2位の桜木紫乃さん、堂場俊一さんはランキング外からの躍進!
第4位の小路幸也さんは第6位からの↑、誉田哲也さんはランキング外からの↑
第6位の重松清さんは第1位からの↓
同じく第6位の薬丸岳さんは初めましての作家さんで第6位と大健闘。

長年1位を独走していた東野圭吾さんは、昨年にひきつづきランキング外でした。
今年は【マスカレード・イブ】と【うつろな十字架】を読みましたので、これで東野圭吾さんの本は75冊読破したことになります。
未読なのは「十字屋敷のピエロ」「ある閉ざされた雪の山荘で」「天空の蜂」「名探偵の掟」「ちゃれんじ?」「さいえんす?」「夢はトリノをかけめぐる」「たぶん最後のご挨拶」「ラプラスの魔女」「人魚の眠る家」の10冊。
そういえば、2015年は東野圭吾さん完全制覇を目標にしていたのでした。
2016年こそは…

続いてはazumyの身勝手評価です。
☆☆☆☆☆5つをつけたのは9冊。
ちなみに2014年は6冊でした。

【蛇行する月】・【ワン・モア】(桜木紫乃・2冊)
野菜畑で見る夢は】(子手毬るい)
【季節風 秋】 (重松清)
【晴れ時々涙雨 高田郁のできるまで】(高田郁)
【家族シアター】(辻村美月)
【ふたたびの恋】(野沢尚)
【津軽百年食堂】(森沢明夫)
【刑事のまなざし】(薬丸岳)

☆☆☆☆4つをつけたのは40冊。
2014年は39冊でした。

【キアズマ】・【リライブ】・【賢者はベンチで思索する】(近藤史惠・3冊)
【刑事の約束】・【死命】・【虚夢】(薬丸岳・3冊)
【手のひらの砂漠】・【彼女の嫌いな彼女】・【霧町ロマンティカ】(唯川恵・3冊)
【骨を彩る】・【神様のケーキを頬ばるまで】(綾瀬まる・2冊)
【星々たち】・【ラブレス】(桜木紫乃・2冊)
【敗者の嘘 アナザーフェイス<2>】・【チーム】(堂場俊一・2冊)
【お文の影】・【返事はいらない】(宮部みゆき・2冊)
【怒り(上)】・【怒り(下)】(吉田修一・2冊)
【書店ガール3】(碧野圭)
【銀翼のイカロス】(池井戸潤)
【神様の休日 僕らはまた巡りあう】(岡本貴也)
【リセット】(垣谷美雨)
【君たちに明日はない】(垣根涼介)
【トオリヌケキンシ】(加納朋子)
【峠うどんものがたり(下)】(重松清)
【カレンダーボーイ】(小路幸也)
【朝が来る】(辻村深月)
【教場】(長岡弘樹)
【神様のカルテ0】(夏川草介)
【ぼくは明日、昨日のきみとデートする】(七月隆文)
【永い言い訳】(西川美和)
【マスカレード・イブ】(東野圭吾)
【大放言】(百田尚樹)
【土佐堀川 広岡浅子の生涯】(古川智映子)
【インジブルレイン】(誉田哲也)
【小暮荘物語】(三浦しをん)
【山女日記】(湊かなえ)
【あなたへ】(森沢明夫)
【約束の海】(山崎豊子)

2015年に初めて読んだ薬丸岳さんの本は4冊のうち1冊が☆5つ、残り3冊が☆4つをつけています。
綾瀬まるさんも同じく初めましての作家さんで2冊読んだ本が2冊とも☆4つをつけています。
桜木紫乃さんは6冊のうち2冊が☆5つ、2冊が☆4つ。
森沢明夫さんは2冊のうち1冊が☆5つ、もう一冊が☆4つ。
この4人の作家さんは来年も要チェックかな〜

2014年、もうひとつ目標にしていたのが高田郁さんの本を読破すること。
今年は【晴れ時々涙雨】・【あい】・【蓮花の契り 出世花】の3冊を読みました。
レシピ本の【みをつくし献立帖】を残すのみです。

ブクログの本棚に登録している本は現在762冊になりました。
そのうち読み終わった本は724冊です!(ブクログ・azumyの本棚 ⇒

2016年も素敵な本と出会えますように!!



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by azu-azumy | 2015-12-30 00:01 | 読書 | Trackback | Comments(4)

2015年12月に読んだ本

ブログの更新を怠ったまま、年末を迎えました。
書きたいことはたくさんあるのに…

唯一、読書memoだけは毎月更新してきましたので。
2015年12月の読書memoです。

12月に読んだ本は8冊。
まずはラインナップから。



azumyの本棚 - 2015年12月 (8作品)
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☆☆☆☆☆5つをけたのは2冊。
【季節風 秋】 重松清著
重松清さんの本は53冊目。
ブクログの本棚に登録している作家さんで一番は東野圭吾さんの75冊。
2番目が重松清さんです。
重松さんとの出会いは2009年の【その日の前に】でした。
今でもその感動は心に残っていて、それ以来、大好きな作家さんです。

この【季節風 秋】で季節風シリーズは完結となります。
季節風シリーズを読み始めた時から、できればタイトルの季節に合わせて読みたいものだと思っていたのですが、その願いは叶わず~(笑)
日本では初冬、バンコクではようやく乾季に入った今日、読み終えました。
やっぱり重松節は心に響きます。
12編全てにじ~~ん。
昭和って良い時代だったなぁ~と、懐かしく思い出したり。
日本にいる家族や友達を懐かしんだり…

さてさて、次はどんな重松作品に出会えることやら~
楽しみ、楽しみ!!


【ワン・モア】 桜木紫乃著
桜木紫乃さんの本はこれで7冊目。
これまで読んだ6冊の中では【蛇行する月】に☆5つをつけていて、そのレビューにも”この本が一番好み”とかいています。
が~!
訂正です。
この【ワン・モア】が一番好きです。

医師の柿崎美和は安楽死事件を起こしたため、離島に左遷される。
高校時代から問題児の美和は離島でも、自分の生き方を変えようとせず、元競泳選手の昴と不倫関係になる。
そんな美和のものに、高校時代からの同級生で医師の滝澤鈴音から「癌で余命宣告を受けている」との連絡が。
離島から鈴音のもとに帰る美和。
そんな二人を取り巻く人たち。
それぞれが抱える人生。
いろんなことがあって、いろんなことに傷つくけれど…

来年はもっと桜木さんの本を読んでみよう!
そう思わせてくれた一冊です。


☆☆☆☆4つをつけたのは3冊。
【霧町ロマンティカ】 唯川恵著
ミステリーや心がほんわかする小説は大好き。
そして、そして、恋愛小説も大好き!
そんなわけで唯川さんも大好き!
といいつつも、まだ唯川さんの本は11冊読んだだけですが…
読み始めてすぐ、今回はいつもの唯川さんの恋愛小説とちょっと違う?と。
この本の主人公は男性。
唯川さんの小説で男性が主人公になることは珍しいことらしいのだが…
読後に解説を読んでみてその謎が解けた~(笑)
これが男性読者が多い「週刊新潮」に連載されていたからだとか。
なるほど…

梶木岳夫は49歳で航空会社をリストラされる。
既に妻子とは別れていた岳夫は、仕事、そして恋人も失う。
東京を引き払い、父が残した軽井沢の別荘で新しいスタートを切る。
現実の厳しさをひしひしと感じつつも、新たな女性との出会いがあり、愛犬となるロクとの出会いと別れがあり…
ラストはちょっと胸が痛かった…


【小暮荘物語】 三浦しをん著
三浦しをんさんの本は9冊目になる。
出会いとなったのは【風が強く吹いている】
それまで三浦さんの本を手にしたことがなかった私が、【風が…】と出会えたのはブクログのおかげ。
全く知らなかった本だったが、ブクログでの評判がとても良く、読んでみようと思うきっかけとなったから。
それが2010年のこと。
それから三浦さんの本は7冊読んだことになる。
【舟を編む】や【まほろ駅前多田便利軒】なども読んだのだが…
【風が…】の時のように心に強く吹き込んでくる本とであえず…
たまたま、古本屋さんに並ぶこの本を手にしたとき、帯にキョンキョンの「あぁ、私はこの物語がとっても好きだ」という書評が目に入った。
その結果、「これは、読まなくちゃ~」となったわけで~(笑)
で、読んでみたら、面白かった!
日曜日の遅い朝、オウボンパン(カフェ)で読み始めたら…
思わず、吹き出してしまった!!
本を読みつつ、声を出して笑ったのは久々~(苦笑)
そこからはもう、面白いと思ったり、ちょっと切ないと思ったり、考えさせられたり、7作の連載短編に気持ちを持ってかれました。

小田急線・世田谷代田駅から徒歩5分の築ン十年のおんぼろアパート”小暮荘”
2階建て全6室。
1階に住むのは大家の小暮老人。
その隣には3人の彼氏がいる女子大生。
2階にはフラワーショップで働く女性と女子大生の部屋をのぞき見する男性。
この4人を取り巻く人々の連載短編小説。

読み終えて、思うこと。
小暮荘は建て替えないで~!
そして、小暮荘物語、カムバ~ック!!


【リセット】 垣谷美雨著
垣谷美雨さんの本は初めて読みました。
ブクログのおかげで出会った作家さん。
【あなたの人生、片付けます】というタイトルがとっても興味深くて、古本屋さんへ。
こんな時には出会いがあるもので、この【リセット】がすぐ目に飛び込んできた~(笑)
読みたい本に出会うのがちょっと難しいバンコク。
もちろん紀伊国屋さんへ行けば手に入るのですが、なんせお値段が日本の1.5倍なので…(涙)
古本屋さんも大人気で、気に入った本はすぐに買わなければ、すぐに売れてしまいます。
なので、読みたいと思っていた本、作家さんに出会えるとしあわせ~♪

>期待して読み始めた垣谷さんの本でしたが、期待通り、とっても面白かった!
一気読みでした!

1959年生まれの垣谷さんですが、デビューは2005年。
この【リセット】は2作目。< br>
兵庫県青海町で育った知子、薫、晴美の三人は高校の同級生。
家庭環境も性格も、その後に歩んだ人生も全く違う三人が、ある日、導かれるようにして再会する。
現在の暮らしに不満を持っていた三人が、高校時代へタイムスリップしてしまい…

タイムスリップという設定はよくある(?)ことのように思うのですが…
それが、この本ではちょっと違う。
ラストはかなり良いです♪

垣谷さんの本、もっと読んでみようと思っています。

少し前に読んだ小路幸也さんの【カレンダーボーイ】もタイムスリップものでした。
こちらは幼なじみの男性二人がタイムスリップ。
この本のラストは切なくて、これまた良かったのですよね~


☆☆☆3つをつけたのは3冊
【パンとスープとネコ日和】 群ようこ著
群ようこさんの本を読んだのはものすごく久しぶり。
15~6年ぶりぐらいかなぁ…
久しぶりに読んだ本はこのタイトルに惹かれてのこと。
53歳・独身のアキコは唯一の肉親であった母が残してくれた食堂を改装して小さな店をオープンさせる。
読み始めたころは「かもめ食堂」を連想させるものでしたが…
アキコの出自が明らかになるころから、読むのがちょっとしんどくなる。
もう少し、気持ちがおだやか~になり、ふんわりした気分で読める本だと思い込んでいただけに…
続編が既刊なので、そちらに期待。


【探偵サンティピーの休暇】 小路幸也著
大好きな小路幸也さんの本当言うことで、古本屋さんで手にした本。
本棚にはシリーズで3作ほど並んでいたのですが、まずは一冊を。

マンハッタンに住む私立探偵のザンディピー。
北海道に嫁いだ妹のサンディーからの手紙で訪日。
妹が発見した人骨。
妹の幸せな結婚生活のため、その謎を解くザンディピー。

前半はなかなか話が進まず、頑張って読むという感じ。
後半、ザンディピーが本領発揮の頃、ようやく面白さを感じたのだが…
う~ん、何故、探偵はマンハッタンに住む設定ではならなかったのか…
と、思ってしまった。


【幸せの条件】 誉田哲也著
会社に自分の居場所を見いだせない梢恵。
ある日、社長から期限のない出張を命じられる。
行先は長野。
何の知識ももたないまま、バイオエタノール用の苗の作付を了承してくれる農家と契約を結ばなければならない。
何をやってもうまくいかない梢恵が、農業に携わることで自分の道を見つけていくのだが…


誉田さんの本は「姫川玲子シリーズ」のような本の方が好みです。



2015年の年間目標はクリアできたのか~!
それは後ほど、『2015年のまとめ』で。



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by azu-azumy | 2015-12-29 16:19 | 読書 | Trackback | Comments(0)

印刷できない!

やっぱり師走ですねぇ~。
大掃除をしなければならないわけでもなく、さして忙しいこともないはずなのに、何かしら気持ちがせわしない。

子どものころから、しんどいことは後回しにする性格。
もちろん、夏休みの宿題も2学期直前になって焦りまくるという始末。
そんな性格は大人になったからといって変わるわけもなく…
ちょっとはましになったかな~?なんて思うこともあるけれど、どうだろう…?

そんな性格は年末にも災いをもたらす。
そろそろ年賀状を出さなければ!と思いつつ1週間。
出かける用事がない今日こそは~と、朝から格闘の末、後は印刷するのみ!
良かった~と、ほっと一息、ティータイム。

さて、印刷しましょうと思ったら、印刷できない!!
今まで見たことにない表示が出る。
何これーーーーー!!!!

しばらく色々試してみるが、全くダメ!
今年は年賀状は出せないのかなぁ…
と、すでにあきらめモードに突入したところで、思い出したことが。

少し前にWindows 10にアップデートしたんだった。
しばらくプリンターは使ってないし、もしかしたらこのアップデートが原因か?

”Windows 10 印刷できない” でググってみると、出てくる~!!
同じ症状で悩んでいる人たちの投稿が。

どうやらプリンターのドライバがWindows 10 に対応していないらしい。
HPから対応するドライバをダウンロードしなければならないとのこと。
対処方法をブログで丁寧に説明してくださっている方がいらっしゃり、助かりました~!

それにしても何でもかんでも新しくなると、ついていけないよ~!!



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by azu-azumy | 2015-12-17 17:41 | 日々のこと | Trackback | Comments(2)

2105年11月に読んだ本

師走ですねぇ…

バンコクはようやく乾季に入ったような気候ですが、今年はまだまだ日中は蒸し暑い。
でも、お肌は正直です。
しっかり乾燥してます(笑)

インターネットの調子が悪かったり、PCの調子が悪かったり…
そんなことが続くと、ブログの更新が遠のいてしまいます(汗)

12月最初の更新は読書memo。
11月に読んだ本は9冊。
年間読書目標クリアを目指してラストスパートをかけています(笑)



azumyの本棚 - 2015年11月 (9作品)
虚夢 (講談社文庫)
薬丸岳
読了日:11月22日
評価4

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☆☆☆☆☆5つをつけたのは2冊
【野菜畑で見る夢は】 子手毬るい著
小手鞠るいさん、全くのノーマークでした!
いつも行く古本屋さんで、タイトルと装丁が気に入って、ちょっと読んでみようかな~と思い、手にした本です。
もともとラブストーリーが大好きですから、直球ど真ん中ストライクでした!
キュンキュン、うるうるしながら、一気読みでした。

【刑事のまなざし】 薬丸岳著
薬丸岳さんの本は3冊目。
初めて読んだ本が『刑事のまなざし』の続編である『刑事の約束』でした。
続編を先に読んでしまい、早急に『刑事のまなざし』が読みたいと思っていたところ、古本屋さんで発見!
すぐにレジに持って行きましたよ~(笑)
帰宅途中から読みたくてうずうず!
こんな感覚は久しぶりです。
期待値はうなぎ上りでしたが、期待を裏切られることは全くなく、というよりも期待通り。
胸をえぐられるような切なさを感じること度々でしたが…
一気に読み入りました。
薬丸岳さんの他の本もがんがん読んでみたい!!


☆☆☆☆4つをつけたのは4冊
【賢者はベンチで思索する】 近藤史惠著
近藤史恵さんは大好きな作家さんのひとり。
いつも読み始めからす~っと引き込まれていく。
この本は「ふたつめの月」の続編なのですが、私は先にこちらを読んでしまいました。
が、十分、楽しめました。
ファミレスでバイトしながら悶々とした日々を過ごす久里子は、バイト先のファミレスで國枝老人と知り合う。
國枝老人の言葉が心に刺さる…
ファミレスを舞台に起こるライトミステリーですが、考えさせれることも多く…
「ふたつめの月」をもう一度読みたくなりました。


【ぼくは明日、昨日のきみとデートする】 七月隆文著
七月さんの本は初めて読みました。
「昨日のきみとデートする」
このフレーズに落ちました(笑)
なんて素敵なタイトル~!と、乙女心(あつかましくて失礼!)を鷲掴みにされました。
ラブストーリーだろうことはわかりつつ、読み進めていくと、普通のラブストーリーじゃないことに気づき…
「明日が昨日で…?」、「昨日が明日で…?」
ん?なんかおかしくないか?と途中でちょっとこんがらがったけど…
このあま~い感覚はいくつになっても大好きで~(笑)
一気読みでした。


【虚夢】 薬丸岳著
舞台は北海道。
ある雪の日。
三上佐和子と娘の留美は通り魔事件に巻き込まれるのだが、刑法三十九条「心神喪失者の行為は、これを罰しない。
心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する」が犯人を保護することとなった。
この事件を機に三上夫妻は離婚する。
事件から4年後、三上のもとに元妻佐和子から「犯人を見た」との連絡があり…
薬丸岳さんの本は4冊目になります。
初めて読んだのが3か月前のこと。
何で、今まで読んでこなかったんだろうと、改めて思っています。
精神を病んだ加害者と刑法三十九条。
とても重く、難しいテーマを描いたこの本は、ずっしりと心に響きます。
重いテーマだけに、読み進めるのがしんどいと感じることもあるのに、読み進めないわけにはいかない。
一気に読み切りました。


【土佐堀川 広岡浅子の生涯】 古川智映子著
朝の連続テレビ小説で放映中の原案となった小説。
広岡浅子の生涯を描いています。
まだまだ女性の地位が確立していなかった時代にこんなにも激しく、心情を貫いた生き方をした女性がいたのか…、と感動しました。
自身のこと、商売のことだけでなく、その時代のこと、後の女性たちのことにまで目を向ける、広い視野を持ち、行動に移した女性。
毎日の~んびりと過ごすことに幸せを感じている私に、ちょっと”喝”を入れられた感があります(笑)



☆☆☆3つをつけたのは3冊
【きみの膵臓をたべたい】 住野よる著
住野よるさんのデビュー作。
「膵臓をたべたい」というホラーを連想させるようなタイトル。
ブクログを始めていなければ、手にしなかったであろう本。
前半はスローペースについていくのがちょっとしんどかったのだが、本の帯に「ラスト40ページに涙」と書かれていたので、がんばって読み進める。
確かに!
ラストはなかなかの展開。
「きみの膵臓を食べたい」というタイトルに納得。


【焔 The Flame】 堂場舜一著
堂場舜一さんのスポーツ小説は「チーム」、「水を打つ」に続いて3作品目。
「焔」はプロ野球が舞台。
スターズの三番打者である沢崎鉄人はメジャー入りを目指す。
何よりも練習を優先させる努力の人。
スターズの四番打者、神宮司光は練習を嫌い、とにかく遊ぶことを優先させる天才肌の人。
ペナントレース終盤、チームの優勝とメジャー入りを巡り、追い込まれる沢崎だが…
もともと野球にはそろほど興味がないので、ちょっと入り込めなかったかな…


【さくらの丘で】 小路幸也著
小路幸也さんも大好きな作家さんの一人。
この本が16冊目。
無くなった祖母に”一本の鍵”と”さくらの丘の西洋館”を託された満ちる。
祖母と少女時代を共に過ごした友人二人も孫娘に同様の遺言を残していた。
満ちるたちは戦後の厳しい時代を生き抜いた祖母たちの足跡をたどることになり…
優しい文章のなかにも厳しい時代を感じる…
さらさらと読みつつも、ふと考えさせられる…
そんな本でした。




11月は好みの本と出会えて、楽しい読書Timeでした。
年間目標クリアを目指して今月もラストスパートかけますよ~!!



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by azu-azumy | 2015-12-07 17:56 | 読書 | Trackback | Comments(2)

“微笑みの国”での暮らしと大好きな“カービング”や“読書”のことを         


by azumy