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2017年8月に読んだ本

8月も今日で終わりですね。
9月になれば日本は少しずつ秋に近づいていくのでしょうが…
8月が終わっても雨季のバンコクはまったく変わりません。

ブログ更新も滞りがちの日々。
いつも通りのバンコク暮らしが続いています。

月末ですので、今月の読書のまとめ。
8月に読んだ本は6冊。
あまりペースがあがりませんでした。反省!

まずはラインナップ。



azumyの本棚 - 2017年08月 (6作品)
恋のゴンドラ
恋のゴンドラ
東野圭吾
読了日:08月08日
評価4

月光 (中公文庫)
月光 (中公文庫)
誉田哲也
読了日:08月13日
評価3

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☆☆☆☆☆5つをつけたのは1冊。

【あきない世傳 金と銀 <3> 奔流編】 高田郁著




☆☆☆☆4つをつけたのは3冊。

【恋のゴンドラ】 東野圭吾著
東野圭吾さんの本は78冊目。
ですが、前作『ラプラスの魔女』を読んでから約1年ぶりでした。

東野さんの濃厚な作品ではなく、さらさらと読めるラブコメ(?)
スキー場を舞台に繰り広げられる恋模様が可笑しくて。
気が付けば一気読みでした。

【書店ガール6】 碧野圭著


【7月24日通り】 吉田修一著

自分の住む街をリスボンに置き換え、一人で楽しんでいる主人公の本田小百合。
自分のことを平凡でいけてない女と思っている。
小百合には高校時代から憧れていた聡史という陸上部の先輩がいる。
聡史には誰もがお似合いと認める彼女がいた。
しかし、二人は大学入学を機に分かれていた。
同窓会で再会した小百合と聡史。

一方で、リスボンに置き換えた街で出会った名前も知らない画家(警備員をしている)に興味をもつ小百合。

解説では小百合のことを「破れ鍋に綴じ蓋」の”割れ鍋気質”と書いている。
う~~ん、言いえて妙だ。
この本の中で、小百合はまさに「破れ鍋に綴じ蓋」というか、似た者同士でいることが一番と思っているところがある。
本当は憧れている聡史に振り向いてほしいのだが…

小百合には自慢の弟がいる。
誰もが認めるイケメン。
その弟の彼女が小百合には気に入らない。
その理由は、自分を重ねてしまうような地味な容姿だから。

弟の彼女が自分の性格を分析し、10個あげていくのだが…
あぁ、そういうこと…、と思わせてくれる伏線が。

ラストの小百合の決断。
あら、その決断をしたのね!と思ったけれど、その道を選ばなければ、小百合は前へ進めないだろうな、と納得。

吉田さんの作品は6作品目。
これまで読んだ5作品のうち、3作品が映画化されている。
そして、この「7月24日通り」も。
読み始めてすぐ、映画ではこの街はどんなふうに描かれているのかなぁと想像を巡らせた。

☆☆☆3つをつけたのは2冊。

【月光】 誉田哲也著

解説にもありましたが、この本の評価は読者の性別、年齢等々、大きく分かれると思います。

誉田さんの作品は、私も好きな「姫川シリーズ」をはじめ、性描写、暴力描写がリアルすぎてちょっと…、と思う部分が…
この作品も性描写の部分は飛ばして読みたくなったりもするのですが、それでも途中で読むのを止めようとは思わなかった。

高校生だった姉の事故死を不審に思い、姉と同じ高校に入学してまで、その真相を突き止めようとする結花。
その選択は正しかったのか…
知らなくても良い真実。
知らないほうが良い真実。
それを知ってしまったら…

【佳代のキッチン】 原宏一著

初めましての作家さん。

ワンボックスカーを改造した調理車。
『いかようにも調理します』
食材を持ち込んでもらい、お客の希望通りの料理を一品500円で提供する。
これで商売になるのか?と思うような商売を続ける佳代。
ワンボックスカーで全国を巡る。
その理由は…

佳代が中学3年生のとき、両親が突然姿を消した。
弟の和馬と二人だけで生きていかねばならなかった。
自分は高校進学をあきらめ、給食センターの仕事につき、和馬を大学まで進学させた。
和馬の卒業後、500万円を貯めた佳代はワンボックスカーを改造した”移動調理屋”、『佳代のキッチン』を始める。
その目的は、日本全国どこへでも両親を探しに行くため。

新聞社に勤めた和馬が情報を集め、佳代がワンボックスカーで両親探しの旅へ。
その土地土地で、佳代の料理は力を発揮する。
佳代の人柄が人々との絆を作り、両親に一歩ずつ近づいていく。

両親が15年前にいなくなった理由は…
佳代たちの両親のその後は…
佳代と和馬は両親に再会できるのか…

佳代の両親が姉弟を置いて、いなくなった理由がなんというのか…
まったく共感できないというか…

でも、佳代の作る料理はあったかくて、魅力的。
第2弾も既刊なので、ぜひ読んでみたい!



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by azu-azumy | 2017-08-31 19:55 | 読書 | Trackback | Comments(0)

Soap Carving (1)

1年2か月ほど休んでいたカービングレッスン。

マイペースながら再開しています。

ブログ記事を見てみると、ソープカービングの記事は1年半ぶりになります。

レッスンを休んでいる間、カービングナイフを握ることもありませんでした。

ちょっと情けない状況ですが…

自分自身への励まし、記録のためにも残しておきます。



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タイトルは新たな気持ちでスタート、ということで(1)からにしました。



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by azu-azumy | 2017-08-24 17:27 | ソープカービング | Trackback | Comments(6)

【HATTORI】が閉店

焼肉屋さんの【HATTORI】が閉店することになりました。
駐妻さんのほとんどがここでランチをした経験があるのでは?

私も何度もランチをしています。
「どこでランチしようか~?」と迷ったときに(笑)

なぜなら、フジスーパー1号店のすぐ近くだから!

26年営業を続けてこられたそうですが、サクラホーム再開発のために立ち退きが決まったそうです。
オーナーがタイ人からインド人に代わり、条件が大幅に変更されたのだとか。

といいうことは…
クラブタイランドも???

新しいお店が増える一方で、閉店するお店もあり…
ちょっと寂しいです。




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by azu-azumy | 2017-08-23 17:17 | 日々のこと | Trackback | Comments(0)

月桂樹洋服店の紳士たち

少し前のブログで、韓国ドラマ第2ブーム到来中と書きました。
その時に見ていたのが【イ・サン】【王女の男】でした。

その後、ハマったのが【街の弁護士 チョ・ドゥルホ】




【リメンバー ~記憶の彼方へ~】





どちらも弁護士が主人公のドラマ。
【チェ・ドォルホ】はちょっと笑えたり、頑張れ~!と応援したり。
【リメンバー】は切なくて。

どちらも20話と、韓国ドラマにして短い。
終わってしまったのが悲しい…

そして、今、一番のお気に入りがこちら【月桂樹洋服店の紳士たち】



WOWOWで放映中のこのドラマにすっかりハマっています。

WOWOWより
韓国で視聴率30%以上を記録したヒューマン・ラブストーリー。
イ・ドンゴン主演で、伝統を誇る洋服店を舞台に、スーツを愛する4人の紳士たちの再起と成長、愛を描く。

スーツを愛する4人の“紳士”たちの涙と友情、成功、そして愛を描いた韓国のハートフルストーリー。
舞台は100年を超える歴史を有する韓国で最も古いオーダーメイドスーツの専門店「月桂樹洋服店」。
店の主人の息子、弟子、2人の店員が、挫折を乗り越え人間として成長していく。
この作品は2016〜2017年に本国で放送された際、視聴率30%超えを連発し、最高視聴率は36.2%を記録するなど高い人気を誇った。
主演は「パリの恋人」で大ブレイクし、その後「未来の選択」「パパはスーパースター!?」など話題作に主演してきたイ・ドンゴン。
彼が、スーツ作りの腕は確かながら、跡取りになることを拒否する店主のひとり息子イ・ドンジンを演じる。
また、両親からの愛に飢えた生い立ちゆえに、温かく接してくれる店主夫妻を実の父母のように慕う店のお針子ナ・ヨンシル役をチョ・ユニが担当。
互いを意識し合うようになるドンジンとヨンシルの行く末が気になるところだが、このドラマが縁となりドンゴンとユニは婚約したことを発表し、韓国社会が騒然となった



とWOWOWには記載されていますが、お二人は2017年5月に結婚されたそうです。

全54話で、只今、14話まで視聴したところ。
これからの展開が楽しみ!




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by azu-azumy | 2017-08-22 10:41 | my favorite | Trackback | Comments(2)
かなり前からパソコンの調子が悪かったのです。
遅い~、すぐに固まる~、等々。
一時帰国の際に、新しいパソコンを購入していたのだけれど…
初期設定という壁が~!!
いつもは夫に頼んでいるのですが、今回は「自分でやってみる!」と宣言してしまったので…

調子の悪いパソコンをそのまま使い続けていましたが、あまりにもトラブルが多く、ついについに新しいパソコンの初期設定をしました。
といっても、やっぱり自分では無理で、夫に頼んだところ、あっさり完了!
こんなことなら、もっと早く降参すれば良かった(笑)

新しいパソコンはめちゃくちゃ速い!
サクサクとページが表示される!

が~!!
同じ機種のパソコンを購入したのだけれど、トップ画面が違う等々。
”操作が簡単で楽になった”とされているけれど、私には使い勝手が悪い!
慣れるまでにちょっと時間が必要だわ!



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by azu-azumy | 2017-08-21 12:35 | 日々のこと | Trackback | Comments(4)

書店ガール6

週末の事。
8月9日発売の【あきない世傳金と銀】の最新刊を買うために紀伊国屋書店に行ったのですが、まだ店頭にはありませんでした。
新刊コーナーに並んでいるのは、2017年7月に発刊された本たち。
本は重いですからねぇ…
やはり船便ではこばれてくるんでしょうね。
もう少しの辛抱かな。

というわけで、というのも失礼ですが、これまたお気に入りのシリーズ最新刊がありましたので、そちらを購入。



書店ガール 6  遅れて来た客 (PHP文芸文庫)



【書店ガール6】 碧野圭著
書店ガールシリーズも第6弾になりましたね!
碧野圭さんの本と出会ったのが『書店ガール1』。
正直、この第一弾はちょっと…、だったのです。
というのも、特に前半部分の恋愛、妬み等々のドロドロがいまいち好みではなく。
が!
第1弾より、第2弾、そして第3弾と、シリーズを重ねるごとにどんどん『書店ガールの』魅力にはまっていきました。
第6弾ももちろん面白かった!

取手駅の駅ナカ店の店長となった宮崎彩加。
厳しい経営状況の中、3年で軌道に乗せるという本部の指令を達成すべく、彩加なりの書店づくりに励んでいたのだが、突然本部から閉店を言い渡される。
それも4か月後!
なんて非常な~!!

取手店のバイトである田中。
実は作家の原滉一。
彼の『鋼と銀の森に雨が降る』が大ヒットし、アニメ化が決定。
が、問題は山積。
担当編集者である小幡伸光は作家を守るため、『鋼と銀』を守るため、アニメ制作者たちとの軋轢に悩み…



子どもの頃から本を読むことが大好きでした。
小学生時代は家にある○○文庫や○○全集、そして学校の図書館にある本を読んでいました。
その頃は手当たり次第という感じだったかも…
中学、高校生時代も図書館を利用することが多かったかな。
書店に行くとしたら近所の本屋さんで「○○を買う」という目的を持ってでした。
なんせ、お小遣いで買える本は限られてましたから。

それが、読みたい本を探しに本屋さんへ行くようになった時は、嬉しかったなぁ~
本屋さんの棚に並んでいる本を手に取り、どれにしようか迷いに迷い…
そのころ通っていたのは、大型書店。
その品揃えの多さにワクワクしていました。

書店員さんのPOPを見て初めて買った本が【白い犬とワルツを】だったと記憶しています。
いつもの大型書店ではなく、たまたま入った本屋さんでした。
それまでPOPを見て本を買おうと思ったことがなかったので、ちょっとした事件(?)でした。
というのも、高校生ごろからか、翻訳本が苦手になっていた私。
このPOPを見なければ、手にしていなかった本です。
このことがきっかけで、書店でPOPを見るようになったっけ。
でも、書店員さんが熱のこもった”棚づくり”をしているなんて、全く気付いていなかったけど。

『書店ガール』を読んで、初めて書店員さんの本への愛情の深さというか、思いを知りました。
本屋さんへ行く目的に”棚を見る”、なんて生意気な楽しみも増えました。
と言っても、今はその楽しみは、年に何度かだけなのですが…

こちらの紀伊国屋さんの棚。
とっても残念です。
エムクォーティエにも店舗ができて、買い物帰りにぶらりと寄れるようになったのはうれしいけれど…
特に文庫本の棚が残念でならないのです。
狭い通路(?)の両側に棚。
その通路の真ん中に長いたテーブルが置かれ、そこに平積みされた本。
棚の本を見ようと思っても通路の真ん中にあるテーブルのために、あまり後ろに下がれない。
平積みされた本もとても見づらい。
どなたかが棚、あるいは平積みを見ていると、通るのがやっと。
なので、ゆっくり棚を見るなんて気持ちにはなれない…

セントラルワールド店はアニメコーナーが拡大されて、新刊コーナーが縮小されてしまったし…

なんて、文句ばかり言っていてはダメですね。
その昔は紀伊国屋書店もなかったのですから。
本が購入できるのは本当に有難いことなのですから~!!





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by azu-azumy | 2017-08-17 22:29 | Trackback | Comments(4)

週末晩ご飯 @ ハマ壱

週末晩ご飯に出かけたのは【ハマ壱】

わが家お気に入りの一軒

こちらには焼酎の”黒霧島”とウイスキー”サントリー角”をキープしています

この日の気分はハイボール



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枝豆、だし巻き卵、豆腐サラダ、銀鱈の西京焼き
お料理はその他にもいただいたのですが
おしゃべりに夢中で写真を撮り忘れ(汗)

ただ、こちらではお刺身をいただくことはなくなりました
板前さんがみ~んな入れ替わってしまって…
居心地の良いお店なので、ちょっと残念…



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by azu-azumy | 2017-08-07 20:59 | レストラン(和食) | Trackback | Comments(2)
あきない世傳 金と銀〈3〉奔流篇 (時代小説文庫)



先日、紀伊国屋さんで手に入れた【あきない世傳金と銀<3> 奔流編】

読み終えてしまった~~~~!!!
読み終えてしまいたくないけれど、ページを繰る手が止まらなくて…
はぁ…

摂津国・武庫郡津門村出身の幸。
子供のころから学びたいという気持ちが人一倍強かったが〈女子〉を理由にその機会に恵まれなかった。
幸9歳の時、学者だった父と兄を相次いで亡くす。
津門村に母と妹の結を残し、幸はひとり大阪、天満の五鈴屋へ女衆として奉公に行くこととなる。
番頭の治兵衛は幸の天賦の才に気付く。
父から〈商は許(いつわり)〉と教えられていた幸は、五鈴屋で番頭の治兵衛から商のいろはを教わることになった。

幸が奉公する五鈴屋の台所事情は火の車。
商い戦国時代と言われる物が売れない時代ではあったが、五鈴屋をさらに窮地に追い込んでいたのが、四代目当主の徳兵衛。
放蕩三昧の徳兵衛。
五鈴屋存続の危機を救うため、番頭の治兵衛は幸を徳兵衛の後添いにしようと考える。
しかし、女衆がご遼さんになるのは簡単ではなく、数々の困難を乗り越え、ようやく後添いになったのだが…

四代目徳兵衛は、本当にどうしようもない人で、いくら聡い幸とは言え、あまりにもひどい結婚で…
これから五鈴屋は、幸はどうなるのか…と、案じていたら、その徳兵衛が亡くなる。

四代目徳兵衛の後を継ぎ、五代目徳兵衛となったのが弟の惣次。
幸の商売の才能を認めていた惣次は幸を嫁にすることを条件とした。

奉公人には厳しすぎるが、商いには真面目で、何よりも幸を思う惣次の嫁になった幸。
これから二人で困難を乗り越え、五鈴屋を盛り立てていくのかと思ってたら…

え”====!!!!
こんな展開になるの~~~~!!!!
幸はどうなるのよぉ~~~!!!!

第三巻はここまで!

あ~、もう続きが読みたい!!!

第四巻の発売はいつだろう?
半年ペースでの発刊のはずだから、もうそろそろ?と思い調べてみたら、8月9日発売でした。
嬉しい~♪



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by azu-azumy | 2017-08-02 06:00 | 読書 | Trackback | Comments(4)

2017年7月に読んだ本

もう8月。
1か月の早いこと、早いこと…

7月の読書memoです。
7月に読んだ本は8冊。
ようやくペースが戻ってきたかな?
まずはラインナップ。


azumyの本棚 - 2017年07月 (8作品)
望み
望み
雫井脩介
読了日:07月06日
評価4

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今月もやります、azumyの身勝手評価。
☆☆☆☆4つをつけたのは4冊。

【任侠病院】 今野敏著
「任侠書房」・「任侠学園」に続く、任侠シリーズ第三弾。
正統派ヤクザ(?)の阿岐本組。
所帯は小さいけれど、地元の皆さんのため日夜、努めている。
ここに描かれる”ヤクザ”は憎めない存在。
組長の阿岐本、代貸の日村、組員たち。
みんなキャラクターが良いですね~!

潰れそうな病院の正しい立て直し方。
それを見たようで、面白かった。

【望み】 雫井脩介
石川一登は建築デザインの仕事をしている。
妻、貴代美は自宅で校正の仕事を。
長男の規士(ただし)は高校生。
妹の雅は中学生。
ごく平凡な4人の家族。

外泊をするようになった規士を気にかけていた一登と貴代美。
そんな矢先、事件は起きる。
石川家の近所で高校生が遺体で発見される。
その場から立ち去った2人の若者。
規士は外泊をしたまま帰らない。

警察から規士が事件に関わっているようだと知らされた一登と貴代美。
規士は加害者か?、それとも被害者か?
自分たちは加害者家族か?、被害者家族か?

事件の全容がわかるまで、真実がわかるまで、家族が望むものは…
息子の無実?
被害者であってくれること?
加害者であっても生きていてくれること?

思いテーマでした。

ネット社会の今、否が応でも触れてしまう情報がある。
その正確さは二の次で、人々の興味を引くものはあっという間に拡散される。
そして、拡散された情報が、まことしやかにささやかれ始め、いつのまにやら真実のように語られる。

私自身、情報に振り回されない!という自信がない…
恐ろしい…

【蟻の菜園 -アントガーデンー】 柚月裕子著
『最後の証人』・『検事の本懐』の佐方貞人シリーズで柚月さが好きに。
『あしたの君へ』では家裁調査官補の活躍がさわやかで、ますます柚月ファンに。
その次に読んだ『孤狼の血』は警察小説で私にはハードすぎ…

『蟻の菜園 -アントガーデンー」
「連続婚活不審死事件」がテーマ。
読み始めた時には、以前、実際にあった事件を思い出したりしたのだが…

「連続婚活不審死事件」の容疑者として逮捕された円藤冬香。
しかし、彼女には完璧なアリバイがある。
フリーライターの今林由美は、事件を追う。
調べていくうち、しっくりいかない何かが彼女のアンテナにひっかかり…
この事件にはそんな背景があったのか…

柚月さんのミステリーは面白い!
未読の『検事の死命』も早く読みたい!

【アノニマス・コール】 薬丸岳著
元警察官・朝倉真志。
3年前に退職し、同時に家族も捨てた。
離婚以来、連絡を取っていたなった真志の携帯に、娘の梓かと思われる電話。
梓が誘拐され、元妻・奈緒美に身代金要求の電話。

警察を信じていない朝倉。
朝倉を信じていない奈緒美。
そんなふたりの願いは梓の無事。

犯人は誰なのか?
本当の狙いは…

薬丸さんの本はやっぱり面白い。

☆☆☆3つをつけたのは4冊。

【コーヒーが冷めないうちに】 川口利和著
ずーっと読みたいと恋い焦がれていた本です。
なかなか手にする機会がなかったのですが、日本人会の図書館で借りることができました。

不思議な都市伝説のある喫茶店「フニクリフニクラ」
この喫茶店の”ある”席に座ると、望んだとおりの時間に移動できるという。
そんな魅力的なことができるなら、この喫茶店は人気店でいつも長蛇の列では?
ところが、そうではなく…
それというのも、数々の面倒くさい条件をクリアしなければならないから。
そして、その時間に移動できるのは”コーヒーが冷めるまでの間”だけ。

そんな面倒くさいルールを乗り越えて起こった小さな奇跡は4つ。
一つ目は「恋人」
結婚を考えていた彼と別れた彼女の奇跡。
二つ目は「夫婦」
記憶をなくしていく夫を支える看護師の妻の奇跡。
三つめは「姉妹」
家でした姉が妹の本音を知る奇跡。
四つ目は「親子」
妊婦であるフニクリフニクラのマスターの妻の奇跡。

でも、本当は5つの奇跡なんですよねぇ~!
最後にわかるのですが…

【四月になれば彼女は】 川村元気著
精神科医、藤代は同棲中の弥生との結婚を目前に控えていた。
四月。
藤代のもとに大学時代の恋人ハルから9年ぶりに突然手紙が届く。
なぜ、ハルは手紙を送ってきたのか…
弥生との関係は…

なんだろうなぁ…
いまいちストーリーにのめり込めない。

【ホテルピーベリー】 近藤史惠著
近藤史恵さんも大好きな作家さんのひとり。
この本で26冊目になる。
作家さんを好きになる理由は様々。
近藤さんの場合は、その文章。
近藤さんの書かれる文章は美しい。
そして、すんなりと心に入り込んでくる。
この本もそうだった。

ハワイ島にあるホテル・ピーベリー・
日本人夫婦が経営する長期滞在型ホテル。
部屋数は6室。
宿泊できるのは一度きり、期間は3か月、リピーターお断り。

木崎淳平は元小学校教師。
仕事を辞め、長い休みを持て余したとき、友人にホテル・ピーベリーへの滞在を勧められる。
木崎がピーベリーに落ち着いたころ、事件は起きる。
木崎が”元”教師になったわけ…
事件の真相…

さらさらと読み切ってしまったミステリー。

【真実の10メートル手前】 米澤穂信著
米澤さんの本は『満願』に次いで2冊目。

ジャーナリスト太刀洗真智が事件を追う短編集。
表題作『真実の10メートル手前』のみ東洋新聞所属だが、後の5編ではフリーになっている。
フリージャーナリストとしてとしての独自の視点が面白い。

さて、来月もこのペースで読めるかな…


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by azu-azumy | 2017-08-01 06:00 | 読書 | Trackback | Comments(2)

“微笑みの国”での暮らしと大好きな“カービング”や“読書”のことを         


by azumy